
11月の『台湾』に ⓶
前回の続きです🛫
(2024年内に書き終えたかったのに、あっという間に2025年になってしまいました…。)
2日目
ー 台北周辺 ー
2日目のスタートは、
ホテルから10分ほど歩いた先にあった『龍山寺』から。
龍山寺は、台湾最古の寺院で、1738年に創建されたのだそう。
台湾にはいくつかパワースポットがあるらしいのですが、
ここ龍山寺も、100体以上の神様を祀っている台湾随一のパワースポットです。私は、早朝に出向いたのですが、多くの地元の方々が祈りをささげておりました。

お参りの仕方がわかっておらず、拝観だけして帰ってきましたが、日本にはない鮮やかな色合いで、パワーをもらえた気がします。
台湾旅行の無事と、次の日に控えるイベントの成功を祈ってきました。
次に、台湾でしたいことの一つで「朝ごはんを食べる」を叶えるために、
龍山寺から電車で2駅くらいのところにある『阜杭豆漿』に向かいました。
こちらのお店は、「ミシュラン ビブグルマン」掲載の店舗で、台湾旅行客にとても有名な台湾朝食店です。
ミシュランというと、格式高いレストランを思い浮かべると思いますが、ミシュランの中でも様々なカテゴリがあるのです。
「ビブグルマン」は価格以上の満足感が得られる料理として定義されております。
少しだけ後悔したのですが、このお店、思っているよりも人気でして、結果、約1時間ほど並ぶことになりました…
私は普段、行列のお店はすんなりあきらめてしまうタイプなので、ちょっと苦しかったのですが、せっかくの機会だし(というかここから移動するのが面倒だったが8割…)でなんとか乗り切りました(笑)
店内に進むと、大きな窯で厚餅と呼ばれるパンが沢山焼かれている光景や、店員さんがせわしなく客の注文を捌いている光景を目の当たりにし、なんともアジアらしいなあと眺めてしまっておりました。注文は、店員さんに、自分の注文したいメニューの番号を伝えて、その場でそれらを乗せてくれるようなベルトコンベア方式です。

そして、私が注文したのが、鹹豆漿と厚餅!
鹹豆漿は、平たく言うと、豆乳スープのようなもので、トッピングに揚げパンが乗っています。店頭で沢山生産されていた厚餅ですが、思っていたよりは固めで、食べ応えがある内容でした。

ー 台中 ー
朝ごはんを食べた後、台北駅まで戻り、新幹線で台中へ!
台北から50分くらいで到着しました。とっても暑かった…33度でした。

台中へは、お土産の調達が目的で、観光客に有名な『宮原眼科』に行ってきました。
店内は、ハリーポッターの世界に迷い込んだかのような内装で心が躍りました。

お店の人は日本語を話せる方もいらっしゃったので、助けられながら楽しく店内を回ることができました。
11/1からホリデー期間だったらしく、パッケージもホリデー仕様でテンション上がりました❤

ー 淡水エリア ー
せかせかと移動していた理由は、私が台湾で最も行きたかったエリア『淡水』の夕日を見たかったのです。
台北駅からMRTで40分ほどかかるので、もしギリギリのプランを立てている方は注意です。
車窓から見える景色だけでかなり満足でした。

到着したら「金色水岸」出口に進みます。名前も素敵ですよね。どんな風景が広がっているのだろうとワクワクしました。

海、空の色、広さは自分の心をリフレッシュさせてくれます。
美術館に行っても、海や港をモチーフとした作品を好んで観ておりましたが、今まで額縁の中にあった、私の頭の中にあったものが目の前に広がっていることにとても感動しました。

広がる景色、穏やかな風、人々の会話、すべてが心地よく、
この景色を見るために、今日まで生きていたのだと思います。
こんなところまで連れてきてくれた最愛の推し様ありがとう。本当に素晴らしい経験をしています。人生楽しいですね。
そんなこんなで思いを馳せながら、夕日も沈んだので、淡水エリアを後にしました。帰りの電車は、激混みで、地元の人も夕日を目的に足を運ぶのだなあと想像しました。
そのあとは、台北に戻り、東門エリアを散策して帰路につきました。
最終日に向けての準備をして眠りにつきました。
この日までが観光だったのですが、2日間という短い時間でも、行きたい場所には行くことができ大満足です。町がコンパクトで、朝早くから夜遅くまで営業しているお店が多かったため、自由度がありました。
今回は、台北の東側、101タワー周辺や九分には行くことができなかったので、それらはまた次の機会に出向こうと思います。
