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拘る事、にこだわる時、人は何を見ているのか?
私たち日本人特有なのかな
拘り、に対して、凄く尊ぶ気質がありますよね
物事を選ぶ時に、私たちは、その作り手や提供者の拘りのある無しを基準にして、判断をすることが多いです
そういう価値基準だからこそ、日本は特有の素晴らしい文化を有してきましたし
世界から大いなる信頼を得る様なプロダクトが、生まれて来たに違いありません
だけど、それが仇となると言いますか
変な言い回しですけど
拘る事に、こだわる
そんな拗れが生じてる気がします
偏見や偏屈ではなくて
フラットな視点で見た時に、高く評価される品質こそが、拘りの落とし所、であるべきなんですけど
拘る事にこだわってしまうと、どうやら色眼鏡で自分が生み出したモノを見てしまいがちだったり
場合によっては工程そのものを重視して、結果や仕上がりはどうでも良かったりする
自己満足や、ある種の自己陶酔であったり、ナルシシズムで気分が良くなってるだけに陥っちゃうと
どうやら世間にとっては、
「んーーーーー?????」
という結果になっちゃうカモです
拘りとは努力の結晶とも言えます
努力は大事で、それこそ尊いモノですが
俯瞰で眺めながら、掛け方や、掛ける場所をきちんと弁える事
それは拘りの根源へのリスペクトである
そう思っております
#拘り
#努力
#和歌山パン屋