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話す事
話す、ということの大切さを、この数年、大いに感じています
私ごとですが、本来話す事が得意ではありません
高校を卒業してからパン屋さんに就職するまでの約4年ほど
私には、何も履歴書に記すことができない時期があります
ずっと部屋にいて、妄想の中で生き、ひとりで声に出さない会話をしてきました
その頃の人との接触の欠落が、私の人生の中で、とても大きな損失だと感じてます
若い頃に、多感な頃に、人と話しておくべきことって沢山あって
それは、生まれてからそれまでの総括であったり
その先の人生において踏まえておくべき、自分という存在の把握に、大いに影響があると思うんです
そこの欠落が、その後の人生の歩み方に影を落としていて
人生に起こる問題と向き合う勇気の無さや
自分という存在を否定される事への経験の少なさや恐れとして
表現や人との付き合い方に制限をかけてきたように思います
だけど、人生ってうまくできていて
どうしても逃れられない問題に直面し、自分と向き合う事や、人と関わらざるを得ないよう仕向けられる
神様はそんなデザインされてるなと思います
いまだに、人と話す中で、自分に落胆する事も多いし、上手く想いを伝えられない事に憤ります
だけどそれは訓練するしか無い
逆にいえば、訓練次第で習得できるものだと思う
そこに必要なのは
自分とは?を知る事
自分の言葉を持つ事
そして相手の存在を尊重する意識と、相手に自分の想いを伝えたいという情熱
だと思います
※追伸:クラウドファンディング「温故知新のパン焼きで100歳まで持続可能なパン屋のモデルを作りたい」
8/31(日)の終了迄、残す所あと2日となりました
皆様のお力添えのお陰で、沢山の方に私たちの想いを繋いで貰えた実感があります
だけどそれは継続していく事がとても大切に思ってます
良いと思ってることも、多忙な暮らしの中では少しずつ脇に追いやられてしまうものです
ぜひ思い返す機会を持っていただきたく思いますし
その為にも、私たちは、自らの生業を以て伝え続けていく所存です
多くの方に知っていただきたいことが有ります
SNSでのシェアなど、どうぞ引き続き皆様のお力をお貸しください
(クラウドファンディングサイト「READY FOR」さん内の当記事のリンク→ https://readyfor.jp/projects/120853)