『MIFA Football Park 7th anniversary party』〜なんの参考にもならないライブレポ〜

すったもんだあり、トレードで次姉がもぎ取ってくれたチケットで急遽行けることとなったウカスカライブ。連日続く雨が更に前日夜〜朝にかけて大雨の予報が出ていたりもしたが、そんな中でも東京大神宮へのお参りと人類みな麺類にも寄る事ができた。去年はコロナ禍が原因でミスチルライブもないし、ウカスカのツアーも中止になり、仕方ないとはいえフラストレーションが溜まっていた。だから、告知が出た時は喜んだし、一次二次でチケットがご用意されない事にうっかりチケット当たって喜んでる人に恨めし…もとい羨ましい感情が抑えきれなかった事も事実。まかり間違って当選者達に対して丑の刻参りとかしなくてよかった( ；∀；)人を呪わば穴二つですからね。ハイ。
まぁ、そんな誰に話しても滑る事間違いなしな思いを、そっと胸に仕舞い込み、いざ会場へ。

席は良くも悪くもない。と言う感じではあったが、ステイホームで弱りきった筋肉でオールスタンディングは無理ゲーだったと思うので席指定なのは正直助かったと思う。

冒頭ムービー
楽屋からの映像。マスクをつけた2人とバンドアミーゴたちが映り、ガっくんの挨拶を経て全員の気合い入れが終わり、いよいよスタート。

1、ウカスカアンセム
あかん。ここで込み上げるものが抑えきれなくなっている。泣きそうになったけど、同時に2人が出てくる瞬間を逃したくなくて必死にステージを見る。あ出てきた！？多分、出てきた！くっそ！遠くて見えない！今すぐ180cmの身長とマサイ族並みの視力を与えて欲しい！(割と毎回思っている)

2、Anniversary
コロナ禍からの初のライブの一曲目がこれ。もう、泣かせに来てるとしか思えない。がっくんは、変わらずに『Hey！』の部分で客席を煽るけど客席は無言で振りだけをすると言う優秀さ（笑）心なしかサクさんの笑顔がいつもの5割増しに見えるし、私自身の枯渇した心に3倍くらいの浸透力でグイグイ来る。
「きっと明日あたり寂しさが襲うだろう」って歌詞に過去最高に(それな！！！！！)って思ったし、「だけどラララ、今はラララ、もう一人ぼっちじゃない」って歌詞にも(ほんそれ！！！)と思った。

3、mi-chi
超個人的な話ですが、今回のウカスカライブの前に行ったがっくんのライブ後のアンケートに「基本的に声は出してはいけないけど、ハミングなら大丈夫だって打首さんのライブで言ってました！」と言う内容の事を書いたので、いつも客席に歌わせるコーラス部分をハミングで誘導したのは、タイミングが良すぎてテンション上がりました（笑）こう言う感じでタイミングが合うと(私のアンケートを参考にしてくれた！？きゃー⭐︎)と言う錯覚が楽しめて非常に良い。

4、Hi-Five
いつもなら見知らぬ左右の人達とハイタッチを強要（笑）されるコロナ禍に一番相性の悪い歌(以前にも書いたが私のような消極的絡み好きとしては嬉しいんだが、流石に今回は自重)「3、2、1、Hi ！！」の時に音がないのは寂しいから自分の右手と左手でハイタッチをしておいた(節子ぉ、それハイタッチやない。拍手や)

5、言葉
以前から、「L、O、V、E」の指フリのEで指が攣りそうになっていたんだが


今回、地味にマジ攣りした🤣
「想いを言語化しようぜ」
大切な事だけど、このレポを読んでくださってる方には周知の事実だとは思うが、私にとって想いを言語化する事はひっじょーに難しい。

MC
去年は何してた？と言う話をしてるんだけど、私の印象としてウカスカのMCのサクさんは超ゆるい気がする。
何もしてなかったと言うサクさんに対し、「ウカスカのライブ編集などをやっていた」と話すがっくん。
収録されていたキャンピングカーを運転するサクさんの映像を流し、キャンピングカーの中で作曲している様子がチラリと流れる。

「ここで出来た曲、聴きたくないですか！？」

え？何その流れ？最高じゃないか！

6、PLEASE SUMMER BREEZE
新曲来たーーー＼(^ω^)／タイトルは爽やかな感じだけど、全体的に切ない雰囲気のメロディと自分じゃどうにもできない現状を打破したい想いを叩き込んでるような曲だなって印象。とは言え、コブクロの『ペテルギウス』をハッピーな遠距離恋愛の歌だとライブで初めて聴いた時に勘違いしていた前科があるので、次に聴いてみたら全然違う雰囲気かもしれないwwwこれを読んで「見当違いの事を書いてるな」と思った方は、こっそり教えてくださると嬉しいですw
それはそれとしてバックスクリーンに表示された歌詞の漢字と平仮名のフォントが違っている事が気になった(漢字対応してないフォントだったんだろうなぁ…とはすぐ分かったがw)

7、DOWN TOWN
カバー曲らしいが原曲を知らなかったので私の中ではこの時点ではすっかりウカスカの曲(まぁ、バックスクリーンの映像の影響もあるかもしれんが。と、ウカスカに責任転嫁しておこうw)なんだが、ググって原曲聴いたら「なるほど」ってなった。確かに思い返すと歌詞の雰囲気がちょっと昭和な感じだな。って思ってたし。

MC
この時にDOWN  TOWNがカバーな話をしてるんだけど、「おれたちひょうきん族という曲で使われてて〜知ってる？」「知らないフリしない」みたいな会話があったんだけど、いや、マジで知らないッスwww誤差でしかないですが、微妙に世代下なので(←若いわけではない)

8、Tシャツと私たち
9、時代
これは、バックの幼少期〜青年期のサクさんとがっくんの写真が見れるだけでテンション上がり度5割増。いや脳裏に再生できるくらいMV見てんじゃねーか！と言う自己ツッコミを「ライブステージで見るのとは全然違うんじゃい！」と更に自己ツッコミ返しする。良い曲なのに心の中が忙しい。

MC(ガクエム氏のみ)
サクさんがはけて、がっくんのみのMC
お、この後にソロ曲のターンか！と、思ってたらガっくんから着席を促される。
少し前のMCとは少し違う内容のコロナ禍で過ごした時間や思いなどを語る。
「ラップが好きと言うよりステージが好き」
これは凄い分かる。観客側も「アーティストが好きなら、家でCD聴いてれば良いだけ。そうじゃない。ライブに行きたいんだ」って想いを抱いてる人はいっぱいいると思う。

10、夜明け前
はい。オープニングと一曲目で堪えてた涙腺。ここで崩壊。
初めて聴いた時も泣けたけど、今このライブで直前のMC聴いた後でこの選曲は卑怯なんだって( ；∀；)
多分、左右の席の人も泣いてた。

MC(桜井さんのみ)
観客が声を絶対に出さない状態に感心しつつ、その状態を「もはやプレイ」と表現する桜井さん。いや、その単語のセレクトwそこから唐突に「人間は死にそうになると性欲が増す」と話し出す変態。もとい天才。
ミスチルのロスの海外レコーディングで事故に遭った事を細かく説明してくれる。本当に紙一重の違いで骨折だけではなく死んでいたかもしれない。と思ってから1日6〜7曲くらいのペースで作曲して、その後も凄い勢いで作詞もした。と語る。いや、桜井さんの口から、そんな話を聞いて文字通り肝が冷えたよ。あたしゃ。神様ありがとう。
桜井さん「皆様、ハッピーですか？これから歌う曲はハッピーじゃない人には届かないかもしれない」
え？じゃあ、今この瞬間にこのライブに参戦できてるこの会場のコーラスアミーゴ全員に届かないじゃない。とか、野暮なツッコミを入れたのは内緒だ。

11、smile
ずっと聴いて見たかった桜井さん自身が歌う『smile』
ジャニーズのメンバーが歌うでも桜井さんが歌う感じは想像できてて、割とその想像通りだったことには、ちょっと自分スゲー！って自画自賛したんだけど、後から思うと普通に記憶が塗り替えられただけかもしれないな（笑）
あー、ダメだ。やっぱこれも泣けてしまう。

MC
サクさんの声でがっくん登場。
その後、ミファンダ登場。相変わらずの太々しさが可愛い。
上野のパンダフェスでどアウェイだった話をされたり、コミック化の告知を経て、ミソラちゃんとレッシ登場。ミソラちゃんに向かって腰を振るミファンダに突っ込むがっくんと、レッシについて「その腰振りで出来た子供」とここでも下ネタをブッ込むサクさん（笑）

12、HAPPY HOUR
ダンスタイムスタート＼(^ω^)／と、テンション上がったものの、すっかりフリを忘れた葉月。記憶を呼び起こしながら一生懸命フリをする。と、思ったら前後左右誰も踊ってない∑(ﾟДﾟ)くるっと回った時に後ろの人と目があってしまっただよw途中から、踊る阿呆に見る阿呆思考が伝染したのか左右の人が一緒に踊り始める。これも後になって気づいたが、コロナ禍で色々制限されてるライブでフリとかして良いのか？って悩んで動けなかっただけなのかもしれない…であるならまだ良いけど、横で踊ってるアホに極力接触しない方法として仕方なくフリをしていたとかなら申し訳ないなw

13、手を出すな！
14、We are not afraid
こちらは最初から、周囲みんなノリノリであった。ステージでも分かりやすくフリを誘導してるし、声を出せない今、全力で手拍子やらフリで気持ちを伝えなければと言う思いで(少なくとも私及び友達は)必死である。
しかし、サクさんの笑顔が既に凶器レベルで可愛いんですが、前方席の人とか心臓大丈夫かな？

15、コエノチカラ
コロナ禍が無かったらやらなかった(コロナ禍をきっかけに始めた事？)オンラインレコーディングで出来た新曲。ウカスカの曲はミスチル味が強い曲やがっくん味が強い曲があるが、これは100%ウカスカ曲だな。って印象。

16、勝利の笑みを君と　〜日本サッカーのために〜
サクさん「ラストチューーーーーーン！！！！！！！」
嗚呼、言いたい。「ええーーーー！！！！！！」って言いたい叫びたい( ；∀；)でも我慢。周囲からも声は聞こえない。みんなマジ優秀。条件反射で喉元から飛び出す声を必死に抑えることがどんだけ大変か。それをまぁ、知ってか知らずかサクさんは煽る煽る。確かに「プレイ」ですわ。これは。

アンコール
ここでも、誰も声は出さない。かつてないほど揃うアンコールの拍手。
出せない声の代わりに手が腫れるまで手拍子と言ったサクさんの言いつけを守るコーラスアミーゴ。教育が行き届いております。

17、My Home

MC
ここで告知。
MIFAフットボールパークが福岡にできる事。
ウカスカの新しいアルバムが発売する事。

そして更に更に！と、会場の期待を高まらせて
GAKU -MC書籍発売！
ちょっとがっかりさせたけど、告知はまだまだあるよ！と、期待を高まらせて、
GAKU-MCライブ告知！！！

苦笑いしながら「はっはっは！期待してた内容と違うだろwがっかりした？」と言わんばかりの笑顔

か
ら
の

ウカスカジーライブツアー決定！

前の時もそうだったけど、がっくん自分の告知をガッカリ演出に使うなしwww期待させといて「あれ？」ってなってる会場の様子をちょっと楽しんでない？自虐演出にドMなんだかドSなんだか判断に困るw

18、また会う日まで

ここでまたメンバーはけて、拍手のアンコール。
比較的すぐに再登場。

サクさん、ここで改めてコーラスアミーゴが一切感性をあげなかった事に興奮。がっくんも悪ノリ？して反射的に声出しそうな声かけしてくる。でも、会場は釣られない。みんな凄い！私も凄い(声を出せないフラストレーションを自分を褒めることで誤魔化す)

19、春の歌
それにしても本編の最後は「春の歌」だと思ってたのに歌わなかったなぁ。季節が夏だから最後の最後ってのは考えにくいからアンコール一曲目かなぁ？とか思っていたんだけど、コロナ禍を冬と例え、いつか来るコロナ禍明けを願って…と言うような言葉で贈られる最後の曲。
はーーー、ヤバい。好き(語彙力崩壊)
と、なってたところで、前日に急遽募集していた「みなさんの笑顔の写真」がバックスクリーンに表示されたんだが、次姉が投稿した私が写り込んでる写真が採用されてたー🤣びっくりしすぎて固まってしまったwマジかー。写真選考に2人は立ち合ってたのかな？とか妄想すると(ダイエット頑張ろう)って気持ちが強くなった。

終演後(総まとめ)
終演直後は、興奮で感情メーター振り切れていたので(はー、好き！！！！！)って思いと最後の写真で(ダイエット頑張ろう)って思いに支配されてしまっていて感想らしい感想が思い浮かばず、がっくんにサインしてもらう時にロクな感想を言えずに終わってしまった…と、落ち込んでいたがよく考えたら、それは毎回のことだったわw(←感動がデカすぎてショボい感想が浮き立ってしまう)
ただ、ものすごく幸せな時間を過ごせてストレス解消になったし、たくさん笑って今の自分はナチュラルキラー細胞ガンガン活性化してるに違いない。あれ？もしかしてライブって実はデトックス&自己免疫力向上効果抜群なんじゃなかろうか？(科学的医学的根拠全くなし)

サクさんの言うように、いっぱい声出してハイタッチできる世界が早く戻ってきますように。