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マレーシア人の僕が日本の自殺について思うこと

皆さん、こんにちは。

マレーシアのブロガーのカカです。

お元気ですか。

コロナの時期に世界中の人達は生活に苦労かもしれませんがお互い気を抜かず頑張って生き延びましょう。

たった今、マレーシアでオンラインニュースを読みました。

タイトルは日本における自殺者数はコロナの志望者数よりはるかに上回っていくと書かれました。

ニュースによると、10月の志望者数だけで既に今年のコロナで死んでしまった人数を超えていたそうです。

これを裏付けるように今年の日本におけるコロナの志望者数は先週の金曜日まで2087人のようでしたが先月の自殺者数は2153人でした。

つまり自殺事件のほう多いわけです。

また、よほど日本人の精神障害が深刻になったと言っても過言ではありません。

しかし、これは想定外のニュースとかは思っていません。

日本社会は昔から自殺事件を減らそうとしていました。

ただ、コロナの時期に経済の発展が遅くなってしまったため仕事を辞めさせられたり、会社が倒産になったりすることでメンタルに障害の影響を受けた日本人は爆発的に多くなりました。

こうした現象は僕がわからないわけでもありません。

日本社会の厳しさはよく知っています。

なんせいろいろきちんとしないといけない社会ですから。

僕の目から見ると日本は何もかもお金が必要な社会だと思います。

明日生きるために今日一生懸命働かないといけない社会です。

いろいろ払わなければならないものもたくさんあります。

食事代、交通費、燃料代、光熱費、保険料、家賃、借金子供のお小遣い、学費、ガス代、インターネット代などなど一ヵ月それを払わないと後困りますからそのために日本人は一生懸命働いています。

仕事しっぱなしできっと疲れるからある程度ストレスが溜まっているのでしょう。

おまけに既に溜まっていたストレスがこのコロナの時期に加えてますます負担が重くなります。

ストレスをどうやって発散するか山ほどの手段がありますがそれができない人間は崖っぷちにいたように自殺しか思えないと思います。

そして一番面白くて揺るげない事実は自殺者が殆ど無宗教のことです。

去年あるアメリカの大学の調査の結果によると宗教を持っていない自殺者数は宗教を持っている人の自殺者数よりはるかに上だそうです。

しかしながら、僕はここで神様を信じてくださいという話をもとからするつもりはありません。

ただ、ムスリムとしてこうして思考があります。

宗教というのは単なる神様のことばかりではありません。

希望を与えるものの一つだと思います。

殆どの無宗教の日本人は精神障害を受けた時悩みがあった時、困った時にできるだけ一人で解決しなければならないタイプばかりの人間だと思います。

物事には自分の力で解決できるものがありますが他人の力を借りなければならないものもありますよ。

しかしそれでも周りの人達の力が解決できない場合、または誰も力を貸してくれない場合後は誰に頼ればいいのでしょうか。

神様に頼るというのは神様が自ら直接手伝うわけではありません。

精神的なサポートのような援助で手伝われると思います。

うまく言えませんが何もないより、殻っぽいより何かを信じたらましなんでしょう。

力になりますから。

例えにすると試験を受ける前に彼女さんが

「トップ一になったらあたしと遊んでもいいよ」

と言ってくれたらきっと勉強のやる気になるのでしょう。

まあ、宗教があることは別の感覚ですが

大体その感じだと思います。

それでは皆さん、よい一週間を。

カカさんの個人ブログはこちらです。
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