引退
第101回全国高校サッカー選手権、兵庫県代表、芦屋学園。
一回戦12月29日
芦屋学園VS日体大柏 (1-3)
負けました。
この日をもって、芦屋学園サッカー部を引退することになりました。
正直に言うと、後悔はあります。もっと自分ができていたら勝っていたかもしれない。満足のいくプレーはできませんでした。でもそれが僕の引退の仕方なんだと受け入れることにします。やり残したことは一つもなく、毎日努力は続けてきた、でも結果は出なかった。それだけです。
今日の僕は、今日の僕で100点でいいんだと思います。こういう日もあると、受け入れて前に進むことをしなければなりません。
仲間たちは大学でまた頑張ると言っています。僕も頑張らないと、あいつらに負けないくらい真剣に夢に向き合って行きたいと思います。
最後のロッカールームでみんなにもらった言葉をしっかり胸に刻んで、決して忘れることのないようにします。誰がなんと言おうが自慢の仲間です。胸を張って兵庫県に帰りたいと思います。
3年間楽しかったです。恋路とは無縁の3年間でしたが、最高の青春を過ごしました。芦屋学園サッカー部に出会えて良かった。この仲間に出会えて良かった。最高の指導者に出会えて良かった。
本気で夢を見て、夢の舞台に立つことができた。今は悔しいですが、心の中は感謝で溢れることと思います。1人では成立しないのが、サッカーの難しいところであり、1番の魅力だと思います。
チームとしての完成度は間違いなく日本一だと自信を持って言えます。家族のように大切な存在です。今日という日を噛み締めて、人として強くなります。
そして選手権は日体大柏を応援します!
長いようで一瞬だったけど、濃い3年間でした。
これからも芦屋学園サッカー部をよろしくお願いします。
応援してくださった方々、ありがとうございました!