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「メトロポリタン美術館展」に行った時の頭の中を書く。価値観それぞれね。

やあ、こんちゃ。はややんです


2022年5月「メトロポリタン美術館展」行ってきました

新国立美術館です

国が認めちゃってるアートなんだよって場所ね

私にとってはやっぱり

「ジョジョ展」がやった場所で好き

地下のミュージアムショップが最高っす

俺の作品も置いてほしいねとか

「ジャクソンポロック」とか行ったのここだっけ?

まあ、かっこいい建物なのよね

誰だっけな?調べよ

黒川紀章さん

んー?おお!メタボリズム!その人か!

最近ほら、中銀カプセルタワービルが解体されちゃってって

そのカプセルタワービルの人だ!わあ〜

良いねえ〜

建物もアート作品だからねえ

うんうん

 

「メトロポリタン美術館展」行ってきましたのこと

こんなに絵を見にくる人間がここにいるって事実がすごい

それぞれの価値観で色んな見方があるんでしょうね
職業によって見る視点が違うでしょうからね

描いた人に教えてあげたい。

すごい何百年後にも見られまくる絵になるよって

多分こういうよね

「何百年後?何言ってんだお前!誰だよ!」

「でも言われて嬉しいっしょ?」

「まあ、そだね。ありがとね、忙しいからどっかいっててね」

「え?褒められてそんな嬉しくないの?」

「仕事だからね、お客さんの為に描いてるからね?」

「写真ない時の写真代わりだもんね〜そっか〜ありがと〜」

「しゃしん?うん、は〜い」

西洋美術って
やっぱり写真の代わりにって需要があったからね
すんごい上手だけどね
それ見てるだけでも楽しいんだけど

何回の何枚も同じ価値観で見てて面白いかな?

飽きない?

同じ絵でも見方が無限にあって

そんなこと考えながらだと楽しい
絵だけ見てると
知識がないから退屈なの
個人の見解ですから気にしないでくださいね

画家はビジネスマン。

そうです。
意外にアレです

仕事人です

もちろん時代によってお客さんが違うので
お願いされて人物像描いてって
スタジオアリスパターンから

描いた絵を気に入った人買っておくれ
という今のようなスタイルになってくんですね

人が買う絵を創造するんですね
お客さんのニーズをビンビンに捉えてるんですよね
あの人たち
すごいよ
ピカソとか芸術表現のためじゃなくて
ビジネスとして絵を商材として落とし込んでるんですよ
知ってましたか?
あの変な絵は写真にできない価値として作ったんですよ
まあいいか、その話は

例えば、ファッションや服飾のこと


その時代の当たり前の格好が観れるのが情報として楽しい
すごい細かい装飾品つけてんな〜とか
今でも着れるよね〜とか

例えば、建築だったり、モノ作り目線


こんな昔から木造建築が今と変わらないくらい完成されてんだねとか
船とかもう昔からデザイン変わんないな〜
かなりデザインを現在にも踏襲してますよね〜

例えば、科学技術と絵のこと。


x線でスキャンして絵の具の素材とかで年代を調べてたりするわけよ
絵の具も青は素材が貴重だからなかなか使えなかったりね

例えば、絵の運搬についてのこと。


こんなにデカい規格外のモノを運ぶのも大変
しかも価値がすごいから慎重に運ぶし
なんなら温度管理や湿度管理だって必要でさ。
運ぶだけで大ごと!ひー

例えば、絵の貸し借りね


そんなバカほど価値がある絵を貸してくれるか?
いっぱいお金払うから貸してって物でもないよね?
なんで貸してくれるんだろうね?
実はあっちにも浮世絵とか貸してるんだよね〜
歌川国芳貸すから、ベラスケス貸してよ〜
とかさ
知らないけどね!こんな軽くないけどね
図録に載ってるメトロポリタン美術館の写真が
Asia展みたいな時の写真でさ
やっぱそこを選んでくれるのが
相手へのリスペクトが感じるわ
って勝手に喜べる
図録作ってるの日本人が日本人の為に作ってるのにね
ありがとう作ってくれてさ
図録ってかっこいいよね〜物質として

例えば、日本との表現の違いね


浮世絵にゴッホが痺れるんだよね
うわあ良いなあって
概念が違うんだよね
同じ雨とか水滴を描く時に
浮世絵は線でシャッと描き
西洋美術では写実的な瞬間を描いてるんだよね
どっちもすごいんだけど
違いがすごい
それをすげー!って感じ取れるのが良いよね〜

例えば、描き手の感情ね


これ、明らかに乗り気じゃないし
こんな飾られるとは思ってないよね〜
なんなら試し書きしてボツにしたやつだなあって
本人が適当に書いたものを崇めるような見方ってなんか面白いよね
すごい貴重だし歴史的なものだから良いんだっていう目線でみんな見てるよね
良いか悪いか勝手に決めて良いんだよ?
そんなマイナスなことわざわざ言わないけどね
心の中は自由だよね
絵だけ見てたら絵って退屈だったりするよ
ゴーギャンとかあったけど
空のモニョモニョだけすごかった
モニョモニョ感が得意なんだな〜とか

例えば、絵を見てる人のこと


そんな色んなこと考えながらみんな見てるんだろうか?
上手い絵って基準だけだと飽きちゃうけどな〜
入り口のところはすごい混んでるなあ
なんで楽しそうじゃないんだろ?とかね

例えば、音声解説の佐々木蔵之介こと


佐々木蔵之介さんですって
酒蔵の息子だから蔵之介なんでしたっけ?
かっこいいよね〜
良い声で人気でそれ目的な人もいるだろうな〜
元々サラリーマンでますだおかだの増田さんと同じ会社で働いてたって
辞めて2人とも活躍しててすごいよね〜

例えば、プロデュースを自分がやるなら


帰ってから図録聴きながらでも流せるようにして欲しいし
解説ってかもう感想言いながら専門家の人へ質問とかしながらにしたい
色んなこと教えてもらいながら見れたら楽しいすっごく自分が。
それっぽい音楽流れてたりだったり
その画家の他の作品とか貼ってて欲しい
写真でいいからね、使ってた道具とかさ
日本では何時代とか

例えば、グッズ展示のこととか


売ってるグッズも展示して欲しい!
そしたら後で買おうとか思えるし
逆に詳しく見るから、ディテールをさ
すみっコぐらしとコラボのぬいぐるみがあってさ
可愛すぎたんだけど
すみっコぐらしとコラボしてる絵ですよって知ってたら
もっとその服装だったりの再現性とかにテンション上がるんですよ〜
その絵のチョイスだったりそういう製作意図とかって展示してたら嬉しいんですけど
グッズ作りっていう芸術品をもっと同じ扱いして欲しいw
本質的には物作りって括りでは同じだと思っている人もいると。いない?

行った結果。感想


あーあ。
西洋美術とかって
わかりにくい面白さが結果、面白がらせてくるのが悔しいよ
悔しいの?!
マルセルデュシャンとかが楽しくて好きなんだけどね
それに比べて真面目っぽくて
理解不能みたいな表現のエリアじゃないんだよね
意味不明みたいなのが好きだから
こんなちゃんとした絵たちに心踊らされたくないんだよね〜
でもやっぱり震えました
心臓がずっと動いてました
すごいですよね〜

あー興味ないこと行くの楽しいんだよな〜
価値観押し潰されて最高っす
興味ないことと好きなことは共存するんだよね
興味湧いちゃうしな好きだから

ブルーピリオドみてから美術館いくと良いし
サピエンス全史の宗教のところとか知って行くと面白いっす
そんな人それぞれの視点と価値観で見ると楽しいし
どんな視点で見てるかって違いをもっと楽しんで欲しい
詳しいから偉いですか?楽しいと思ってる人の方がいいですよ
専門家が知らない絵の見方をみんな知ってるんだから
比べないでみようよ自由にさ
つまんなそうな人すら価値観丸出しなだけだから良いんですよね
全部正解だから人のこと裁かないで済む

なんでも楽しいよ
へへへ







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