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Web業界4年目、Web制作フロントエンドエンジニアの転職が思ったより難しかった話

どうも上かるびです。

ようやく転職先が決まりました🎊

転職を考え始めた頃から4ヶ月以上もかかってしまいました…。
今回はそのエピソードについて可能な限り赤裸々にお話できればと思います。

自分と近い業界年数や年齢の方に、転職の一つのモデルとして参考にしていただければ幸いです。

転職の概要

自分の経験・現状

  • 30代男性

  • Web業界4年目(2019年8月からカウント)
    【経緯】
    1年目:Webデザイナー兼コーダー(1社目)
    2年目:マークアップエンジニア(1社目の中で肩書変更)
    3~4年目:フロントエンドエンジニア(2社目)

  • HTML/CSS(Sass)/JavaScriptでのサイト・LP制作がメイン(静的、CMS)
    WordPressはオリジナルで一通り構築可、Vue.js/Nuxt.jsも少し。プライベートでReact/Next.jsを触った

転職先に求めていたこと

  • フロントエンドエンジニアが複数在籍
    →書籍や動画教材以外の現場レベルの知見を増やしたいため。あと一人だと色々ツライため。

  • フレームワークなど流行を取り入れている、スキルアップできる
    →自分の市場価値を上げたいため。

  • 可能であれば開発系にも携われる、マネジメント方面にもキャリアパスがある
    →Web制作は面白いがVue/Reactを触っていく中で開発系もやってみたいという気持ちが出てきた。あとはWeb制作より開発系の方が単価が高い傾向なので。(もちろんある程度つよつよでないと高くならない、というのは承知の上)

  • 会社に実装者の評価制度がある

  • できればフルリモート
    →電車通勤苦手&東京都内から神奈川県へ引っ越したため。

  • 副業可
    →既に継続して受けている個人の仕事があるため。(無断でやってもいいが面倒は起こしたくないので)


上記の条件で色々探していましたが、中々難しかったです。
いいじゃん!って思ったら副業禁止だとか…。

転職活動の選考結果

まず結論として某サービスを開発している会社に決まりました🎊

経緯としてはTwitterのDMになります。

その他の内容についても一応まとめておいたので発表します。

選考結果の割合

応募した会社:15社

  • 内定:2社(都内Web制作会社、都内開発系の会社)

  • 書類選考落ち:6社

  • カジュアル面談で辞退・不採用:2社

  • 1次面接落ち:1社

  • 2次面接落ち:2社

  • 最終面接落ち:2社

使用したサイト・サービス(+選考数)

  • MOREWORKS(3社)

  • Green(6社)

  • Findy(2社)

  • Twitter(4社)

  • リクルートダイレクトスカウト(0社)

  • FIND JOB(0社)

良かったサイト・サービス

今回の転職ではMOREWORKSが相性良かったと思います。

「ここで働かせてください!」って最初に思ったのが、MOREWORKSで応募した某制作会社でした。
実績や社風だったり、面接で担当していただいたリードエンジニアさんの人柄だったりがめちゃくちゃ魅力的だったのですが、最終面接の圧迫面接であまり思うように受け答えできず、結果不採用になってしまったのがとてもショックだったのを今でも覚えています。

【追記】
今考えると圧迫面接をするような管理職がいる会社に行かなくて正解だったなと思います。
またその制作会社の内情について知る方と話した際に割と忙しい(残業多め)という話を聞いたので、良い会社と感じたものの、受からなくてよかったなと思っております。結果論ですけど…。

今回の転職では合わなかったサイト・サービス

2つあります。

1つ目はリクルートダイレクトスカウトです。
こちらは合う合わないというより、登録した瞬間に様々なスタッフ?の人から流星群のようにメールが来て(多分1時間で50通以上)、Gmailの一覧がビッシリと埋まってしまいました。
確認する気が全く起きなかったので、全削除して解約しました。

2つ目は教師からWeb業界へ転職するときにお世話になったFIND JOB
FIND JOBの場合はコーダーの募集が多かったり、今より年収が低かったり、開発系が少なかったりしたので、今回は魅力的な会社が見つかりませんでした。

ありがとうTwitter

Twitterで転職ツイートをしたところ、思った以上の反響をいただき様々なフォロワーさんや会社さんからお声がけいただきました。

最初に言ったように今回内定をいただいた会社さんを知るきっかけはTwitterのDMでした。Twitterをやっていなかったらこの出会いはなかったはずなので、本当にTwitterには感謝しています。

やっててよかった公文式。
やっててよかったTwitter。

また普段仲良くさせてもらってる相互フォローの方からも声かけしていただけたのが個人的にとても嬉しかったです。
「うちの会社どうですか?」ってことは僕のTwitterの感じとか毎週コメダ珈琲行ってる感じとかを知ってて、それでも一緒に働きたいって認めてくださってるってことですからね…!🥺

本当にありがとうございました。

余談で、中には「Twitterでもよくおしゃれ実績サイトを公開しているあの有名な!?」っていう某有名制作会社さんからDMいただけましたが、ここでは言えない様々な事情や理由から辞退させていただきました…。

転職活動を振り返って

これまで、
未経験→Web業界
マークアップエンジニア→フロントエンド
と経験し、今回はフロントエンド→フロントエンドとなったわけですが、正直一番大変だった気がします。

というのも業界歴的には3年になるので、やはりある程度”スキル・経験”が求められるのが前提となります。

また”フロントエンド”というのはとても広いので、自分のようなWeb制作会社のフロントエンドと開発系のフロントエンドではスキル感が全く異なります。
開発系の会社ではフレームワークへの理解は当たり前、バックエンドもそれなりに理解していないと困る、というところが多い印象でした。

準備物等

今回はポートフォリオサイトは新しく作らず、日頃のアウトプットをアピールできればいいかなと思っていたので、Next.js×Notion APIで自分のアウトプットをインデックスするためのサイトを制作しました👇

エンジニアの評価制度について

面接まで進めた会社については逆質問で評価制度を聞くようにしていたのですが、小規模の会社はほとんど存在していないというのが現状でした。

ある会社との面接では代表の方が「いずれは作りたいけど、実装について理解できている人が社内にいない、フロントエンドのスキルは移り変わりが激しいから評価の仕方が難しい」などとおっしゃっていました。

社長が技術畑出身の場合などであれば小規模でも早い段階で評価制度はできるんでしょうけど、エンジニアが数人の会社などではやはり難しいのかなと思いました。


また新しい会社で働きだして落ち着きましたら新しい環境についてnoteを書こうと思います。

転職活動に際して色々相談に乗っていただいた方、応援してくださった方、ありがとうございました。

転職活動、本当にお疲れ様でした自分。

アディオス





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