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2022年9月の記事一覧
[腎臓移植患者の治療記]故人を偲ぶ時間の切なさ、重さ、ライターの業
夜中にかかってくる電話が苦手だ。
若い頃は友だちや付き合っている異性からの連絡を心待ちにしていたのに、大人になってからは仕事のトラブルばかり、そして訃報の連絡。たぶん、他の人より訃報の連絡を受け取ることが多いと思う。抱えている病気が病気だから。
万波医師のもとで腎臓移植手術を受けた。
長い入院生活で患者同士、連絡先を交換することはよくある。その人たちが残す手帳やアイコンの連絡帳に電話番号が残っ
[まねきの手習]音楽をやっている人の文章はうまい
勝手なメイプル楓さんの追っかけ企画、今日頂戴したお題は「着実の実態」。
元出版社編集者、編集プロダクションを経営しながら出版プロデューサーを名乗り、数百冊の書籍やライター育成をしてきた経験を活かし、このnoteの世界で見つけたタレント(才能)をどうすれば新しいステージに導けるかを、このシリーズの柱とする。
「音楽をやっている人の文章」はうまい。持論だ。文章にリズムがある、音楽は自分のパート以外
指導者と精神医学(3): 永遠の少年、スティーブ・ジョブズ
皆様、こんにちは!鹿冶梟介(かやほうすけ)です。
シリーズ「指導者と精神医学」ですが、今回で3回目となります。
1回目は、エイブラハム・リンカーン、2回目はアドルフ・ヒトラーと政治家を中心に紹介しました。
しかし、指導者とは政治家には限らず、経営者や思想家なども含まれます。
そして今回の記事では、カリスマ経営者&ビジョナリーであるスティーブ・ジョブズを精神医学の観点から解説いたします。
ニューヨークから見える「日本」という国
ニューヨークに来て早くも2ヶ月が経とうとしている。久しぶりにコンフォートゾーンをガッツリ抜け出し(というかここまで抜け出したのは間違いなく人生初)慣れない環境で過ごしてみて、感じることが山ほどあって毎日忙しい。
ニューヨークという街
日本から一歩出てみると、日本のことが本当によくわかる。特にニューヨークなんていう街は、はっきり言って色々と「真反対」だ。
日本のように、ゴミひとつ落ちていないき