えぴばん2023備忘録(準備編+1日目)
コロナ禍の影響で中止続きだった「ap bank fes」、5年ぶりに開催された「ap bank fes23」に参加してきました。
盛りだくさんの内容と感情に書ききれるかは分からないけど、時間と共に忘れて行ってしまうのも勿体ないので出来るだけ書く
1.宿泊問題
ホテルはうp主の次姉がたまたま掛川駅近くのホテルを安い段階で抑えていたのだが、えぴばんと言えばキャンプ!やはり、キャンプしたい!
と、思っていたがキャンプ券一次選考の時に見事に落選(´;ω;`)ウゥゥ
ま、まあでも、ホテルが安くで抑えられてるもん。キャンプも良いけど、シャワーと冷房完備のホテルだって十分魅力的だもん…。
と、己を慰めていたタイミングでGAKUーMCさんがキャンプライブを発表。オイ待て。キャンプだけ?本ステージでのライブないの?え?うかすかとしてもないの?てな感じで、発表直後はやさぐれたものの、二次選考で無事にキャンプ券ゲット✨
2.交通手段
キャンプ券が外れてしまった事もあり、駐車券の応募をしそこねてしまい、駅周辺の駐車場を予約するのも出遅れてしまった。ホテル泊の場合は、それでも問題なかったが、やはりキャンプするとなるとテント諸々準備するものが多数ある…。次姉は数年前のえぴばんでキャンプ道具一式抱えて新幹線移動した猛者なので二人掛かりで運べば不可能ではないかもしれない…。
一応、往復の新幹線は予約することが出来たし。
ただ、もう一つの問題として新幹線利用の場合、終演まで見ると地元まで帰れないと言う大きな大問題(←日本語乱れ)がある。あらかじめ押さえていたホテルの宿泊権を手放さずにホテルの駐車場を使うという手段もあるが、最終日のチェックアウト後の駐車場はどうするのか?という問題も浮上する。そこで、ダメ元で単独で車移動をすると言っていた知人に連絡を取ってみた。
すると、
なんと同乗OK!という回答が来た。
というわけで、予約していた新幹線をキャンセルし車移動となった。
正直、これはかなり助かった。駐車場からの移動もそれなりにあるが、それを加味しても助かった。何より嬉しかったのは終演までしっかり楽しみ尽くせた事だ。いや、本当にありがとう
3.そんなこんなで本編
車出してくれる友人と出発時間について話していたら開場時間に間に合う時間は〇時で~、並ぶだろうから一時間ほど早い時間にした方が良いよね。あ、渋滞があるかもしれないから念の為、もう一時間早く出発しよう。あ、SAとかで休憩する時間も入れて~と色々考えて出発したところ、遅れるどころか巻いて到着。しかし、その時点で5~60人並んでいた。やる事もないのでテントとクーラーボックスと着替え諸々を抱えて列に並ぶ。
途中、雨が降ったりやんだりラジバンダリ。
元々小雨程度では傘をささないマンなので、皆が傘やカッパを用意する中、(このくらいならチョロイチョロイ)←大荷物の中から発掘するのが面倒だったという思いもあった。
と余裕ぶっこいていたら、ライブエリアに向かう途中のゲートの辺りで本降りに…。い、いいもん。暑いから濡れてちょうどいいもん(´;ω;`)ウゥゥ
入場後、ライブエリアに行く人から外れてキャンプエリアにチェックイン。
予想外に早く並んだので、テント張る場所選びたい放題。
木陰かつ風通しのよさそうな平面ゲット。
おニュー(死語)のワンポールテントだったんだけど、
テントの底を固定するバンドがベロン!と剥がれた(笑)オイ、嘘だろwwwと戸惑ったが、一か所だけなので何とかなるかと思って無理やり設置。
ま、まあまあかな(汗
そんな感じで、2泊3日の居住空間の設置完了。
移動疲れとかイロイロあったので初日はまったり楽しもうって事になって、テントエリアでのんびりした後に
イベントエリアをウロウロ。
振り返ってみると、ほとんど写真撮ってないな…。動画作りの為にバシャバシャ撮るつもりでいたけど、大荷物を運んだり疲れてたりで余裕がなかった…。次回への課題だな。
グッズを買ったり、ビールで乾杯したりして
フェスの雰囲気を味わいながら開演時間までまったり
開演時間になり指定ブロックへ
今回は、ブロック指定だったので空いてそうなサイドエリアではなく指定されたブロックへ。ブロック的にはどセンターなのでさぞ殺伐してると思いきや、開演時間直前だけど半分くらいしか埋まってなくて、見やすい場所を求めてさ迷っていたら思っていたより前方エリアまで行けました。
4.一日目ライブ本編
まずはBank Band。
セットリスト
1. よく来たね
2. 緑の街 (小田和正)
3. 奏逢 〜Bank Bandのテーマ〜
4. 糸 (中島みゆき)
まずは櫻井さんボーカルの4曲。
『よく来たね』が来ると分かっていたけど、分かっていても最初の「よく来たね」で涙腺崩壊。ぶわーっと鳥肌も立った。
櫻井さん。好き(語彙力崩壊)
その後、Salyuちゃんと真心ブラザーズの順で登場
Salyu
5. トビラ
6. 新しいYES
真心ブラザーズ
7. 人間はもう終わりだ!
8. サマーヌード
9. 素晴らしきこの世界
Bank Bandメンバーが一旦全員捌け、Indvidual Act.でAnlyというアーティストが登場。私は初見だったけどルーパーを使ってソロなのに厚み?を感じる演奏と力強い歌声がカッコ良かった。2曲目の『Welcome to my island』が好き。
Anly
1.エトランゼ
2.Welcome to my island
3.Venus
30分の転換を経て、次はMr.Children
ネットをざわつかせたセットリストは↓コチラ
1.CROSS ROAD
2.雨のち晴れ
3.横断歩道を渡る人たち
4.HOWL
5.口がすべって
6.祈り 〜涙の軌道
7.幻聴
8.Your Song
予想外すぎるとか初見殺しだとか色々と称されるセトリ。
確かに私が予想した30曲くらいの中から当たったの『雨のち晴れ』と『幻聴』だけだった(笑)逆に30曲くらいピックアップしてて2曲しか当たらないのも凄くない?(笑)
『CROSS ROAD』の前奏の時はそこまでではなかったけど『雨のち晴れ』あたりで(フェスでやるんだ~?)的な反応が出て、『横断歩道を渡る人たち』で(ええええ!?)って反応になって、『口がすべって』で(ぅええぇええぇえ~!?)と反応が進化していったのは面白かったw
(『祈り』の時には慣れたからか、しっとりとした前奏の雰囲気で声が出なあったのか、予想外じゃなかったのかあんまり驚きの喚声はなかったような気がする)
そう言えば、『雨のち晴れ』の時に「男ってこんなもんさ」の歌詞の後に「だろ?」って付け足してたの非 常 に か わ ゆ う ご ざ い ま し た 。
後、かわゆうございましたと言えば『雨のち晴れ』のアウトロの時に、JENさんが最後のジャーン!の前に一度(しーー!)って仕草をして一瞬シーンとなった後にジャーーン!って〆たんだけど、その姿に桜井さんが「なんだそれ?(笑)」って呟いてたのが、五十路おっさん二人揃ってマジ可愛いなオイ。
『HOWL』では、「少し痛いとしてもダイブ!そしてバタフライ」の時にバタフライの動きをする桜井さん。意味不明の可愛さに会場が湧きまくる。だから、可愛すぎるんですけど!この気持ちを表す語彙力を下さい。私に語彙力を……。
1曲目からこみあげるものがあったものの、普通に楽しんでいたんだけど『幻聴』で色々と決壊して再び涙ダァァァァァっと溢れた。
何だろうか?聴きたかった曲と言うのもあるけど、声の出せなかったコロナ禍のライブを思い出して(メンバーは自分達の声にならない声を聞いていてくれたのかな?)的な妄想が良い感じに作動して感情が揺さぶられたのかもしれない…。
ラストの『Your Song』、桜井さんが「みんなとの歌です」って言葉と共に始まり「Wow~Wow~」の部分は大合唱。
こちらも何がどう心に響いたのか全く言語化できないけど、引き続き涙ダァァァァ…ってなった。
そんな感じでミスチルの出番も終わり、続いて再びBank Band登場。
そして、最初のゲストは宮本浩次さん
1.今宵の月のように
2.悲しみの果て
3.冬の花
4.P.S. I love you
5.ハレルヤ
6.東京協奏曲
セットリストを調べててびっくりしたんだけど6曲もやってたんだ!?と言う事にびっくり。でも、確かにどの曲も記憶にあるからやってたんだなって感じなんだけど、ステージパフォーマンスと迫力に圧倒されて記憶と印象がぎゅっと圧縮されている感じ(伝われ…)
ラストの『東京協奏曲』で櫻井さんとの共演…むしろ競演もアツかった。
次のゲストは小田和正さん
1.the flag
2.so far so good
3.たしかなこと
4.生まれくる子供たちのために
小田さん、ステージに登場して開口一番
小田さん「櫻井君、いくつになった?」
櫻井さん「53です」
小田さん「そっか……………『the flag』と言う曲を聴いてください」
というやり取りが何とも言えない味があってほっこりした。
小田さんがステージから退場した後、櫻井さんが
櫻井さん「いくつ?と聞かれ53と答えましたが、会話と言うのはそこで終わるものではなく『小田さんはいくつですか?』と聞くべきだったな…と反省しています」
と言っていたのも櫻井さんがマジ櫻井さん!って感じで凄い好きだった。
1.若者のすべて
2.MESSAGE‐メッセージ‐(with Salyu)
櫻井さん「それでは、2023年7月15日、Bank Bandとして最後のでっかい花火を上げたいと思います」という言葉と共に歌ったのは『若者のすべて』
そして「どうですか?楽しんでますか?幸せですか!?」と言う櫻井さんの問いかけに拍手と歓声で応える観客。そして、小田さんの歌詞の「誰かを幸せにできるとしたら、きっとそれが一番幸せ」を引用し、自分たちの演奏や歌でみんなが幸せを感じてくれることが一番嬉しいんだと言ってくれた。
そして、最後はSalyuちゃんを呼んで『MESSAGE』を歌い終了。
最後の最後にステージ上のセットがほぼほぼ取り払われ、キーボードだけのシンプルな状態に。
そこにコバタケと櫻井さんが登場し、ピアノ演奏のみで『HERO』を熱唱。
その後、再びSalyuちゃんをステージに呼び(ああ、あの曲を歌うんだな)という雰囲気の中
櫻井さん「良かったら皆も歌ってください。Salyuのパートも僕のパートも小林さんのパートも………小林さん歌わないけど(笑)」
と言って歌い出したのは予想通りの『to U』
一緒に歌ってくださいと言われたけど、これだけ歌い上げられてる雰囲気で声は出せないよ、櫻井さん(笑)
曲が終わり、Bank Bandのメンバーと本日出演したメンバーをステージ上に呼び全員で一礼。
櫻井さん「小林さん!何か言って!」
と、立ち去ろうとするコバタケを呼び、段取りになかった流れのようで非常にグダグダに(笑)←だがそれがいい。最終的に、再びもう一度メンバーをステージに呼び、両サイドステージの端の方まで挨拶。
マイクを持たされたコバタケが「みんな、暑い中どうもありがとうね」という言葉をひたすら繰り返していた(笑)
最後にマイクを返された櫻井さんが「来るのも帰るのも大変だとは思うけど、ライブ楽しかったな~って思いを持って帰って欲しいと思ってます」と言って締めくくり1日目が終了。
良い場所で見れた代償として規制退場は一番最後だったぜw
(画像は、一足早く規制解除になった隣のブロックの人たちを手を振って見送っているA-3ブロックの人達w)
4、何故かキャンプではなくホテルに向かう
次姉が取っていたホテルがだいぶ格安で、えぴばんが復活したら今後はこの料金で泊まれないだろうって事で、せっかく(?)なので1日だけホテル泊をしてみることに。実は、これまでのえぴばん全てキャンプ利用だったのでホテル利用した事なかったので一度はしてみたかったの(笑)
だけど、シャトルバスもタクシーも行列が凄いらしく、スタッフさん曰く「4~50分待ち」との事で、一緒のホテルに泊まる友人と「歩くか!」と意見が一致して徒歩移動。
夜なのと緩やかな下り坂と言う事もあって意外と余裕で歩けた。
そして、せっかくの駅前なので友人お勧めの居酒屋へ
メニュー数も多くて全般的に好みだったので、次回はもう少し大人数で行きたいな…と思ったお店でした。
そんなこんなで、これにて本当に1日目終了。
そう言えば、ちょっとした愚痴なんだけど、すぐ近くにいた人がめちゃくちゃ櫻井さんも小田さんも大好きなんだろうって事は分かるけど、MCの時にめちゃくちゃデケェ声で「嗚呼~~~もお、素敵すぎるぅぅ大好きぃぃ」ってひたすら繰り返してたせいで、小田さんのMCが全然聞こえなかった事にとてもイラっとしてしまった。私が聴きたいのは小田さんの話であって、あなたのお気持ちではないんだよ…的な…(-_-;)小田さん、歌声はあんなに力強いのにMCの声はとてもとても細いんだからファンなら耳かっぽじって黙って聞いてろ!とか思ったとか思わな……性格悪くてすみません(;^ω^)