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自由に書くことの何が悪いのか。 知識だけあってもそれを生かせなければ宝の持ち腐れではないか。 そこに自分がいなければ 私が書く意味は無いのではないか。 難しいことは考えず ただただ文字を羅列したい。 そんな心の欲求を吐き出し 電子の海に晒しても良いじゃないか。 感情のままに書き続け 書いて書いて書いた先に 私はいるのだから。 私は私自身を 暴き晒しひん剥いて 自分の知らない触れたことのない場所まで 書いてみたい。 これが私だと 受け入れなくていい。 理解もし
巡る。廻る。めぐる。 僕ら物書きは、自分の知らない無意識の、深層心理の中でさえも。 言葉がめぐっているのだろう。 いや、言葉ですら無いのかもしれない。 単語かもしれないし、つらつらと連なった意味不明な文字の羅列かもしれない。 それを書き出して。書いて書きまくって。 自分でもなにを書いているのか分からないくらいに書き出して。 やっと認識できる形になるのだろう。 それをさらに、削って磨いて。 どうすれば良いのか考えて。 叩き割ったり、粘土のように捏ねくり回したり。 薄