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私の心に響いた素敵な記事。笑いあり、涙あり、感動あり。忖度なし、下心なし、計算なしで私が読み返したくなる作品ばかりです。
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2024年9月の記事一覧

だからWEB物書きはめんどくさい

だからWEB物書きはめんどくさい

誰がめんどくさいって、このわたし。noteをざわつかせている、「なぜ私は書くのか」コンテスト。応募もしていないくせにどうしてもこの記事が書きたくて、今まさに書こうとしている自分が、心底めんどくさい。お節介すぎる。でも、それでも伝えたいことがあるので、丸一日迷ったけどやっぱり書くことにしました。

「書くのがこわくなった」
「こういう風に書かないとダメなんだ…」
「何を書いていいか分からなくなった」

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7センチのハイヒール

7センチのハイヒール

大学を卒業後、私が初めて就職した会社には、制服があった。
新入社員研修では、新品の制服が与えられ、そして会社から指定された高さ5センチ程のヒールの黒い靴を、別途持参した。
今ならば、ヒールの強要は#KuTooで批判されてしまうだろうか。

研修では、慣れない場所での大勢の人との共同生活が続き大変だったが、何よりも慣れない靴を一日中履いているため、足が痛くてたまらなかった。
靴が合わないのではなく、

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自信がないときこそ、発信してみよう

こんにちは、末吉です。

SNSで発信することに対して自信を失ってしまうことは、誰しもが経験することかもしれません。

自分の言葉は価値があるのだろうか?
これを発信しても誰かの心に響くのだろうか?

そんな疑問が頭をよぎること、ありますよね。

無料ならいいけど、有料にしようとしたり、Kindle出版しようとすると、途端にそう感じる人もいるかもしれません。

でも、ちょっと見方を変えてみてくださ

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あったかい

あったかい

僕の毎週日曜日の相方は、70歳過ぎの年配のYさん。

朝一にニコニコと僕のもとにやってきて「暑いですねえ」か「寒いですねえ」のいずれかの挨拶から始まり、早番の私が帰る際には「来週も来てくださいね~」と両手を大きく振りながら送り出してくれる。

年が離れているせいか、1日だいたい「判で押したような」似た会話のやり取りになってしまうが、『相思相愛(なはず)』なのでマンネリな空気感も含めて楽しく、終始穏

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