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オダマキの種

 久しぶりに投稿します。
いやー、三日坊主にもならんかった(笑)
一か月以上開いてしまいました。
あらためてやっていきます!って胸を張って言いたいところですが、あまり続ける自信はなので、線というよりは点を書くように、そして、いつかその点がつながればいいなと願いながらほそぼそと書いていきます。

というわけで、
二日降り続いた雨がやんで、あいかわらず分厚い雲に覆われていますが、外が明るくなってきました。
あしたは晴れるようですが週間天気予報をみると雨マークばっかりですね。
そんな隙間を狙って(狙わなくてもいいけど)、オダマキの種を回収してきました。

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すごく小さいです。
どんな種でもそうですが、こんな小さな種から根を伸ばし、花を咲かせるなんて不思議です。

↓↓今年咲いたオダマキ。かわいい。

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このオダマキは観賞用の西洋オダマキの一種です。
長野県の天龍村という村に二年ほど住んでいたことがあるんですが、そこの地元の人にオダマキを鉢植えでたくさん株分けして育てている方がいて、キレイですね~って話してたら、一株譲ってくれました。

ちいさな鉢植えで窮屈そうだったので、冬場の寝ている時季にホームセンターでもう一回り大きい鉢植えと土を買ってきて植え替えました。
そのおかげか、春になるとすくすくと育ち立派な花をつけてくれました。

ちなみに、こんなに可憐な花をつけるオダマキですが、毒があります。
オダマキはキンポウゲ科の多年草なんですが、このキンポウゲ科に属する花の多くが毒持ちです。クリスマスローズやアネモネ、アナンキュラスもキンポウゲ科。
天龍村にいたとき耕作放棄地と化している田んぼで山羊を飼育しようと思ったのですが、キンポウゲ科のミヤマキンポウゲやタガラシが自生していたので断念しました。
かわいい花はただかわいいだけではないみたいです。美しい仮面の内側には強かに生き抜こうとする鋭い眼差しが光っています。
『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶみたいですね。
花言葉はオダマキ全般では「愚か」。
色によっても異なる花言葉があって僕が育ててる紫色は「勝利への決意」だそう。
よりいっそう胡蝶しのぶを想起させます。『鬼滅の刃』を最後まで読んだ方は分かると思いますが、上弦の童磨との戦いはまさに「勝利への決意」という言葉がぴったりだし、戦いの中で「愚か」という言葉が出てきます。
「紫」も胡蝶しのぶのカラーですね。
まぁ、単なる思いつきなんで軽く読み流してください(笑)

種にも毒があるのか分からないんですけど、念のためタッパーにいれて、さらにジップロックで包んで、冷蔵庫で保管しています。
調べたところ種まきは4月~6月と9月~10月みたいです。
増やしていけたらいいな~。

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