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【FATHER&MOTHER Special Prelive 2024.6.23-24】 in TOKYO GARDEN THEATER

今更ですが(笑)……行ってきました!プレライブ!(下書き保存して公開してなかったことに今更気づいた(笑)多分、色々と追記していくために一旦保存したんだろうと思うけど、時差ありすぎて最早色々とあやふやになっているので中途半端な状態ですが、このまま公開します)

ホールツアー、アリーナツアー共に連敗続きだし、前回のツアーのプレライブ(エンエン)が当たってたしで全く期待してなかったので、当選メールが来た時に3度読み返し、すぐ近くにいる姉に「『ご用意できました』って書いてある!?」と確認を頼んだほどびっくりした(笑)

しかも、その確認を頼んだ姉とその親友。大阪在住のチル友がそれぞれ別々に両日申し込んでいたにも拘らず全員同じ日に当選するという奇跡。(ちなみに全員全敗仲間w)
私に至っては、行くか悩んでいたサイン怪が同日に新橋で行われるので「ハシゴできるやーん」とか思っていたりした。まあ、開演時間の関係で大本命の怪談師の怪談は聞けなかったけれど(´;ω;`)ウゥゥ

「ぴかもん」にするか「じぇん類」にするか悩んだw


それはさておき。

そんな感じで行ってきたプレライブ。
ネタバレ込みのライブレポを書いていきます。プレライブは終わったものの、アリーナツアーのセトリの気配があるのでネタバレNGな人はここでバックしてください。

セットリスト
1.I Miss You
2.アンダーシャツ
3.Everything (It's you)
4.靴ひも
5.Fifty’s map〜おとなの地図
6.つよがり
7.Are you sleeping well without me?
8.LOST
9.アート=神の見えざる手
10.雨の日のパレード
11.We have no time
12.ケモノミチ
13.記憶の旅人
14.The song of praise
15.End of the day
16.未完
アンコール
17.Sign

https://www.livefans.jp/events/1673554

一曲目が『miss you』なのはツアータイトル的にも納得だった。会いたかった…的なニュアンスをファンに届けようとしてくれてるんだろうなという印象。(ホールでは『miss you』やらなかったと後で知ってびっくりした。え?ツアータイトルでアルバムの表題曲ッスよね?やらなかったの?え?なんか凄いね…という気持ちになったw)
とは言え、上記は後で知った事による気持ちなので、この時は「ああ、やっぱこの曲からかぁ。私も会えなくて寂しかったですよぉぉ」とか思いながら見ていた(笑)
そして、それよりも二曲目ですよ!奥さん!(誰やねん)
なんと『アンダーシャツ』ですよ。レア曲!前奏が鳴った瞬間の会場の「ざわ……」って感じがメンバーにも伝わっていたら(しめしめ…)って感じだっただろうな…。
そこからのEverything (It's you)→靴ひもというのもまたアツい。
靴ひもの前に桜井さんが「一秒でも、一瞬でも早く、この日が来るのを楽しみにしていました」と言った事で会場のテンションも爆上がり。まぁ、大半が(それはこっちのセリフだぁぁぁぁぁぁ)って思ってたと思いますけど(笑)

野太い男性が「桜井さん愛してるよ!」と叫んでたけど、野太いのに声が通ってて凄いな…と感心した(←どこに感心しとんねん)と言うか全体的に男性の歓声が多かった印象。

桜井さん「今聴いて貰った『靴ひも』はほぼ20年前に作った曲です。
     そして、今から聴いて貰う曲が今の僕らの歌です」

そう言って歌われたのが『Fifty’s map〜おとなの地図』
純粋さと言うか青臭さと言うか青春のキラキラした感じで【一瞬でも早く君の待つ場所へ】と歌う『靴ひも』の後に【誰にだって「独りになれたら」と願う。そんな時がある】から始まるこの曲を持ってくるのなかなかニクイね。『Fifty’s map』で達観したような雰囲気を出してその後に続くのが『つよがり』なのもまた…。
【自信なんてなくてもあるように見せれるさ】って歌った後に【たまにはちょっと自信に満ちた声で君の名を叫んでみんだ】って対比してるような似ているような感じの歌詞の曲が並ぶのが面白い。

『Are you sleeping well without me?』→『LOST』の流れは、一つの物語みたいな感じで良いなと思った。多分、恋人か伴侶と別れた後の孤独の夜とその後の日常…。みたいな感じ?(解釈違ってたらすみません)

続けて始まったのが『アート=神の見えざる手』だったのだけど、曲が始まった時に『アンダーシャツ』とは違ったざわつきが起こった気がした…。なんだろう…感嘆のような笑いのような……wさすが発表された時にファンをざわつかせた曲だ(笑)
全体的にライブアレンジがされていて音源より狂気が増している感じだった。【彼女は恋人でした(中略)ボクが殴ったり蹴ったりするのも~】で桜井さんは殴ったり蹴ったりする動きをしていたのが印象的(なんか可愛かった)
私はこの曲は『厨二病を歌った曲』という印象なんだけど、私の周りのファン仲間は「犯罪者の真理とかも歌い上げて凄いな…」という評価だった…。実際、桜井さんはどっちのイメージで作ったのかは分からないし、もしかしたらどっちとも取れる若しくはどっちのイメージもあるのかもしれないけど、ライブバージョンを聴いた時は自分の中では『厨二病ソング』の印象が強くなった。
そこからの『雨の日のパレード』で会場の雰囲気は一気にしっとりとする。
【みんな笑ってる映像。メモリいっぱい貯め込んでたい】
の部分で客席に向かって優しい笑顔を向ける桜井さん。今回は席が遠くて映像でしか見れなかったけど、この瞬間に桜井さんの目線の先に居たらしねるな…。と思ったし、多分しぼうしゃはいたと思う(笑)

『アート=神の見えざる手』→『雨の日のパレード』の流れはアルバムの収録順と同じなんだけど(というか『Are you sleeping well without me?』から『雨の日のパレード』までアルバムの収録順そのまま)その配置からも、やっぱり『アート』は厨二病ソングなんじゃないかなぁ…と思うわけですよ。
狂気とかトガってる異質に憧れていた若い頃(黒歴史ともいう)を経て、穏やかな日常を送る大人になった…みたいな流れなんよね。アルバム通りの流れを保ってる所から見ても『Are you sleeping well without me?』と『LOST』同様、『アート=神の見えざる手』と『雨の日パレード』も二曲で一つの作品みたいな印象。
続く『We have no time』では優しい雰囲気からロック調のカッコイイ雰囲気に変わる。
この曲は、これまた勝手なイメージで桜井さんのGAKUさんやナオトに対するラブレターだと思ってて(50になってトランペット(高難易度の楽器)を始めるGAKUさん。「もう若くないと分かってる」と言いながらも挑戦を続けるナオト。勿論、それ以外にもある程度の年齢になっても新たな挑戦をしている他の仲間もいるかもしれない)無意識に守りに入ろうとしてる時に新たな挑戦をしてる姿を見て(あれ?まだまだいけんじゃない?)って思ってるみたいな。
そして『ケモノミチ』が続いてMC

桜井さん「あの映画見た?」
観客(歓声と拍手)
桜井さん「すぅっっっごい良い映画。見た人はあの映画を思い出して」

そして『記憶の旅人』が始まる。
自分もだけど周囲が胸の前で手を合わせて聴いている姿勢になって居るのが少しおかしかった(とは言え、こういう感じの曲になるとその姿勢になるよねw)
曲が終わり桜井さんが「どうもありがとう」と俺を言うと皆ハッとしたように拍手。

桜井さん「『記憶の旅人』と言う曲です。映画、見ました?映画館に行きましたよ。泣きに(笑)自分の曲で泣きたいと思って(笑)」
観客(笑)
桜井さん「映画のタイトルは『青春18×2』というんですが、18×2はいくつ?」
観客「さんじゅうろく~」
桜井さん「じゃあ、18×3は?」
観客(ざわざわ)「54?」(ざわざわ)「ごじゅうよーん?」
桜井さん「その通り。僕らと同い年なんですよ。そんな小さな気づきをつい2日くらい前にしました」
JENさん:小さく『チンッ!』と鳴らす

桜井さん「このライブに来れるのは『FATHER&MOTHER』に入ってる人だけですね」
観客
桜井さん「だから、あんまりお友達と来ている人いないのよ」
観客:(苦笑だけど爆笑)
桜井さん「あ、でも全国から来てくれてるんだよね。良かった。日曜日で良かった」
桜井さん「あちこちでライブやりますけど、こんなに会場が静かな事ってないのよ。何故ならほぼほぼ一人で来てるから。そうでしょ(笑)」
観客:(爆笑)
桜井さん「だけども、今日は皆友達のつもりで過ごしてください」

桜井さん「今から皆に叫んで欲しいその声は、誰かを傷つけたりけなしたりするものじゃなくて、誰かを讃える。そんな優しくて大きい声を聞かせてください」

「誰かを讃える」と言うフレーズで何の曲か分かったけど、桜井さんの「Wow~WoW~」で何と言うか胸がぎゅいん!となってテンションがぶわぁぁってなった(語彙力崩壊)
観客からの「Wow~」の時に桜井さんだけじゃなくてJENさんも「もっと!」とか「まだまだ!」って言ってたと思う。それに応えるように静かに聴いてた(笑)人たちも声を張り上げて「Wow~」と叫ぶ。

桜井さん「最近、久しぶりに聴いて凄く好きになった曲を聴いてください」

そう言って始まったのは『End of the day』
久しぶりの曲に気持ちを持っていかれていた観客たちがJENさんが手拍子を誘導した事で会場が手拍子に包まれた。
この曲でも観客が声を出すフレーズが結構あって、会場にファンの大合唱が響いていた。メンバーが聴きたかった声を聞かせることはできたかな?
続いて流れたのは『未完』
会場が「マジか!?」「ええ~!?(歓喜)」みたいな声で溢れ、大興奮したファン達の手拍子が再び会場を包む。良いよね。この一体感。

桜井さん「どうもありがとうございました!Mr.Childrenでした!」

ここで本編終了。
アンコールは手拍子。声でのコールは無かったけど、スマホライトだけの無音のアンコールではなくて楽屋に届けようと皆、一生懸命手拍子してる感じがあった。

そう言えば近くの席で「やべぇ、アンコール何歌うか全然予想つかない」って会話が聞こえて来た(ぼっち参加だと聞き耳立てるつもりなくても周囲の会話がよく聞こえるんだ)

わかる(力強く)

ってなった(笑)

割とすぐにメンバーが戻って来て、桜井さんの「紹介させて」の一言で拍手が一瞬止まり、
SUNNYさん→JENさん→ナカケー→田原さんの順番で紹介。
田原さん「ボーカル桜井和寿」

桜井さん「では、お別れにこの曲をお贈りします」
会場「えええ~~」
桜井さん「あったかい気持ちで今日見た事感じた事、ひとつも見落とさないように大切に持って帰って貰いたいと思います」

近くの男性が話してた『予想できないアンコール曲』は『Sign
確かにこれは予想できない選曲だった。だからと言って相応しくないとか意外とかいうわけでは全くないのがミスチル曲の凄い所。
自分もそうだけど、周囲の人たちも手拍子もなくお祈りポーズでそれこそ桜井さんの紡ぐ歌詞やメンバーの演奏を聞き逃さないように見逃さないように聴き入ってた。

桜井さん「どうもありがとうございました!Mr.Childrenでした!FATHER&MOTHER!!!」

最後にもう一度メンバー紹介をして、メンバー達が前に出てきてお辞儀。

桜井さん「また会おうね!ばいばーーい!!どうもありがとう!」

そんな感じでライブは終了。
全体的に一人参加の人が多いのと、しっとりうっとり聴き入りたい派の人が多かったのかコールアンドレスポンス以外の声援とか飛び跳ねてる人が少なかった印象(声の通る限られた人がメンバーの名前を叫んでたりはしたけど)それが良いとか悪いとかって話ではなくて、桜井さんがMCで言ってた通り通常のライブより全体的に会場の反応が静かだったな…。

それと全体的にすごく良いライブだったけど、桜井さんに一つだけ文句(?)を言わせてもらえば「また会おうね!」と言ってくれるのは良いけど

チケットをもっと当てさせてくだせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
また会わせてくだせぇぇぇぇぇぇぇぇ
もっとライブいーーーきーーーたーーーいーーーよぉぉぉぉぉ

って気持ちになった。
つまり、それくらい良いライブだったという事なんだけどね。
アリーナツアー、いまだにチケットがご用意されまてん(´;ω;`)ウゥゥ

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