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My Favorite Works

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私の心に響いた素敵な記事。笑いあり、涙あり、感動あり。忖度なし、下心なし、計算なしで私が読み返したくなる作品ばかりです。
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#育児

すべてがわかるはずもないけど、想像することは出来る

すべてがわかるはずもないけど、想像することは出来る

父も「焦れてる」んでしょうね。

先日、どうやらママに「これ以上次男に『教育の機会』が与えられない状態が続くのはいかがなものか」というような趣旨の話を、強めにしたらしいんです。

要は「さすがにそろそろ保育園に行かせない」ってことなんでしょうけどね。

父の気持ちはもちろん理解出来ます。

孫や私たち夫婦を心配してのアドバイスなのでしょう。

ただ、やっぱり私たちの今時点での方針は揺るぎなく

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長男の里帰り

長男の里帰り

昨年10月から育休中の長男が里帰り(死語?)している。
はじめは、3月末に三歳になる長子を連れてくる予定だった。

長男家族は一昨年の5月に三男の結婚式に参列するために来たきりだ。
そのときはまだ長女(孫)は生まれていなかった。

私はたびたび上京して孫たちに会っているが、夫の方は日程が取れずこの正月休みを使ってやっと長女(孫)に、一年七ヶ月ぶりに長男(孫)に会えた。

父も正月に孫たちに会えたし

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時代も子どもも『アップデート』されてゆく

時代も子どもも『アップデート』されてゆく

「保育園、行ってみようかな~」

先月の鳥取への家族旅行の直前。

現在保育園お休み中の次男のKが突然こんなことをつぶやきました。

これを受け私たち夫婦と園長先生で話し合い、

「とりあえず3日間『登園チャレンジ』をしてみて、ダメだったらまた一定期間お休みしましょう」

という方針としました。

迎えた『チャレンジ』初日。

私は仕事で、次男はママと一緒に久しぶりの登園です。

ママによると保育

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ようかんチルドレン「4月の名(迷)言」3選

ようかんチルドレン「4月の名(迷)言」3選

子どもたちのひと言でハッとしたり、思わず笑ってしまうことってありますよね?

そんなわけで、今回は我が家の息子たちの先月の『名(迷)言』を3つ選んでみましたので、是非楽しんでください。

1、巨人の『役作り』(長男&次男)

別にいいんですよ。

息子たちとの7年以上の暮らしの中で、

「親の威厳を見せつける」

ということが到底無理だということは、嫌というほど痛感しましたので。

可愛い彼らのた

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思い出の詰まった家から引っ越しました。

思い出の詰まった家から引っ越しました。

新居に引っ越して、1ヶ月が経った。
二階に少し段ボールが残っているけれど、片付けはあらかた終わり、この家での暮らしにも慣れてきた。

この家が好き。担当の設計士さんやインテリアさんと、何度も打ち合わせを重ねて決めた間取り、クロス、家具。こだわったそのひとつひとつを気に入っている。
手狭だった前の賃貸住宅と違って、今は、夫と並んでキッチンに立ってもぶつからないからストレスもないし、子どもたちも自由に

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赤ん坊の娘が発見したもの【エッセイ】

赤ん坊の娘が発見したもの【エッセイ】

生後5カ月の娘が、急にワガママになってきました。
気に入らないことがあると、すぐに泣く。とにかく泣く。
おしゃぶりがうまく口に入らない。それだけで朝六時から絶叫です。

赤ん坊は泣くのが仕事。そうです。
でも、あやすのは親の仕事なのです。

抱っこの時間が増えて、ちょっと筋肉がついたのは嬉しいのですが、それよりも背中と腰へのダメージが蓄積されているようです。
朝起きた時点で、背骨に沿ったエリアがも

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我が子の“誰が好きかランキング”を聞いて、「良いね!」となった話

我が子の“誰が好きかランキング”を聞いて、「良いね!」となった話

「お母さん~!この世で1番好きなのは誰?」

期待の眼差しを向けながら、定期的に小3の娘が聞いてくる。

その度に、

「え~それは、○○○(娘)と△△(息子)やで!2人が1番!」

そう答えると、娘はいつも満足そうな顔をする。

「お父さんは~?」「お父さんは2人の次かな(笑)」なんて返していると、続けて娘が自分のランキングを披露してくれる。

「○○○(娘)は~1位が、お母さん!2位がお父さん

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