執筆!チャージマン研について
どうも、こんばんは。ヘイゼルです。
ふと、チャージマン研について、noteで書いていいものかどうかわからなかったのですが「ええいっ。なるようになれ!」と思って、書いてみます。
チャージマン研!は1970年代の5分アニメ。突拍子もない展開、尺余り、謎の毛、数々の迷台詞などが受けて、あとになって評価された作品です。
私がこれを知ったのは、マツコ&有吉の怒り新党の特集で、マツコが「おしゃれね」と発言したことをいまだに覚えています。
そこから、ニコニコ動画などでMADとしてあげられてたのを見たり、YouTubeの配信を見たりしています。
まずは、動画でよくネタに使われたり、怒り新党でもあげられた
第35話「頭の中にダイナマイト」
を、見ることをオススメします。なぜか、この話が元ネタとなった楽曲もあります。ボルガダイナマイトというのですが、なぜ作ったし。
他には、以下のエピソードも見ておくことをオススメします。
第3話「蝶の大群が舞う」
怒り新党でも紹介されたエピソード。ジュラル星人の大将である、魔王のきれいな目と、蝶の大群を排除していく研の表情に注目。
そして、サンダナパレスアグリアスの説明をする昆虫学者のセリフ
「多分、どこかにいるでしょう。だが、その他一切のことはわかりません」
も面白いのでぜひ。(ジュラル星人、っていうのは敵の異星人)
第4話「謎の美少年」
星君の存在感たるや。ジャンプする時の掛け声は、あまりにも有名。基本的にジュラル星人は、チャージマン研となった研に、あっさりやられていくのですが、この回のジュラル星人は善戦したほうです。ですが、やはりやられてしまう。
第13話「対決!海底都市」
「No.12!」「ふぁいっ」「酸素を止めなさい!」「ふぁいっ」
ジュラル星人に洗脳された先生のセリフと、そのロボットNo.12のセリフが使われたりするので、ご紹介。
第16話「殺人レコード 恐怖のメロディー」
CS再放送で自粛されたエピソードその1。レコードを買った人たちが、次々と老化して気が触れてしまう。もちろん、ジュラル星人の仕業です。
「人間を狂わすレコード…。ジュラル星人の仕業に違いない!」
で、おそらく問題なのはこのセリフ。
「お前たち! よくもこんなキチガイレコードを!」
気が触れてしまう描写と、この研のセリフがアウトなんでしょうなあ。
…そう言えば、バビル二世でもとあるエピソードがCSで放送されなかったことがあったなぁ。そういうことなのかしら。
第23話「恐怖!精神病院」
CS再放送で自粛されたエピソードその2。描写と研の父親のセリフがアウトかなと。制作当時の状況から鑑みるに、こういう描写になってしまったのだろうけど…。
院長のミサイル発射目標地点がなぜかヨーロッパ。もちろん、けしかけたのはジュラル星人。なお、このエピソードは私自身、疑問点がいくつかあると考えているので、強くオススメはしません。
第25話「雄一少年を救え!」
両親の不仲にストレスを感じたのか、放火するという非行に走る雄一少年。そこにジュラル星人たちが雄一少年の非行を見逃す代わりに
「ドゥンドゥンやろうじゃねえか。手を貸すぜ」「これから毎日家を焼こうぜ」
とけしかけてくる。
さすがに雄一少年も良心がとがめたのか、それとも恐怖したのか、研に相談。あとは、研がけしかけたジュラル星人を成敗して、両親も反省して、このエピソードは終了。
だが、これは
放火をした雄一少年を本当に許していいのか?
という疑問に至る。まあ、チャージマン研の話は大体こんなものだ、と思ってしまうと、そこまで気に留めることはないだろうが…。
第27話「燃える毒きのこの家」
授業をまともに受けず、外ばかりを見ている子どもたち。
「ねえ、今日も行くだろ?」「もちよ!あんなに楽しくておいしいもの他にないんだもの!」「そうだよ。勉強なんかバカバカしくてやってられないよな」「よし決まりだ。急ごう」
そして、それを影から見ていた研は、見慣れないバスを見つける。ちょうどいいタイミングで、研の父親が到着し、追いかける。
バスの行った先に向かうと、どうにも怪しく、彼らを先導した女性が指し示したおかしの家を、研が光線銃を当てると、溶けてなくなる。そして、ジュラル星人が正体を表す。…やっぱり、ジュラル星人の仕業でした。
第53話「怪しい花嫁」
カーン、キーン、ドーン!の一言に尽きる。これは、新妻SEと言われている。
ちなみに、カーンはネクタイにカメラを付けた時の音。キーンはスーツのジャケットに小型の器具を入れた時の音。ドーンは(ジュラル星人が化けた)女性のいかにも悪そうな顔のドアップの時の音。
第61話「バリカンの旧友が訪ねてきた」
ジュラル星人の説明ゼリフを、バリカンというロボットが聞いていて、反応したあとの「聞いたなコイツ!」があまりにもコントすぎて、初見は爆笑したものです。
その旧友とされているロボットは、爆弾が仕掛けられていたので、第35話と同じように落とされるオチ。
第63話「殺人ボクサーを倒せ!」
タイガー・Mが、観客の見ているところで相手選手を殴り殺すというシーンから始まる。もちろん、こいつもジュラル星人が化けた男なんですが、少年に腹パンされて苦しむ、となると、お前はなんなんだ?と思ってしまうが、まあ、ジュラル星人だからいいか。
以上です。見ていただきありがとうございました。
なお、余談ですが、地元のコープで「アンパンマンは君さー」なんていう歌が流れていると、それを元に使った動画が過ぎってきてしまうという…。