【全文無料】ルギアと駆け抜けた2023シーズン
・自己紹介
初めまして。
主に大阪・兵庫でポケカで遊んでいるハヤトと申します。
ポケカ歴は約2年半です。 (シャイニースターV~)
よく行くカードショップは竜星の嵐十三店やカードボックスオーサカに行きます。(稀に三宮)
もし対戦する事がございましたら、よろしくお願い致します!
今シーズン、公式イベントもしくは自主大会で優勝したらnoteを書くことを目標としておりましたが、結果は残せずnoteを書くことを断念しようと思いましたが、今シーズンはそれなりに努力してきたと自分では思っておりますので、形として残しておくことに致しました。
初めてnoteを書くため読みにくい点も多々あるかと思いますが、読んで頂けると嬉しいです。
参考までに今シーズンの公式イベント及び自主大会での結果を下記にまとめました。
・野望杯2022年度天下統一戦 ベスト8(大阪の自主大会)
・ポケ神CS ベスト4(80人規模 ポケ神チャンネルにて対戦動画あり)
https://youtu.be/9qhdGULy3r4
・第3回ペチリンピック ベスト4(60人規模)
・第26回野望杯 ベスト8(60名規模)
・シティリーグs1 ベスト8(60名規模)
noteの題材については出た当初から使い続けてるルギアデッキについて、自分なりの考えやデッキをつくる上で大事にしていること等を記載していこうと思います。
また、現環境の上位であるサーナイト対面での勝率が70%以上であった為、私なりの対面解説も出来ればなと思っております。(他の対面についても書きたいのですが、なるべく詳細に書きたいと思っておりますので、今回はサーナイトに絞って解説致します。)
・ルギアを握り続けた理由
私が今シーズン、ルギアを握り続けた理由について以下に纏めてみました。
1:ルギアが出た当初から使い続けたデッキの為、対戦中プレイ時間をそこまで掛けずともゲーム出来る且つ、レギュレーション変更があったものの、デッキパワーとしては依然高いこと。
2:ゲーム中目指すことが決まっている為、プレイング難易度としてはそこまで高くない。(ある程度練習すれば使いこなせる且つ、60%程度の勝率を維持しやすいこと)
3:プレイング難易度は高くないがデッキとして擦りがいがあり、意外と奥深いデッキであること。
大まかな理由は上記となります。
各項目をもう少し嚙み砕いて説明したいと思います。
1:ルギアが出た当初から使い続けたデッキの為、対戦中プレイ時間をそこまで掛けずともゲーム出来る且つ、レギュレーション変更があったものの、デッキパワーとしては依然高いこと。
→現環境ではロストを主軸としたロスバレやギラティナ、強力な非ルールアタッカーを搭載したサーナイトデッキが環境上位を占めている為、対戦時間25分でゲームを終わらせる事が難しい環境だと思っております。
その為、ゲーム中は各ターン毎のプレイスピードも重要となり、不慣れなデッキや、自分の不得手なデッキを握ってしまうと、25分という時間の中で対戦が終わらず両者敗北という悲しい結末を迎えることになってしまいます。
私自身、ロスト系統のデッキやサーナイト等、ゲームを展開していく上で終盤までのリソース管理を求められる且つ、捲り返していくようなデッキは得意ではない為、ある意味消去法的なところでルギアを握っているとも言えます。
レギュレーション変更前は強力な特殊エネルギーもある且つクイックボールやしんかのおこう等、アーケオスを落とす為の手段が現レギュよりも豊富でしたが、若干の運要素もありますがデッキパワーとしては未だ健在しているため、今シーズンも使い続ける事に致しました。
2:ゲーム中目指すことが決まっている為、プレイング難易度としてはそこまで高くない。(ある程度練習すれば使いこなせる且つ、60%程度の勝率を維持しやすいこと)
→兎にも角にもアーケオスを落とすために全力な為、対戦準備中も「ルギアスタート、初手アーケオス2枚+ハイパーボール来い。。。何ならスタジアムとバーネットも来い、次のトップで博士も引け。。。」と祈っているし、キャプチャーアロマやテーブルシティも命掛けるつもりでコイン投げてます。
全身全霊掛けたあとは、アッセンブルスター→プライマルターボで対面によってアタッカーを適所に当てていく事がメインの動きとなり、そこまで思考に時間をかける事があまり無いので、中規模以上の大会で連戦が続いてもそこまで疲労感もなく対戦し続ける事が可能なデッキだと思っています。
3:プレイング難易度は高くないがデッキとして擦りがいがあり、意外と奥深いデッキであること。
→現レギュでは、やはり若干の運要素はあるものの、運要素を少しでも減らすための構築にしたり、環境シェア率に合わせてアタッカーを組み込んだりと、長く使い込んだ私でも飽きずに使い続けられるデッキタイプだと思っております。
後程、私が作成してきたデッキリストも掲載致しますので、参考にしていただけたらと思います。
・3列は信念
目次だけ見た人は「なんやそれ」と思うかと思いますが、私にとってはデッキをつくる上で一番重要としていると言っていいほど過言ではありません。
「信じる者は救われる」という言葉が聖書でもありますが、ポケカに置き換えると「信じる者は上振れる」という事に繋がると思っています。(正直どうでも良い人からしたらどうでも良い内容ですw)
デッキリストを3列に収める方法は、デッキを構成する際にカードの種類を24種類(8×3列)もしくは27種類(9×3列)にすると、3列に収める事が可能です。
それ以上それ以下にすると2.5列になったり、4列目に1種類だけはみ出たようなリストになります。
個人的にルギアデッキの理想の3列は上段がポケモン、中段がグッズ・サポート、下段がスタジアム・エネルギーで構成されたリストが好きです。(ルギア以外のデッキですと、上段がポケモン、中断がグッズ、下段がサポート・スタジアム・エネルギーが理想)
私の場合は何かデッキを1から作る時は上記の『3列に収める事』を前提としてデッキを作るようにしています。
採用・不採用の理由についても「3列に収める為に採用」「3列に収まらないから不採用」と言った理由でカードを採用するしないを決めることもしばしばあったりします。
参考までに以下の白ルギアのリストを3列目に収めてみます。
あと1枠で3列に収まるリストの場合は、そのリストの中で1枚何かに差し替えてもそこまで影響なさそうなカードを入れ替えて採用したりします。
上記のリストを3列に収める場合は博士の研究を1枚抜いて、一旦ヒガナの決意を採用して調整していきます。
この章の前半でも申し上げましたが、正直どうでも良い内容だと思いますが、もしかしたら意外と共感を得ている人もいるのでは??w
もし私の変なこだわりに共感してくれる方がいましたら、是非いいねして頂けたら幸いです。
・ルギアは白と一撃どちらが良いのか、、、
結論から申しますと「どちらも強いと思います!」で終わってしまうのですが、私個人的には一撃の方が対応力としては高いのかなという印象です。
ここで言う対応力が高いというのは、
1.相手のタイプによって弱点をついてアタッカーを切り替えられる。(主に闘・悪弱点)
2.勝つプランとしてバンギラスVのやまなだれによるLOプランの択がある。(ロスト対面には序盤からやまなだれで妨害していくことも可能。)
3.バンギラスVで高耐久のポケモンをワンパンする事が可能(最大320まで出せる)
私自身、白と一撃両方使用しましたが、上記の対応力の高さから一撃ルギアで大会に出る事が多いです。
白ルギアの利点は
1.初手にルギアが置けなかった場合でもカビゴンを手張りで育てていければ、2ターン目から攻撃が可能。
2.シンオウ神殿の影響が少ないこと。
3.アヤシシVの打点が青天井な為、あらゆるポケモンをワンパンする事が可能。
直近の環境では白ルギアの方が多い印象ですが、白と一撃両方とも目指すところはアッセンブルスターを宣言してアーケオスを展開し、ゲームを進める事がゴールになりますので、環境に合わせて型を変えるのが良いかなと思います。
・デッキ変遷
この章では、私が今まで使用してきたルギアのリストを纏めておきたいと思います。
今シーズン多数のリストを作成し使用してきましたので、JCSに向けて調整中の方や、これからルギアを使ってみようかなという人に向けて、何か参考になれば幸いです。(レギュ落ち後からの記録となりますので、直近の環境外のリストもございますが、あくまで参考程度に見て頂けたらと思います。)
このリスト何か違和感があると思いませんか?
、、、そうです。先程紹介した『3列は信念』はどこいってんって思いますよね。私もそう思います!!
結果的にこのリストを使用して参加した、ポケ神CSではベスト4という結果でしたが、もし3列にしてたらもう少し勝ち上がれたのでは無いかなという理由を無理やり付けて改心する事にしましたw
またまた違和感を感じる方がいるかもしれません。
シティリーグで結果を残せず路頭に彷徨ってましたが、ふと「2列ルギアもしや強い?」て舞い降りてきたので、使ってみたところこれはこれでシンプルに強かったですw
ただ、この頃はロスバレのシェア率も高かったので、ただバンギラスVのやまなだれを打ち続けてるだけでは勝てなかったです。(ある意味、かがやくアマージョの必要性を再認識出来たという点では収穫ありでした)
以上が私が今シーズン使用してきたリストとなります。
本来であればそれぞれのデッキリストで各カードの採用理由を事細かく書きたかったのですが、今回は記録用となりますので、もし気になる点がございましたら、可能な限りお答え致しますので、DM頂けたらなと思います。
また、今シーズンの環境上位との対戦戦績も下記に記載しておきますので、参考までに見て頂けたらと思います。
戦績は一撃、白合わせての戦績となりますので、データの精度としては良く無い為、さらっと見る程度で良いと思います。
・サーナイト対面の解説
現在、環境上位に君臨しているサーナイト対面の勝率が高かった為、私なりに思う対面解説をしていきたいと思います。
実際、対面する時には当然手札事故も起こり得ますし、盤面を再現出来ない事もあるかと思いますが、ターン毎に目指す事を記載する事と致します。
前提としてルギア側が先行で2ターン目からアッセンブルスターを言えた程で解説したいと思います。
先2:ルギアVSTARで前のポケモンを倒す。
(サーナイト側は基本、非ルールのポケモンでスタートする為サイドを1枚取れるのが基本。)
5-6
このターンに出さなくても良いが、サーナイト対面ではイシヘンジンも使用する為、盤面に展開しておきます。
サーナイト側は基本的にナンジャモによる手札干渉が多いので、出せる場合は出しておいて良いと思います。
但しバンギラスVについては例外です。
後3ターン目にサーナイト側がバトル場のルギアVSTARを打点が足らずに倒せない場合、序盤に出していたバンギラスVなら倒せるという選択肢を与えてしまいますので、終盤までは余計なVポケモンを出さないようにします。
後2:サナ側準備 5-6
(恐らく、2ターン目から殴り出してくる事は少ないと思うので、ここでは準備のターンとしておきます)
先3:ルギアVSTARで前を倒す。 4-6
3ターン目、イベルタルを盤面に展開しておきます。
2ターン目のうちに展開しておいても問題無いと思いますが、不意にボスの指令で取られる可能性もあるので、3ターン目に出すのが良いかと思います。
後3ターン目にアルカナシャインのサーナイトが起動出来るという事は、相手の盤面にサーナイトexがいる事になりますので、ルギア側に以下の選択肢が生まれます。
1.イシヘンジンで先4ターン目にアルカナサーナイトを倒す。
2.イベルタルで裏のサーナイトexを倒す。
後3:【A】アルカナサーナイトでルギアVSTARを倒す4-4
【B】アルカナサーナイトでイベルタルを倒す。4-5
【C】サナ側準備(この時点でほぼルギア側が勝ち) 4-5
先4:【A】前のターン、ルギアVSTARがアルカナサーナイトに倒されて、返しのターンにイシヘンジンでアルカナサーナイトを倒す 3-4
【B】前のターン、イベルタルがアルカナサーナイトに倒されて、返しのターンにイシヘンジンでアルカナサーナイトを倒す。3-5
この段階で2匹目のイベルタルを展開しておく事が理想且つ、崩れたスタジアムでルギアVSTARを除去しておきたい。(その際、ベンチにはサイド1枚のポケモンで埋める事を理想とする。)
常に盤面に非ルールのアタッカーを展開しておく事を意識する。
【C】前のターンにルギアVSTARが倒されて、返しのターンにイベルタルで裏のサーナイトexを倒す。
2-4
後4:【A】非ルールでバトル場のイシヘンジンを倒す3-3
【B】非ルールでバトル場のイベルタルを倒す2-3
先5:【A】イベルタルでバトル場の非ルールポケモンを倒す。 2-3
【B】非ルールバトル場のイベルタルを倒された後、で2匹目のイベルタルもしくはバンギラスVでベンチのサーナイトex倒す0-3
大雑把にサーナイト対面での盤面を説明しましたが、とにかく意識している事は中盤から終盤まで非ルールのポケモンの盤面を使っていく事を意識しています。
この対面は基本的にはルギア側がサイドを先行して取り進めていく為、中盤以降非ルールの盤面を作っておくと、サーナイト側はサイドを追いつく事が難しいと思います。(空の封印石などの捲りカードが必要になる。)
この対面に限っては終盤まで残ったネオラントVや、序盤に出してしまったバンギラスVが負け筋になる事がある為、ポケモンの展開をする時は注意が必要です。
・あとがき
今回初めてnoteを書いてみましたが想像以上に大変であると同時に、日頃からnoteを書いている人はすごいなと改めて思いました。
また次回noteを書く事があった時はもう少し事細かく書けるようにしたいなと思いました。(対面解説がかなり大雑把になってしまい、分かりづらい説明になってしまいました。)
あくまで個人の記録用としておりますので、暖かい目で見て頂けたら幸いです。
最後に日頃からデッキ相談や練習に付き合って頂いてる方々を紹介して終わります。
・いっしーさん
通称枚方のボスです。いつもシティ前などの練習会で12時間ぶっ続けで練習してくれる方です。
ルギアの構築を相談する時は一旦、いっしーさんに相談する事が多いです。
・さいおんさん
現在は関西から離れてしまいましたが、
睡眠時間2時間でもぶっ続けで練習してくれる方です。シンプルに狂ってて強いです。また関西に帰ってきてくれる事を願ってます。
・tsukuさん
通称ガサキ(尼崎)のボスです。
いつも練習でボコボコにされてます。
12時間練習のメンバーの1人です。
自主大会や大型大会でも結果を残しており、雪道ミュウについてのnoteも書かれていますので、是非フォローしてあげてください。
・ワデさん
強さレベル狂ってます。
2023 CL京都ベスト8の方です。
雪道ミュウやアルセウス空ピカについてのnoteも書かれています。
JCSでは是非とも勝ち上がって欲しいので、
皆さん応援よろしくお願いします!
皆さんのお陰で今シーズンは思ってた以上に勝つ事も増えてきて、良いシーズンを経験出来たなと思ってます。(JCSに出れなかった事は悔しいですが、、)
来シーズンもポケカは続けていくつもりですので、またぶっ通し(12時間)練習会に付き合ってくれると嬉しいです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
たまに開催される練習会(12時間練習)は奇数になりがちなので、読んで頂いた中でぶっ続けで出来る方いましたら、是非コメント下さい✨