初めて買ったCD
小学生の頃、私は岩崎宏美のファンでした。
彼女の歌声と情感溢れる歌詞に引かれ、彼女のアルバムを手に入れたいと思っていました。
そして、ようやくお小遣いを貯めた私は、岩崎宏美のレコードを手に入れることができました。
その瞬間、私の音楽の世界が広がりました。
そう、その頃はまだレーコードの時代でした。
中学生になると、ピンクレディが一世を風靡していました。
私の地元の田舎でも、彼女たちのコンサートが開催され、地元の文化ホールは盛り上がりを見せていました。
女生徒たちは、ピンクレディの曲に合わせて踊りまくりました。
その時の楽しい思い出は今でも忘れられません。
その頃、音楽界ではサザンオールスターズや松山千春、中島みゆきなどが次々とデビューし、大ヒットを飛ばしていました。
特に私にとって、サザンオールスターズのデビュー曲「勝手にシンドバッド」は強烈な印象を残しました。
そのサウンドと歌詞の力強さは、私の心に深く刻まれるものでした。
高校生になると、松田聖子がデビューし、一躍アイドル界のトップに躍り出ました。
彼女の可愛らしいルックスと透明感溢れる歌声は、今までのアイドルのイメージを大きく変えました。
特に彼女の「聖子ちゃんカット」は当時とても流行りました。
その後も、キョンキョンこと小泉今日子や中森明菜など、さまざまなアーティストが次々と登場し、私の音楽の好みも広がっていきました。
懐かしい名曲や新しいアーティストの曲に触れることで、音楽の魅力にどっぷりと浸かる日々を送っていました。
しかし、意外にも私が初めて買ったCDは、早見優のデビュー曲「急いで初恋」でした。
彼女の爽やかな歌声と切ない歌詞に心を揺さぶられ、そのCDを手に入れることに決めたのです。
初恋の気持ちを歌ったこの曲は、私の心に深く響きました。
初めて買ったCDが早見優のものだったことは、今でも鮮明に覚えています。
音楽は、私の人生において欠かせない存在です。
様々なアーティストや曲に触れることで、感動や共感を得ることができます。
初めてのCD購入から今まで、私は数々の名曲に出会い、音楽の魅力を堪能してきました。
これからも、新たな出会いや感動を求めて、音楽との旅を続けていきたいと思います。
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