【思い出】【Bリーグ】三重県出身のある選手のこと
私は三重県出身なので、高校野球なんかで「三重県代表」って出てると、近しい知り合いがいるわけでも母校でもないのに結果がどうなった程度は気になりますし、スポーツ選手とか芸能人も三重県出身っと知っただけでちょっとした親近感を感じて応援もしたくなります。
…ってそんな人はたくさんいると思うんで特別なことではないのですが。
バスケット観戦にハマり、推しは推しで応援しながらも「ひとりでもたくさんの選手を見てみたい」ってスタンスで観戦に行って写真も撮るようになると、男子(Bリーグ)女子(Wリーグ)問わず各チームに気になる選手は出てくるもので。
バスケットに関しては試合見に行く機会が多そうって理由で近い所のファンクラブ(ブースタークラブ)には入っていますが、最推しが近場に来る試合はそこを優先しつつ「箱推しより個推し」みたいな感じで「このチームが来る、この選手が来る」で観戦する試合を選んで何シーズンも経ちまして。
Bリーグになってご縁ができた方には「Wリーグの試合も見に行きますよね」ってよく言われますが、男子だろうが女子だろうが「こんな面白いものテレビで見れないなら現地行くしかない」ってスタンスです(笑)。
最近はバスケットLIVE等配信で試合が見れることも増えてきましたが、観戦にハマった頃はこんな時代が来るなんて思ってなかったですから。
長くなってしまいました…(汗)。
そんな「個推し」でも、三重県出身の選手には特に肩入れして見てしまいます。
2021年6月4日、ひとりの三重県出身Bリーガーが引退を表明しました。滋賀レイクスターズ#35 伊藤大司選手。
どんな選手もいずれこういう日が来ると頭ではわかっていても、それでも来季35歳になるシーズンでこのお知らせを聞いた時は「えええええっ!」って感じでした。50歳手前まで現役やっていた現某Bリーグクラブ社長のおかげでマヒしているのはあっても(笑)。
三重県出身のこういう選手いるんだーっと知って、先にコーチをしていたお兄さん(現長崎ヴェルカ 伊藤拓摩GM)の後を追うように?トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)に入ってプロキャリアが始まった大司選手。
どこかでトヨタの試合には見に行こう、と思って始まったルーキーイヤーの2010-2011シーズン、その機会は意外に早く訪れて。
▼ルーキーイヤーから(2010~)
2010.10日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)vsトヨタ自動車アルバルク@岐阜メモリアルセンターで愛ドーム
なぜか岐阜で開催だったこのカード。日立ホームゲームの扱いだったから日立のご縁だろうなあ…岐阜へ行くのは刈谷行くのとそう変わらないのでこのカードが岐阜で見れたのは私的にラッキーでした。
このカードで見たかったのはもうひとつ、大司選手と地元が同じ同級生の西村文男選手(現千葉ジェッツ)が日立にいたから。
まだ初代機(KissX2)だった頃…は差し引いてもただただ暗かったなあこの会場…今多少明るくなってるのかな。
で、初めて代々木第二体育館でバスケを見たのもこのシーズンのこのカードでした(先に天皇杯で代々木第一体育館は行ってましたが)。
この時はトヨタのホーム
緑のアルバルク時代
▼Bリーグ1年目(2016-2017)
緑のアルバルクから黒赤のアルバルクに。
▼Bリーグ2年目の開幕数日前…
何となくこのままアルバルクにずっといるんだろうなあ、でもお兄さんがコーチの職を降りてルカに変わってPTも減ってきてるよなあと思ってたBリーグ2年目の開幕数日前
バスケットはちょうど今オフシーズンで選手やコーチの出入りのニュースが一番激しい季節柄ですが、陣容が見えてきてプレシーズン時期も終わっていよいよ今週末に開幕ってタイミングのこのニュースのインパクトは今の時期の比じゃないだろうなあと思います…。
私みたいに「近くに来たら見に行こう」と思ってる程度のファンはともかく、箱推しの方や熱心なファンの方はこのタイミングで移籍決まって本当大変だっただろうなあ…。
北海道でプレーすることになって、同じ三重県出身の桜井良太選手と一緒にやるところが見れるなと思ったことは単純に楽しみでした。そういうところをどこかで見たかった気持ちがあったんです。
ちょうど大司さんと桜井さんが並んでる写真がこれだったという@立飛。
2017.11 アルバルク東京vsレバンガ北海道@アリーナ立川立飛
大司選手が「古巣」相手に試合した最初のカード。桜井選手がトップリーグ500試合連続出場を達成したカードでもありました。
私が行ったのは翌日の桜井さん501試合目。どうでもいい余談ですが(笑)
このシーズンあまりレバンガの試合を見に行けなかったっていうのもありますが(※滋賀開催のレイクスvsレバンガに行けなかったのは地味に後悔しています)、この2人が揃っているうちに札幌のホームゲームへ見に行きたい!というのがあって、自分の旅行も兼ねて札幌へ行きました。
2018.4 レバンガ北海道vs京都ハンナリーズ@北海きたえーる
結果的に大司選手が北海道でプレーしたのはこの1シーズンだったので、きたえーる行ってよかったなと思ったのでした。
北海道はこれ以来行けてないです…(また余談)。
▼そして滋賀へ移籍。
三重から滋賀は車でも2時間くらいで行けますし、三重は京都までの高速バスが出ているので(※2021.6現在この社会情勢下でバス運休中)、実家方面から来てもらいやすいのも滋賀行く決め手だったのかなあっていうのは想像でしかないですが。
ウカルちゃんアリーナへ行くと思しきファンの方とも何回かバスでご一緒しましたねぇ…。
開幕節に行ったり
守山に行ったら次回のHGがバースデーゲームだからフィーチャーされてて、チケット取って行ったらレイクスも勝ってばっちり活躍してたり。
滋賀にいた3年間で(私の中では)結構な回数滋賀に行きました。ウカルちゃんアリーナそばの西武百貨店(2020年に閉店)に行くことも、アリーナそばから眺める琵琶湖の景色良さを感じることもなかったかもしれません。
(桜井さんとの再会的な)
2019-2020シーズンは1stユニで1回も行ってなかった(笑)。これはピンクリボンユニで。
それでも今季(2020-2021シーズン)はこの情勢下もあってなかなか行けなかったのは残念でした…「推しは推せるときに推せ」と「行きたいと思ったら行け」は多分同意だと思います。普通に見に行けても終わってみれば「もっと見に行けたなあ」と思うものなのでしょうが。
(2021.1 最後に見に行った試合になりました)
どの選手にも思っていることですが、遅かれ早かれどこで選手としてキャリアを終えるにしてもその後の人生の方が長いので、大司さんのこれからの人生も素晴らしいものであることを心から祈っています。某選手のように半年後くらいに選手復帰してもいいんですよ(笑)。でもしばらくは実感ないんだろうなあ…。ひとまずは引退おめでとうございます!
余談)鈴鹿にある伊藤兄弟ご実家のうどん屋さんはおいしいので、三重に来られた折は是非に!(車があった方がいいかな)