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#コラム
作文が苦手な子は本当は素晴らしい文章が書ける子が多い
12月ぐらいになりますと毎年6年生の卒業文集を手伝う事がとても多くなります。中学3年生はこの時期は推薦入試などの作文を手伝う事が増えます。それらに加え国語の課題などで文章を書くお手伝いをする事も沢山あるのですが、長年沢山の子と一緒にやって来て感じているのですが、
文章を書くのが苦手な子って本当はそんなに居ないのじゃないか?
っと思っています。よく語彙力が少ないからとかも言われていますが、これも
犯罪と精神医学(6): 常習的万引きは病気なのか?〜窃盗症(クレプトマニア)の歴史と現在の位置付け〜
皆様、こんにちは!鹿冶梟介(かやほうすけ)です☺️
皆様は、窃盗症(クレプトマニア)という言葉を聞いたことがありますか?
窃盗症とは、「物を盗みたいという衝動・欲求を制御できなくなる病気」です。
この話を聞いて...
「えっ!?窃盗は犯罪じゃなくて病気なの?」
...とツッコむ方もいると思います。
否、むしろほとんどの方がそう思ってらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、精神医学と
スポーツと精神医学(5): 超人達の憂鬱〜超耐久スポーツとメンタルヘルスの関係〜
皆様、こんにちは!鹿冶梟介(かやほうすけ)です。
唐突ですが、超耐久スポーツ(UES: Ultra Endurance Sports)という言葉をご存知でしょうか?
お察しのように”超ハードなスポーツ”のことですが、具体的にいうとマラソン、トライアスロン、自転車ロードレース、遠泳、クロスカントリースキー…などなど、長距離かつ長時間行う過酷なスポーツを意味します。
定義は諸説ありますが、とある
犯罪と精神医学(4): 小説「金田一耕助シリーズ: 八つ墓村」のモデル"津山三十人殺し"の精神医学的考察(後編)
【(前編) の概要】↓八つ墓村の「多治見要蔵」のフィギュアだそうです…。モデルはもちろん「津山事件」の都井睦雄です(こわい…)。
【鹿冶の考察】本記事前編は筑波昭氏の「津山三十人殺し 日本犯罪史上空前の惨劇」を参考に、都井睦雄の生涯と大量殺人の要因を紹介いたしました。
同著書は詳細な事件ルポであり、病跡学的アプローチを可能にする貴重な歴史的資料と思えます。
そこでこの筑波昭氏の事件ルポ等を元
犯罪と精神医学(3): 金閣寺に放火した男の精神鑑定
こんにちは、鹿冶梟介(かやほうすけ)です。
皆様は、小説「金閣寺」を読んだことがありますか?
「金閣寺」は三島由紀夫の長編小説であり、彼の代表作と言える”傑作"です。
小生は三島由紀夫の作品が大好きなのですが、この「金閣寺」もお気に入りの一つです。
ネタバレになりますが、以下が小説「金閣寺」のあらすじです。
ところで小説「金閣寺」は実話をモデルとして書かれたことをご存知ですか?
昭和2
指導者と精神医学(3): 永遠の少年、スティーブ・ジョブズ
皆様、こんにちは!鹿冶梟介(かやほうすけ)です。
シリーズ「指導者と精神医学」ですが、今回で3回目となります。
1回目は、エイブラハム・リンカーン、2回目はアドルフ・ヒトラーと政治家を中心に紹介しました。
しかし、指導者とは政治家には限らず、経営者や思想家なども含まれます。
そして今回の記事では、カリスマ経営者&ビジョナリーであるスティーブ・ジョブズを精神医学の観点から解説いたします。