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KDFタンスの着物再生プロジェクト「浴衣でダンス?〜ラテンのリズムと共に〜」を開催しました。


2024年7月7日七夕の日にKDFタンスの着物再生プロジェクト「浴衣でダンス?〜ラテンのリズムと共に〜」を開催しました。

場所はSTIDIO DANCIA。バレエ・ジャズ・タップ・ヒップホップ・カルチャーダンススタジオです。

講師は「かんたんダンス教室」を主催するダンスインストラクターの長澤敦氏さん。太極拳指導員、合気道2段、杖道3段、趣味は三味線という多才な方です。

内容はラテン系(サルサ・マンボ・サンバ)リズム音楽のダンス体験を浴衣で楽しむというもの。

当日は、酷暑の中、入り口がちょっとわかりにくいスタジオに汗をかきながら集合いただきました。スタジオでは冷房を冷え冷えにし、冷たいソフトドリンクでお迎えしました。
参加者のお一人は絞りの浴衣をご持参、早速着付けてダンススタート。
まず講師の長澤さんがステップのデモンストレーションをして、次に私たちが見よう見まねし、そして曲に合わせて踊る、というもの。踊った楽曲は、ヨランダ、scala a bailer、クンビアセマーナ、マンボイタリアーノです。
終了後には冷たいお菓子と飲み物タイム。ラテンダンスでテンション高めでしたので、モヒートで乾杯!スタジオ初、お酒のご許可をいただきました。少人数でしたので、参加者それぞれの活動内容などなど、おしゃべりも盛り上がりました。

今回の企画は、理由もわからず着物でダンスありかも〜と思ったのがきっかけです。イベントを開催してみて、日本人が昔から浴衣でやってきた伝統の盆踊りの延長線に、音頭や民謡だけじゃなく、ラテンミュージックで盆踊りする、ということはアリだな〜と思いました。
盆踊りはみんなで同じステップを踏んでシンクロ感を楽しむもの。浴衣を着て踊るとさらに楽しくなるもの。今回の試みはそんな伝統ある盆踊りのラテン版といったところ。
ダンス音痴の私自身、とても楽しめました。しかしながら参加者はわずか3名!!!。この楽しさをもっと多くの方に体験していただけなかったのが残念です。私の広報の力の足りなさゆえです。誰もが知ってるわけではない独自性、希少性のある楽しさを第三者にいかに伝えるか?言語化が難しいコトについては動画という伝達ツールが有効なのでしょう。

ご参加いただいた皆さま、講師の長澤さんをはじめダンススタジオをお貸しくださった長澤ファミリーの皆さま、ありがとうごさいました。参加者は少なかったにも関わらず、企画から当日運営まで、愉快で楽しい経験をさせていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

今後のタンスの着物再生プロジェクトにご期待ください。またの機会にお会いしましょう〜!

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