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子供の日の思い出
近所の和菓子屋さんが大行列。
今日はそうだ!子供の日。
急にお仕事の話になってしまいますが、学研教育みらい「よいこのくに」5月号で33種類のピザをやきました。
その中には、鯉のぼり🎏ピザや柏餅ピザもあります。
親子で生地を捏ねながら、ピザを焼くのも楽しいと思います。
大人になって、絵本のお仕事を頂くまでは絵本の世界のことは子供のときのままでとまっていました。
でもね、今の絵本て、凄いんです!!
興奮します。
手で触わると感触が紙じゃなかったり、こすると食べ物の匂いがしたり、しかも写真が鮮明!!!
五感をフルに使うように出来ていて大人でも感動します!!こんなに素晴らしい本を子供たちは読んでいるんだと。
私が子供の頃、母はよく寝る前に本を読んで聞かせてくれました。
その中でも一番私がリクエストした本があります。
それが、
「ぐりとぐら」
ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら
野ネズミの双子ぐりとぐらが大きな玉子で森のみんなに大きなカステラをつくる物語。
助け合って生きる。みんなと生きる。そんなメッセージが今のこのコロナの状況にもマッチしているような気がしました。
くいしんぼうの子供のわたしはいつもこの本を眺めながら、カステラって
どんなかな。食べたいなって想像していました。
近所のおばちゃんが作ってくれるカステラがまるでぐりとぐらがつくってくれたような気がして、お腹がパンパンになるまで食べていました。
私が料理に興味を持ったきっかけの絵本。ぐりとぐら。
いつかそういうだれかのきっかけになる本が作れるといいなぁと思います。