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仲良くなりたい

こんばんは、平です



遅くなりましたが、
【大正元禄ロックンロール家族1926】
無事終演いたしました


丁度今日で配信も終了!
23時59分まで、大正ロックをお楽しみください




私にとって初めての音楽劇

音楽劇デビューが大正ロックで良かったと思っております。




あたたかい家族に囲まれて、大好きな音楽に身を委ねて、最高の生バンドもあって…最高なことばっかり!

より音楽を好きになれました




主人公の志津香はずっと音楽と生きていました

そして私も、ずっと音楽と生きてきました


小学生からミュージカル体験をはじめ、
中学、高校で吹奏楽部でパーカッションを担当し、
専門では進路ミュージカルや骨髄移植推進ミュージカルに出演したり、
そして、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズに入団。


気づけばずっと音楽と生きていましたね




でも、音楽って怖いんですよ

小学生の頃にやってたミュージカル体験は地元の素人の子ども達と作るから、長年続けた私は「自分、上手いんじゃないか?」って天狗になっちゃうし

吹奏楽も、なんか褒められるから「自分、天才なんじゃないか?」ってさらに天狗加速、大妖怪


私は音楽に愛されている人間なんだって思ってましたね

ぜーんぜんそんなこと無かったです笑

愛されているだなんてとんだ勘違い
あっちは私の存在すら知らない超絶片想いだったんです、怖〜ッ


お恥ずかしい話、歌も上手いと思っていたけどある程度音程取れて声が大きいだけ

大好きなドラムも部活のレベル、今は触ってもいない


「自信満々に歌ってるけど上手いわけじゃないよ笑」

って笑いながら言われた時の私の顔、男梅みたいな顔してたと思う。


真っ赤通り越して黒


歌うとこの言葉が常に響きます、恐怖



それでも歌いたいし、音楽続けたいから今もフォーリーズにいるんですけど

音楽と仲良くなれてないからやっぱり怖い


否定の連発に耐えまくって、中々体の中に音楽が入ってこなくて上っ面になって、一生迷宮



でも辞めたい、諦めたいとは思わない


だって好きなんだもの
ほら、怖いんだよ音楽って

好きになったら最後だね



だから志津香の怖い気持ちも完全にじゃないけどわかる

呪いをかけられてどんどん盲目になって、
自分の中で何かが生まれそうになって、
婚約者には音楽やめろって言われて



自分の大切な人に「役者やめろ」って言われちゃったら、私どうするんだろう



大好きな母ちゃんに泣きながら頼まれても、続けるのかなぁ私


もし大切な人か役者人生の2択を出されて、選ばなかった方が無くなるって言われたら



選べるかなぁ、ってありもしない出来事に怯えて急に不安になったのでこのnoteを書き始めました。




でも、そんな自分がいるのも嬉しいんです


芝居も音楽もこんなに好きになって、それが出来る場所にいる、応援してくれる人もいる

よく上京した、平




だからもっともっと音楽と仲良くなって、っていうのはすぐには無理な話なので



ハイタッチくらいできるようになります



いぇい




また夜中に書いたから朝読み返して不思議な気持ちになるんだろうな(^O^)




とにかく、大正ロック1926
アツく楽しい音楽劇でした


完!

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