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Mission : Limit 7days

これは

カンムアドベントカレンダー 10日目の記事です。
昨日は caffeine さんによるお話でした。

この記事は、記事投稿日となる12/10までの激動の1週間を記した記事となります。
日々更新し続けたため、その日のパッションがリアルに文章化されていることをあらかじめご了承ください。


11/30 : Prologue

早いもので今年も残り一ヶ月、恒例のアドベントカレンダーの時期。
今年は12/10の投稿、時間が足りないから今年はガンプラ企画諦めるか・・・いや、確か1つ予約してたような・・・

12/3発売!!!
やるか・・・7日間全塗装仕上げ!!!
※通常1ヶ月60hくらいかけてまったり作成してます

12/3 : 7 days to go

午前、ニッパー片手にキットの到着を待つ。
が、配達される気配がない・・・
娘と遊ぶ約束をしていたのでお出かけ。
夜ご飯を食べて帰宅。
キット・・・・受けとれず・・・・

12/4 : 6 days to go

午前、ニッパー片手にキットの到着を待つ。
ニッパー片手にキットを受け取る。
開封。
持つべきものはニッパーではなく袋を開けるハサミであることに気付く。

おぉ!?パーツ数少ない!いけるか?!

切り出し&仮組み

切り出し方は二年前と変わらない手順。
HG(ハイグレード)のガンプラはお手軽価格なゆえ、パーツの色分けや細かいディテール・パーツ分割の考慮がオミットされているため一度仮組みを行なって改修箇所や色分け箇所を確認。

1hほどで仮組み完成。

さすが最新キット!合わせ目はほぼモールド化され、色分けもほぼ完璧
もうこのまま完成で良いのでは・・・という気持ちにさせる良キット
色分けしたい箇所にサインペンで・を記入

目標立て

仮組みを行なって素晴らしい仕上がりに感激。
ほとんど改修点がない。BANDAIさんの技術は本当にすごい。
気になるポイントだけ改修して仕上げることにする。

今回の目標

  • 全体的に角が立っていないのでエッジを立てる

  • 肉抜き穴が目立つので埋める

  • プラスチックの質感のせいかマッシブな体型の割にヒョロく見えるので重厚感を出す

  • これらをなるべく時短でやりきる

モールド掘り

既存で掘られているモールドが浅くぼやけているのでラインチゼルを使って全パーツ彫り直し。
モールド追加は時間が足りないのでやらない。
それでも4hかかった(上手になりたい・・・)

オーバーランしてしまった箇所はヤスリとパテで修正

肉抜き穴埋め

足裏がゴッツリ肉抜きされているためなんとか埋めたい。

とはいえ奥底にモールドがあるので活かしたい
モールドがない箇所にプラ板を貼り、足の形に成形して完了
円形パーツの肉抜きにはパテを埋め込み・・・
ヤスリがけで成形

日曜なので、この機体が登場するのを期待して(韻踏めた♪)水星の魔女を観ながら夕飯準備。
ダリルバルデ登場せず・・・
今日はここまで!

12/5 : 5 days to go

ヤスリがけ

平日だが負けない!
勤務終了後に早速ヤスリがけ。

乾燥していて粉塵が舞うので水研ぎ
ヤスリの番手は基本#600,#800,#1000の三度がけ
BANDAIの安全基準により鋭利なデザインが丸くなっているので尖らせる
プラスチック製性時にできるヒケを・・・
平にしていく

そのほかゲート跡(切り跡)とパーティングライン(金型跡)をきれいにして一日が終わる(4hかけて写真撮り高なし・・・)

洗浄

サッと乾く洗剤で時短!

塗装準備を兼ねて乾燥。

乾いてくれーーーーーーーーー


今日はここまで!

12/6 : 4 days to go

今日は出社day。
作業が進まないため、オフィスにキットと塗料を持ち込もうと本気で考える。
リュックに入らず思い留まる。

今日のアドベントカレンダーはカンムガンプラ部(非公認)部員blackstone氏による記事
今回のミッションを完遂せざるを得ない状況と化す(汗)
私はいつから師匠に・・・

帰宅後に下地塗装。
ここで時短作戦。

下地・フレーム塗装

  • 下地のサーフェイサーをボディー色に近いブラックグレイに調色し、ボディー塗装は下地色でフィニッシュとする

  • レッド・ホワイトカラーのパーツもブラックグレイのサーフェイサーを下地にして、黒立ち上げのグラデーション塗装を行い重厚感を出す

  • 関節・内部フレームはメタリック塗装

普段は色ごとに下地色を変えるが、今回は全パーツ真っ黒に!
この時点でボディーパーツは塗装完了
穴埋めしたパーツも塗装で完璧に目立たなくなった


レッドカラーのパーツ
黒の上に直接赤を塗装してもなかなか発色しないため、ホワイトを塗装を挟む
重厚感を出すため、エッジ部分に黒が残るようにグラデーションをかける
ホワイトカラーのパーツもこの時点で塗装完了
関節・内部フレームはアイアン色のメタリック塗装
クリアのトップコートを吹いてギラッギラに!
関節・内部フレームの塗装完了

乾燥を待ち今日はここまで!

12/7 : 3 days to go

残り三日。
乾燥・組み立て・撮影、本投稿の記事見直しを考えると残り二日。
5,6hで完成させないと間に合わない!

メイン塗装

レッドカラーの調色。
赤は本当に難しい。
茶・紫・オレンジに一気に傾いてしまう。
今回は朱色・スカーレットに近い赤を選択し調色。
パーツごとに2色のレッドを使い分け。

使った赤たち
影る部分との明度チェック
艶消しにするので明るすぎるぐらいで良し
ホワイトカラー部分をメインにブラックを残しつつ塗装
4,5回塗り重ねてグラデーションをつける

部分塗装

シルバー一色、漢気部分塗装。(時短)

マスキング
シュッ!と完成

次の工程で失敗しないためにもじっくり乾燥。
今日はここまで!

12/8 : 2 days to go

最後の仕上げ!
一気に攻める!

カメラアイ塗装

カメラアイは3色。
最後に蛍光クリアを吹きかけ、ブラックライトで光るようにしておく。

一発で行けたぞ!

墨入れ・デカール貼り

初日に掘り込んだディテールにブラックとグレイのエナメル塗料を流し込んで影を作る。
専用のデカールがまだ発売されていないので市販のコーションデカールを貼る。
作業に集中してしまい、撮影を忘れる・・・

レッド・ホワイトパーツにはブラック、ボディーブラックグレイパーツにはグレイを選択
デカールはうるさくならないよう2色のみ

トップコート

艶消しのトップコートを吹いてトーンを統一。

ドライヤーをあてて時短

UVレジン加工

このキットは箇所箇所に発光ギミックの演出のためクリアパーツが使われているが、クリアパーツがない箇所もある。
無色のレジン液を流し込んで硬化させ、クリアパーツの代用とする。

100均一のアクセサリーDIYコーナーにあるやつ
ブラックライトをあてて硬化

全仕込み完了!!

12/9 : 1 days to go

あっという間の1週間。
どうにか六日で作業終えられた。
オフィスから帰宅後に組み立て。
そして撮影。


お披露目

乱雑なブログですみません!!!!
なんとか1週間・約20時間ほどで完成できました!
それではお披露目!HG 1/144スケール ダリルバルデ です!

オフィスに飾ります。
来年はゆっくり作るぞーーーーー!!!



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