ディープ記念(GII)予想
3月5日(日)15時45分に中山競馬場で行われるディープ記念(GII)の予想です。
今回予想するにあたり、重要視したのは以下の点です。
①小回り適正を示せているか。特に中山や阪神内回りで好走している馬を重視したい。
②大逃げを示唆しているレヴォルタードの存在。瞬発力勝負ではなく、コーナー途中からのロングスパート勝負に対応できるかどうかが重要。
そして考えた結果、このような印になりました。
◎8枠10番 グリューネグリーン
〇4枠4番 トップナイフ
△2枠2番 ワンダイレクト
△6枠6番 タスティエーラ
△7枠8番 セッション
以下印を付けた馬の考察です。
◎グリューネグリーン
前走ホープフルSで大敗したが、1角で他馬にぶつけられていつもより位置を取れなかったので度外視で良いだろう。前々走ではハナを切るとそのまま持続力勝負で押し切った点は高評価。また3走前も先行馬には厳しいハイペースの展開を番手追走で突き放して1着とかなり強い内容だった。今回はレヴォルタードが大逃げをし、各馬は3角~4角でロングスパートをかけていくことが予想されるため、既に持続力勝負の経験値がある本馬に展開は向く。また少頭数かつ大外枠なので前走より位置を取りやすいのもプラスに働くだろう。
〇トップナイフ
前走ホープフルSで2着と好走。今回と同じ舞台で好走歴があるのは単純だが大きなプラス材料。前走こそスローペースで逃げて前残りの展開を作り出した点が好走要因だが、前々走では差す競馬で2着と控えることもできる器用な馬。さらに3走前の萩Sでは後半4F45.9と優秀なラップタイムを記録して勝ち切っているので、ロングスパート勝負も問題ない。ただ賞金は十分足りている立場なのでここがメイチではなさそうな点は注意。
△ワンダイレクト
ハービンジャー産駒は4つコーナーがある2000m戦はかなり強い。小回り・右回り・ロングスパート適正は未知数だが、血統的には通用しそう。
△タスティエーラ
新馬戦では後半4F45.9秒とロングスパート適正はありそう。また父サトノクラウンは本レース勝利馬なのも良い。位置取りさえ上手くいけば。
△セッション
シルバーステート産駒は小回りコースに強い。前目にいける脚質もプラス。ロングスパート適正は未知数も、調教の動きは前走からかなり良化。
以上。
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