【感想/ネタバレなし】『塞王の楯』 重厚で胸熱な歴史小説
激推ししたい小説『塞王の楯』
あまり小説を読むことは多くないのだけど、この一冊は激賞したい。さすが直木賞受賞作。胸が熱くなりました。
ネタバレしない程度に感想を書くので、読むか迷っている方はぜひ参考にしてください。
読み終えてすぐに本稿を書いているため、雑な記述ですがご容赦ください🙏
【ネタバレなし】
面白いと感じたポイントはこの3つ
キャラクターの個性がはっきりしていて、大体の登場人物を好きになる
本書後半の展開が丁寧、かつ緊張感を感じながら次々読みたくなる
本書の伝えたいメッセージが素敵
※歴史の史実に基づいているので教養にもなります!!
一方で、本書が合わない人はこんな人?
歴史にまっっっったく興味がない
戦、争い事は苦手
ちなみに本書は560ページ(Amazon より)とかなり重厚なので、私は Kindle で購入して、通勤時間に毎日少しずつ読んでいました。さすがに後半の展開は面白すぎて、帰宅してからも夢中で読んでしまいましたが。
思えば、私は小学生〜高校生の頃は歴史が大好きで、よく歴史の本を買ってもらって読んでいましたので、本書を読みながら当時の記憶や感覚に触れて、懐かしい気持ちでした。
傑作です。
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