海外大学院留学 給付型奨学金
こんにちは,Hayuです☺先日やっと卒業論文を提出し,引っ越しを終えて実家の兵庫に帰ってきました。
さて,私が2021年7月に予定しているオーストラリア大学院留学のための奨学金についての情報をシェアしたいと思います。
給付型奨学金に申し込むに至る経緯
これはかなりシンプルで当たり前ですが,なにせオーストラリアの大学の費用はかなーり高いです。
私の専攻は農業ビジネスですが,そもそも農業ビジネスを専攻できる大学院がオーストラリア国内では限られており,オーストラリアのトップ8校のGroup of 8と呼ばれる学費がアホみたいに高い大学くらいしかなく。
2年間の農学修士コースの学費はざっくり650万円!!!!!それに生活費も加わります。
私の家庭は超大金持ちではなく,また学部ももう卒業するし大人ということで,進路は自分の好きなことをしてもよいがすべて自己責任!ということで,経済面も自分で工面すると決意した上で留学を決めました。
時間のあるときにはめちゃくちゃバイトして(3つしてる)貯金もしましたが,さすがに800-900万円は無理…。オーストラリアでは学生もバイトができますが,学業や課外活動がおろそかになったり,週20時間という上限の中では学費・生活費を工面することは不可能。
そこで唯一お金を無理なく工面する方法は給付型の奨学金でした(貸与型もありますが,500万も600万も借りるのは経済的にもメンタル的にも避けたい)。
申し込んだ奨学金
奨学金にはそれぞれ
・語学試験のスコア
・学問分野
・年齢
・大学学部の成績
等の応募資格があります。奨学金によって本当に様々なので,しっかり調べて自分に合ったものを申し込む必要があります。
〇平和中島財団
応募資格は
IELTS 7.0以上 (TOEFL 90)*他の語学試験もアリ
くらいでかなり幅広く募集しています。
また,書類も他の奨学金と比べておそらく一番少なく,留学計画書は1枚のみでした!その分他の人と差別化するのがかなり難しいと思います。合格した人は理系分野の人しか今は聞いたことがなく,情報も少ないので書き方を考えるのも大変ですね。
私も申し込んだのですが,書類審査で不合格でした!どなたかがブログでおっしゃっていましたが,不合格でもその通知は努力して申し込んだ人にしか与えられないので,不合格でも魂を込めて書いた書類は無駄にならないと気持ちを切り替えることができました。
☆倍率
左が応募者数,右が採用者数です。
かなり倍率が高く,平成30年度は約17人に1人が採用でした。
〇JASSO(大学院学位取得型)
応募資格
・IELTS 7.0以上 (TOEFL100以上)/留学先の大学が求める基準以上
・GPA 2.7/3.0以上 (JASSOの指定する換算方法で)
・35歳未満
・芸術分野は不可
GPAの基準がかなり高くなっています。書類については後日詳しい記事をアップしますが,準備もかなり大変!ただ,学費に加えて生活費の給付もあり,手厚い内容となっています。倍率も年によって様々ですが,3倍のときもあり,他の奨学金よりも驚くほど低いです。基準を満たしているのであれば,絶対に申し込むことをお勧めします。
☆3月5日に結果が届き,無事に採用をいただくことができました。
支えていただいたすべての方々への感謝を忘れず,絶対にたくさんのことを身に着けられるような留学にします。
JASSOの書類作成についての記事はコチラ↓
☆倍率
2021年度は応募者が2020年度の2倍!!!となっており,その分倍率も例年よりかなり高かったようです…。
私が申し込んだ奨学金は以上の2つですが,JASSOの奨学金がいただけなかった場合は他にも申し込むつもりでした。
留学奨学金は倍率がとても高く,でももらえないと留学をあきらめざるを得ない場合もあります。書類,面接はかなり大変で,泣きながら書いたこともあります。体験談のブログを読み漁ったりもしました。
私の経験を活かして,これから申し込む方のお手伝いもしたいと思っています!気軽に相談してくださいね。