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プレーオフを終えて。今の心境を。

1年間サポートありがとうございました。

どんな時でも応援してくださった皆様がいたから走り続けることができました。

まずは本当にこの言葉に尽きます。

12月1日のJ1昇格プレーオフ準決勝で2024シーズンが終わることとなってしまいました。
望んでいたところに届くことができず、悲壮感や絶望感が襲う中、2025シーズンへの準備をいち早く進めていこうと考えているところです。

そしてnoteを始めた理由としてはこの先、この投稿を見返すことで自分が歩み続ける原動力にしたい。
この悔しさを忘れずに、目標達成のために、自分の軸がブレそうになってしまったときの拠り所ともなってくれると考えたからです。
間違いなく、プレーオフでの結果が今後のサッカー人生の糧になってくれると思いますし、そうしなければならないと試合が終わって時間が経つごとに強い思いとなっています。

2024シーズンは自分が生きてきた中で最も大きな決断をした年でもありました。
その決断を正解にしていくためのこれからだと思っていますし、正解になるという確信を持つことができた約4ヶ月でした。

そして、その決断に対してサポートしてくださったモンテディオ山形というクラブ、スタッフ、選手、そしてサポーターの皆様がいたからこそ今の自分があります。

練習後のファンサービスでのサポーターの皆様からの言葉はいつも自分の励みになっています。
SNSでのメッセージも全て目を通しているつもりです。
本当にありがとうございます。


試合前と後の心境

プレーオフ準決勝までの3週間で山形県全体のモンテディオ山形に対する期待をとても感じていましたし、その中でプレーすることはサッカー選手として、とても幸せなことだと思っていました。
テレビを観ているとCMでもモンテディオ山形の選手が出てきてかっこいい映像とともに試合の日程が映し出される。自分がその一員でありながらもそれをみると燃えたぎるような、モチベーションが高まる感覚もありました。
そして自分も川井歩選手と平日18:30ごろのニュース番組の1つのコーナーに生出演させていただいたことでより期待を感じ、試合に向かっている中でとても良い精神状態にありました。
僕自身、とても緊張しい性格でもあり、いつも試合前には緊張でいっぱいになっていますが、プレーオフは今までのサッカー人生史上、1番緊張しているなという実感もありました。
そうなることは想像できていましたし、その為の準備はしてきたつもりです。緊張はしながらも大舞台でプレーできる喜びを噛み締めながらピッチに入りましたし、ゴール裏の素晴らしいコレオグラフィーでさらにボルテージは上がっていました。

コレオグラフィー


笛が鳴り、ボールが動いたその瞬間から緊張がなくなり、いつも通り目の前の試合に集中できている感覚になりました。
ですが、それでも望んでいる結果を手にすることはできませんでした。
自分が納得できるパフォーマンスではなかったのは確かで、何も考えることができなかった。
勝負の世界で生きている以上結果が全てであり、それを掴むために常日頃から準備をしています。
そこに後悔はなくて、、でも何かが足りない感覚が今もあって、それをこのオフシーズンで見つけて準備する。
それに尽きるなと思います。
だからこの悔しさを文字にする。
自分だけではない環境に共有することでより強い思いにする。
自分にもっとプレッシャーを与えることで逃げ場をなくす。
そんな想いで書き綴りました。
今はまだ悔しさの中にいるけれど、その想いは必要だったと、思える日が来ると信じてまた準備していきます。

モンテディオ山形を応援してくださる全ての皆様、2024シーズンのご支援、ご声援ありがとうございました。


noteに書くことは自分にとても合っているなと書きながら感じたのでなにかしらの題材でオフシーズンも投稿し続けたいと思っています。
また読んでいただけたら幸いです。
この想いを力に。


#城和隼颯
#モンテディオ山形


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