MDC 関西 1500m 3:59.14
今回は先日出場したMDC関西の結果を振り返る。
レース前の状態
今回のレースの位置づけとしては完全に狙ったレースというわけではなく、兵庫選手権後から開始した基礎構築期間の中でどれだけ走れるかという確認作業だった。なので調整練習は直前のみでテーパリングはほとんど行わずに挑んだ。調子としては疲労も重なってそこまで良くなかったが、3日前の10×200mの内容が割と良かったので一応3:55-56くらいを目標に設定した。
結果
結果としては3:59.14で2位とは目標から程遠いものとなってしまった。
最初の400mは62通過だったが、かなり足が重く感じてしまい2周目以降はずっときつい状況だった。1000mの通過は2:37-38、1100mの通過は2:54と目標を達成できるペースだったがその時点で余裕はなかったのでラスト切り替えれることはできず、4分を切るのが精一杯。
一応セカンドベストだったが内容としてはここ2年で一番良くないものになったしまった。
敗因
一番の敗因はレース感の欠如。
低強度の練習や閾値走をたくさん積んできたが、それをレースに活かす練習があまりできていなかった。ただ、上述したように今回は基礎構築期中だったのでその辺りは仕方ない部分もある。このトレーニングシステムを採用する場合はヤコブのように基礎構築期間を10‐4月まで徹底して行い(海外選手の場合2‐3月は室内シーズン)、屋外シーズンに入ればレースを使って仕上げていくといったものにしていく必要があるのかもしれない。
あとは単純に疲労。
ここ1ヶ月は1週間平均120㎞くらいだったので、かなり身体は重く感じた。調整練習を行っていればもう少しタイムは縮まった可能性はある。
おわりに
まさかここまで足踏みすると思わなかったのでかなりショックではあるが、気持ちを切らさず今後も淡々と練習を積み上げていきたい。
次のレースは昨年も出場した姫路選手権1500m。今のところ昨年のような走りができる自信は持てていないが、あと2週間以上あるので良い状態に持っていけるよう頑張っていきたい。