野球少年(おじさん)が出来上がるまで①
思ったより嬉しい反応があってびっくりしてる反面、書くことが全く定まっていません。
なので(?)この記事はどうでもいい自分語りをば。
多分、僕の事を知っている人は「野球やってるし運動神経の良い体育会系の人間」だと思ってる人が結構居るのかなと思う。
まあ、相対的に見て34歳にしては身体は動く方だと思う。
そこそこ毎日力仕事してるし、そこそこ草野球もやってるし(自粛中)。
けれども、こんな僕も高校2年生までは一切運動に関しては自信が無かった。
幼児の頃から背も低く、筋力も無く、走るのも投げるのも蹴るのも苦手だった。
子供の頃って、足の速さが1番のステータスだったりしたけど、小、中学生の頃はクラスでだいたい下から2〜3番目だったと思う。
ドッジボールとかも最後までチームに入れてくれない、所謂「お荷物、お豆」扱い。
見事な運動音痴だった。
そんな僕が野球に目覚めたのは1995年のプロ野球を観てから。パリーグは「がんばろうKOBE」をスローガンにイチローが台頭したブルーウェーブが優勝、セリーグ は先日亡くなった野村克也監督率いるスワローズが優勝、結果、スワローズが日本一に。っていう年。
クラスメイトにで毎日のように一緒に遊んでいた子がスワローズファンで、完全に引き込まれてしまった。しばらくは見る専門で。
当時、父や祖母は昔ながらの東京の人、巨人ファンであった。が、父は田村少年に唆され、結果スワローズファンになる。
その後、小学校4年生になった田村少年は父に「親子キャッチボールセット」なる初めてのグローブ(ビニール製)を買ってもらった。
少年野球チームとかには入らなかったが、毎週のように家の目の前の荒川の河川敷で父と伯父(この2人は双子)と一つ上の従兄との4人で野球遊びをする様になった。
…という2年前にJリーグが開幕し、サッカーボールをねだり、買ってもらったが全然使わなかったのは内緒にしておいて下さい。