これまでの社会人としての仕事経験をまとめたものです。Twitterでつながった情シス(IT関連企業含む)で働く方々の投稿を見て、自分も過去の経験をまとめて公開してみようと思い立ちました。
また、若いエンジニアさんたちも多く、彼らのツイートも楽しく読ませてもらっています。その中で、自分の20年前と同じように今の若いエンジニアたちも積極的に自己研鑽したり、日常業務でたくさん悩んだりしながら、日々もがいているのを目の当たりにし、自分の経験や経歴を公開することで、彼らのキャリアパスの目標を見つける一助になる、またはモチベーションアップに少しでもつながってくれたら、、、という思いもあります。
尚、このポートフォリオは、ITコンサルタント及びインフラエンジニアとしての個人の仕事経験に特化して記載します。人に経験談を話すと面白がられたり、珍しがられたりすることも結構あるので、コメント的に<備考>という形で、そんなエピソードも記載してみます。
ちなみに、学無し(高卒→文系専門卒)です。
保有資格
保有資格の一覧です。
経験した会社について
仕事経験の履歴
2018年後半より独立し、様々な形態で仕事をしている状況です。多岐にわたり煩雑になるため、いくつかの区分に分けて記載していきます。
◎2018/11~現在(freedom期)
【IT顧問履歴】
【コンサルタント履歴】
◎2015/10~2018/10(殻破り期)
【コンサルタント履歴】
◎2011/6~2015/9(なんちゃってコンサル期)
【コンサルタント履歴】
・実態として大半はエンジニアだったかも。
◎2004/4~2011/5(IT小僧期)
【エンジニア履歴】
◎2001/5~2004/3(鼻たれ小僧期)
【業務履歴】
市場評価の確認・転職活動など(参考)
自分の市場価値調査や転職活動について、自分が過去実践していたことなどを記載してみます。
会社員時代は、転職サイトに登録して定期的に経歴を更新していました。
企業やエージェントから来るオファー内容(ポジションや給与レンジ)で、ある程度自分の市場価値を把握するためです。
またサイトだけではなく、実際に転職エージェントにも登録しておくと、ネットに出ていないオファーが入ってくることもあります。
そうやって、少しずつ情報を集めたり、自分の評価を知る術を増やしたりすると、自分が次に何を目指したらいいかや、どうなりたいかといった将来像のイメージが膨らんでいきました。
2018年以降、ほとんどの転職サイトを退会しましたが、今でも時々転職エージェントからオファーCallが入ります。
余談ついでに、直近でいただいたオファーのポジションだと以下のようなものがありました。
思わず転職しようかと、一瞬本気で考えました・・・(;'∀')
インフラエンジニアのキャリアパス(参考)
僕の場合は以下のような形でキャリアが形成されていきました。
あくまでも自分の例でしかありませんが、周りにも似たような人が意外と多いので、何かの参考になるかもしれません。
・インフラエンジニア
ー サーバ、ネットワーク、セキュリティ、
DBなどの設計~運用
ー 顧客先情シスでの社内SE業務
↓
・コンサルタント
ー コンサルティング会社への転職
&顧客先情シスでの社内SE業務
ー 無茶ぶり含めた未経験業務、
業務改善・効率化の実践
ー システム開発プロジェクトのプロマネ
(顧客先情シスポジション)
ー 複数の顧客先常駐を通じての
ビジネス&組織構造の理解
↓
・独立(フリーランスコンサルタント&法人役員)
また、派遣時代含めて自社業務の経験がほぼ皆無であり、基本は顧客先常駐(SES)で、かつ、顧客側ポジションの業務だったので、結局のところ社内SE、または事業会社のDX部門や経営企画部門同等の仕事ができたことが幸いだったかもしれません。
このようなポジションは「社員代替」と呼ばれるようで、ちょうど2015年頃からよく聞かれるようになりました。それを2004年からやれていたことはある意味ラッキーなことだったのだと思います。
僕はそのおかげもあり、システムのみならず、会社の中にどんな部門や役割があるのか、営業からモノやサービスを作ってお客様に届くまでの一連のビジネスの流れを肌感覚で身に付けることができたように感じています。
それが転職後にも役立ち、独立した今でも自分のベースになっていると思います。転職による所属会社は6社ですが、派遣やSESを含めると15社以上、書いていないものを含めたら20社近くの組織やシステムを見てきたことになります。
SESはもういやだー!というエンジニアやコンサルタントの方たちにとっても、視点を変えると相当な強みになるのではないかと考えます。
(今になってそう思えるようになったのですが)
エンジニアとしてある程度の技術スキルは必要ですが、一定のレベルに達した後は、技術を極める道に進むのか、ビジネス方面の知識経験をつけてマネジャーの道に進むのか、悩むときが来るかもしれません。
もちろん、どちらの道でも収入アップや独立のチャンスは多々あると思いますし、今の時代だと会社+副業っていうのも良い形ですよね!
今の若い方たちには、自分のペースで、自分にあったスタイルで、キャリアを切り開いていってもらえたらうれしいです。