ネパール人にとって難しい日本語2 「ちくわ」
前は初めてコンビニの面接をした時のことを書きました。どうでしたか?
日本語は外国人にとって難しい ~初めてのアルバイト体験~
http://kishnepal.sblo.jp/article/187472116.html
面接で「おいくつ?」聞かれたとき年齢を聞く言葉が「何歳ですか」しか分からなかった私は自分の靴のサイズ聞かれていると思って靴を脱いでしまいました。
そんな私ですが店でスタフが足りなかったので採用して貰いました。
ラッキでした。次の日から出勤でした。
希望は夜勤でしたが仕事を教えってもらうために夕方に呼ばれました。
ちょうど18時に店へ着いた私に「もうちょっと前に来い」と言われました。このときまだ仕事の時間より前に来るルールを知りませんでした。
私は用意してくれた制服を事務所で着替えて外出ようと思ったところ店長に白い紙を渡して貰いました。
仕事するとき使う言葉と挨拶の言葉ばかりでした。30分勉強した後前に出ました。
初めの日だからすごくうれしかったけどコンビにの最初の仕事がトイレ掃除とは思わなかったです。
ちょっと前まで嬉しかった私は急に悲しくなりました。床、便器、壁、全部きれいに掃除しないといけませんでした。
さっさと嫌いなトイレ掃除を終わらせて今度はレージかなと考えた私でしたがまた外掃除に行かされました。
「最悪・・・」
ほうきとちりとりを持ちながら外に行ったとたん上から鳥のふんが頭に落ちました。本当に最悪でした。
外掃除が終わって「今度は絶対レージかな?」とそう思って中に入った私に店長はまたビニル袋を渡してきました。
今度は灰皿掃除でした。
私はタバコが大嫌いだし、店に入る前のうれしい気持ちがどんどんなくなりました。
外国人の私にとってコンビにの灰皿掃除はとてもくさかったです。
なぜなら灰皿の中は吸殻だけじゃなくてタバコの箱、人間のつばもあったからです。
日本人は本当にいい人でルールを皆守っているというイメージがありましたが、こんなにマナーの悪い日本人もいるのが信じられなかったです。
嫌だったけど早目に掃除を終わらせて店に入ると今度は窓グラスの掃除もお願いしますと言われました。
「はあ? ここはコンビニじゃなくて掃除のアルバイトでしたか?」
コンビニで働けると聞いた時はとてもうれしかったのに仕事は掃除ばかりでいやになりました。
途中で仕事を辞めて逃げたくなりました。
でもちょっと我慢できれば、諦めずに頑張れば、絶対いいことあると考え、がんばっていたら店長に
「さあ、今度レジに入ろうね」
と言われました。
ちょっと前までやめる気持ちなった私ですが急にもっと頑張ろう気持ちになっていました。
隣に店長もいて接客の練習させて貰いましたがレジの仕事は外国人にとって凄く難しいかったです。レジより掃除のほうが簡単だと思いました。
レジでお金の計算、レジの中の漢字、お客様に尊敬語を使いながら話など凄く頭が痛くなってきました。
また揚げ物の名前も覚えなければなりませんでした。
特に「ちくわ・・・」
ちくわは母国語で「ヤリマ●」の意味ですがそれが日本では食べ物だというのがちょっとおかしかったです。
キスさんのブログはこちらです。興味を持っていただきましたらのぞいてください。
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