マレーシア現地の物価について書いてみた
読者の皆さん。こんにちは。
お久しぶりですが、お元気ですか。
僕は相変わらずピンピンと元気にしています。
今月から妻と娘と一緒に暮らし始めました。
娘の面倒を毎日見ています。
子供の育てはこんなに大変だな~とちっとも思いませんでした。
妻は今まで一人で育ていてとてもびっくりしました。
さすがかやはりか言葉でうまく表現できませんが、とにかく女の人はとても素晴らしいと思います。
僕は妻が娘を出産している時、そばにいられませんでした。
娘が生んだ後にやっと看護師に子供を見る許可をくれました。
そしてイスラム的な洗礼を許されました。
イスラム教では子供が生まれた時、アザーンを聞かせます。
アザーンとはムスリムを祈りへの呼びかけのことです。
一日に5回聞こえます。
キリスト教では聖なる水で浴びさせますが、イスラム教ではアザーンを耳に聞かせます。
イスラムに入ったという意味でもあります。
さて、編集者にと頼まれましたが、今回の話はマレーシアの物価です。
マレーシアではおおよそ2,3万人の日本人が暮らしています。
理由はともあれ、ほとんどの日本人がリタイアした後、海外で暮らす希望があるとニュースで発表されました。
そして海外の国の中でも15年連続ナンバー1になった国は我が国、マレーシアです。
ご存じの方もおられますが、日本人の歌手、ガクトさんもマレーシアで暮らしています。
仕事があるのみ日本に戻ります。
さて、なぜ多くの日本人はマレーシアを選んだのか、今回皆さんに語ります。
もちろんこれは僕が勝ってな答えでなく、マレーシアに住んでいる友達の答えと
ガクトさんの日本のテレビのインタビューから出した答えです。
では、始めましょう。
一つ目の理由は位置です。
マレーシアは環太平洋火山帯に取り巻かれていません。
やがて火山噴火や地震や台風など一切ありません。
無論いうまでもなく、津波もありません。
とはいえ、2004年に、インドネシアから津波の小さいインパクトを受けたことがあります。
それ以外は今まで何もありませんでした。
地理的にとても安全だから、多くの日本人はマレーシアを選びました。
二つ目の理由は気候です。
日本は四季があり、殆んど寒い・涼しい季節が長いです。
人間の体の気温は元々暑さに求めますから、寒さを感じる時、暖かいところにいるのが当然の反応です。
そして年を取れば取るほど、寒さに耐えられる力もだんだん弱っているに違いありません。
特に冬は年配の人が苦手です。
それだから多くの日本人の年上の人がマレーシアに住むことを決めました。
三つ目の理由は英語です。
こちらでは英語とは第二言語です。
また多民族国家ですから、他の言語も学べるのは可能です。
若い日本人の家族は最近よくここで見かけています。
理由を聞けば、
「子供に英語を学ばせます」
「ここだと、いろいろな言語が学べます」
というような答えが聞けます。
ヨーロッパで英語を学ぶのはベストですが、そのためだけだったら高いと日本人に言われました。
だからベストの選択はマレーシアだと答えられました。
4つ目の理由はやはり物価ですね。
マレーシアはまだ発展途上国ですから物価は日本と比べたら非常に安いです。
いわば4分の1とも言えます。
飲み物は日本で1つだけ買う場合、マレーシアだと4つも買えます。
もちろんすべての商品ではありませんが、簡単に言えばそうです。
日本だとリタイアの後も土地がまだ買えない人が大勢います。
だから海外で土地を買うのがベストだと考えられます。
物価がとても安いですから、いろいろなこともすることができます。
例えば趣味や旅行や社会貢献などです。
日本でもこれが可能ですが、高いから途中でやめた人も多くいます。
だからガクトさんもマレーシアに住むことを決めました。
物価、気候、安全性、英語。
こんな4つの理由はとにかく主な理由になりました。
もちろんほかの理由もありますが、この4つは日本人に共通した回答です。
僕にとってはここで住むのは普通ですが、ここに来た日本人はたぶん
「住めば都」だと考えていますね。
では。