【#ポケモン剣盾】レイド自動周回・マクロコン使用【冠情報追記有り】
ひとまずループにハマらず自動で動き続けてくれるハニカーム島用のマクロコマンドが見つかったので、自分用のメモ書き兼同じくマクロコンを使ってここを自動周回をしたい人のためのメモとして残しておくことにする。
【20/10/30追記】元はハニカーム島周回のためのものであったが、通常レイドにおいても応用が効くため、冠の雪原での情報も追記した。
なおこの記事は自分用のメモ書きの側面が強いことと、検証が不十分な点もあるため内容が更新される可能性があることをご了承いただきたい。
前置き
エキスパンションパスでいけるようになったヨロイ島のマックスレイドバトルでは報酬で「ヨロイこうせき」が手に入る。そしてその島のうちハニカーム島という場所のレイドではミツハニー、ビークイン、ラッキー、ハピナス(と、その期間中ピックアップされているポケモン)のみが出現する。
この4体は単純に戦いやすいというだけでなく「けいけんアメ」「ふしぎなアメ」が入手しやすく、1、2%程度の微々たる数値だがラッキーハピナスの出現率も高い。
さらに、ウッウロボのレシピにはミツハニーとビークインのレイド報酬から手に入る「あまいミツ」と「ふしぎなアメ」を使った「ねがいのかたまり」作成レシピが存在するため、周回→かたまり生成→周回→かたまり生成とループできる。
このことからヨロイこうせきとけいけんアメを集めるのに最適の場所であるため、今回はこのハニカーム島でのマクロコンを用いたレイド自動周回の方法を検証していく。
通常のレイドでの自動周回であれば、すでにやり方やコマンドが検証されており検索するとすぐにヒットする。
ではなぜ今回こうして検証しているかというと、ミツハニーとビークインのレイドの報酬には「ダイミツ」というアイテムが含まれているが、これがなんと回復アイテムなのである。従来のやり方であると回復アイテムを空に必要があるが、ダイミツを入手してしまう関係上アイテム欄を空にすることができず、さらにダイミツは戦闘中に効果がなくとも使用できてしまうため、ソロプレイでの主なダメージソースの主人公のポケモンが行動できず大幅なロスになる。☆3ミツハニーなどであれば問題ないが、☆5ビークインやラッキーハピナス、ましてやピックアップされている強力なポケモンともなってくると倒しきれずハマってしまう場合がある。
つまり回復アイテムを使用しないコマンドが必要になったが、検索してもまるでヒットしないため自分で検証せざるをえなくなったのである。
必要なもの・前準備
マクロ機能搭載コントローラ:今回は「CYBER・ジャイロコントローラー 有線タイプ (SWITCH用)」を使用。
レイド周回用ポケモン:ピックアップされているポケモンによるが、一般的なレイド周回用ポケモンならなんでもOK(筆者はエラがみウオノラゴンを使用)。
ただしマクロのコマンド入力の際に時間調整をしているため、ザシアン等の特性表示のあるポケモンはその分時間がかかってしまうので極力使用しない。
なお、技は1つだけにしておき、ビークインがプレッシャー持ちのためPPを増やしておく必要がある。
バッグの中身:ボールの中身を空にする。
回復アイテムは使用する前にキャンセルをするようにしているためそちらは空にする必要はない。
ボールに関してはガンテツボール等の稀少ボールはボックスのポケモンに預けておき、他はすべて売却しておき空にしておくこと。なおレイドバトルの捕獲時はモンスターボールがデフォルトになっているため、捕獲し続けてもよいのであれば空にしなくても良いがその分ロスになりタイミングもズレるため極力空にすること。
その他:メッセージスピードをはやいに設定・マクロボタンを固定するための輪ゴム
レイド自動周回マクロコマンド
AAA..B..B......↓A.↓..AA..B..B..........R..........R..........RR
入力間隔は約1秒。コンマの箇所はその数の秒数待ってから入力する。
例えば「A..B」であれば1,2、3とカウントし3のタイミングでBを押す。
左から2秒、2秒、6秒、1秒、2秒、2秒、2秒、10秒、10秒、10秒待ちがある。
マクロボタンの設定方法は説明書を参照のこと(DLリンク)。
コマンドの解説
AAA:巣穴に塊を投入・「たたかう」→技選択→対象選択
↓A....A:「つかまえない」にカーソルを合わせ選択→5秒後「つぎへ」を選択
ここ以外に「つぎへ」に繋がるタイミングを作っていないため、報酬画面でスクロールして時間がかかってしまうことがほぼない
A↓AA:レイドにひとりで挑戦・「たたかう」→技選択→対象選択
技は1つなので↓キーは無視される。
BB↓:「ポケモン」「バッグ」をキャンセルしたあと次の項目を選ぶ・レイド作成挑戦時のセリフ送り
Aが3つ続く後にBB:回復アイテム(ダイミツ)を使わずキャンセル
秒数調整でそもそも技選択以外しないように調整されてるものの、1ターンの戦闘時間が想定以上に伸びるなどなにかの拍子にコマンドの途中で操作可能画面になったときのための保険。
R:空打ち
30秒入力しないとコマンドが確定されてしまうため押しても問題の無いボタン(今回はRを採用)で空打ちしておく必要がある。今回使っているコマンドでは待ち時間に30秒を超える箇所があったため使用した。16コマンド分すべて使い切って設定しやすいかつ適度な間隔でRを入力している。
コマンド5番目→6番目の間の秒数調整:自分のポケモンがとどめを刺した後「つかまえない」を選択→「つぎへ」をスムーズに選択
7番目→8番目の間の秒数調整:にげる選択→入力可能になったあとに↓
こうしておくことでコマンド最初のAAAから「たたかう」の入力を再開できる。
12番目~16番目の秒数調整:コマンドの最初のAAAを押してから次操作可能になったときまたAAAを押せる(=戦闘中常に「たたかう」→技選択→対象選択ができる)ように調整
長めに取れば取るほど戦闘中ポケモンやバッグを選択する可能性が減るがその分待ち時間でロスするので要調整。大体30~35秒程度がベターと思われる。また、バトル開始時に「ビークインのプレッシャー→ハリーセンのいかく→コータスのひでり」となり時間がかかっても十分AAAに間に合う。
たまに「バリアが割れる→バリアを張る→砂嵐(ダイロック)でダメージ→味方が複数体倒れる」などですさまじく時間がかかり待ち時間を超過することもあるが割り切る。
ねがいのかたまりのレシピとマクロコマンド
レシピ:あまいミツ→あまいミツ→あまいミツ→ふしぎなアメ
コマンド:AA←AAAAAAA..AAAA→A
「あまいミツ」と「ふしぎなアメ」にあらかじめカーソルを向けておき、あまいミツを1つ選択した後に開始する。入力間の秒数に関しては実際にレシピ通り作成しながら打ち込むのがやりやすい。ただし、全体的に余裕のある入力(特にコンマの位置のウッウロボに話しかけるタイミングの調整)をしておかないとたまにズレてしまうことがある。仮にズレても問題ないようにきのみは要らないものにカーソルを向けておくこと。
また、コマンド数が16個ぴったりになる関係上、コマンドの終了時と開始時の間は連打されてしまうため入力猶予が必要なタイミングと被ってしまうとズレてしまう。あまいミツを1つ選択しているのは連打で良い箇所を持ってくるため。
備考
技選択から入力可能になるまでの秒数:40~50秒前後(倒れたりバリアを貼ったりなどで大幅に変動)
AAA後、邪魔が入らず自分のポケモンがとどめを刺して入力可能になるまでの時間:10秒
「つかまえない」を選択してから入力可能になるまでの時間:5秒
「サポートのトレーナーが参加します」から入力可能になるまでの時間(特性発動1体につき約3秒増加):22秒
この手法のひとつ前に、スティックを上に倒しっぱなしにすること前提でバッグを選択せずダイミツを使わないルートを思いついたが、スティックを倒してる影響で主人公が操作可能になるたびに少しずつズレていき、最終的にレイドの場所から移動してしまう問題が出てくるため却下となった。
その際のコマンドはA↑A...AAABBRであった。
ハニカーム島では不可能だったが、待ち時間がそこまで必要ない点が優秀なため主人公の移動が完璧に抑えられる地形のレイドであれば使用できるかもしれない。
【20/10/30追記】
冠の雪原でのレイド自動周回
調査が進んでいないため暫定だが、冠の雪原でのレイド自動周回にオススメの巣穴を記しておく。
冠の雪原からの追加アイテムでかなりの数を集める必要がある「マックスこうせき」を集めるにあたって、ダイマックスアドベンチャー攻略に自信のあるプレイヤーはエンドレスを周回した方が時間効率は良いと思われるが大量のこうせきを得る(3周クリア以上)には運に左右される上攻略も難しい。そのため個数が少量であってもレイドを周回していたほうが手軽でアメも手に入りなにより自動周回はこちらが安定していると思われる。放置できる点は最大の利点である。
出現ポケモンの前提知識として、どの巣穴でも通常レイドからはタブンネ、レアレイドからはデリバードが出現し確率はどの巣穴も同じ確率であるとの情報がある。
・巨人の寝床・巣穴D(ポケ徹参照)
通常からはヤバチャ、レアからは加えてポットデス・マホイップが出現する。出現するポケモンはこの5体(+ピックアップ)のみである。
報酬として稀に「ふしぎなアメ」「ぎんのおうかん」「ポイントアップ」等育成用のアイテムがドロップするとの情報がある。今のところふしぎなアメとぎんのおうかんは確認できたが、ポイントアップはこちらで確認できていない。
肝心の「マックスこうせき」であるが、1時間で約14~15個、1回の戦闘に約4分≒4分ごとにマックスこうせき1個という検証結果となった。(検証例として5時間ほどの検証で約70個、7時間で約100個入手できていた)
半日ほど放置しておけばとくせいパッチが1個手に入っているくらいの計算になるため、自動周回放置して手に入る量としては上々の個数であった。
ヤバチャとポットデスはくだけるよろいでBが下がり続けるためダメージを与えやすく、とくせいアナウンスを加味しても戦闘がスムーズな点がポイント。当然だがすばやさが高くなるためこちらもすばやいポケモンを用意しておくとよい。具体的にはSV補正有ヤバチャLv60のS実数値は91、S6段階上昇で364となるため、戦闘回数が圧倒的に多いヤバチャを抜けるすばやさは確保しておきたい。
なお、レア枠で出現するマホイップがとけるを覚えている関係上かなり硬くウオノラゴンではなかなか倒しきれずあげく弱点を突かれてしまい何度も負けていた。
よって、今回はヤバチャ抜きのすばやさが確保できており鋼タイプであるザシアンを使うのがオススメである。ビークインのプレッシャー表示分がそのままふとうのけん表示に置き換わるためマクロコマンド間隔の調整も不要である。
なお、この巣穴では当然あまいミツは手に入らず周回とウッウロボのループができないため、ねがいのかたまりを工面する必要がある。ハニカーム島周回であればねがいのかたまりの収支はプラスになるので一度そっちで稼いで来るか、直接購入するや穴掘り兄弟に掘ってもらうなどすると良いだろう。ウッウロボのねがいのかたまりレシピも多数あるためそちらも併用すると良い。
ほかにもオススメの巣穴が見つかり次第追記する。