在宅介護日誌 2022年10月13日(木)
今日は頭痛で4時ごろ目が覚めた。たまにあるのでもう一度頑張って寝ようとする。扉の向こうで父がトイレに行く足音が。多分、薬の利尿作用によるものだと思う。
2度寝が成功したもののやはり頭痛がうっすらあるので目覚めがよくないがごまかしごまかし。急いで朝ご飯の準備をする。
今日も父はあまりお粥を食べなかった。味が好きではなかったのか、食欲が無いのか。コーンスープもほとんど残している。メイバランスは飲んだようだ。少し気になる。
昨日姉たちに爆発のLINEを送ったのを反省しつつ、こうやって「助けて」と言える兄弟がいるのはありがたいことだなと思った。一人だったら追い詰めて塞ぎ込んでしまうかも。そうなったときは助けてくれる機関はあるのだろうか。きっとこうやって介護をしている人たちが沢山いるんだろうなと思うと胸が痛い。
昨日の看護師さんから、お通じがありましたか?と電話があった。ありました!良かった!気にかけてもらえているという安心感もあるので助かる。もう少し父のことを細かく伝えてみようと思う。
今日は午前中にがんセンターへ通院するので父は洗面台で身支度。
椅子を置いて洗面台の収納の扉を開けて足を入れるようにしている。そんな使い方があったとは!
父母の友人の方が来ていただいて、母の補聴器の調整をしてくれて、それからがんセンターへ連れて行ってくれた。何から何までありがたい。
見送った後、夜はビーフシチューと言うので玉ねぎと牛肉を買いに。アジの刺身があったので追加で購入。
姉が来てくれた。とりあえず父の事と母の今後のこと、そして私が不在の時のことを話し合った。少しは何とかなりそうな気がしたがどうだろう。
今日はレントゲンだけと聞いていたが血液検査もしたから遅くなるとLINEが。それなら私は先にご飯を食べておこうと、残っていたエビをニンニクで炒めパクチーの茎を刻んだものに和え、さらにコリアンダーシードとクミンを油で熱したものをかけて、ナンプラーと砂糖で味付け、レモンを絞っていただいた。父母はこの食べ物は食べられないだろう。久しぶりにスパイスを使ったので食後の気分がちょっと良くなった。
父母が帰ってきて急いでお昼ご飯の準備。肉うどんと母はかしわおにぎりとほうれん草の胡麻和えとニンジンラペ。デザートの柿。
お昼も父は麺を2本くらいとお汁はちょっと飲んだ。柿は薄くスライスした2切れを食べた。
病院で「胃が荒れている気がする」と言っていたそうだ。どうかあるんだな。
血液検査も問題なく(病気の問題はあるが)レントゲンもしっかりステントは設置されているとのことで一安心だが、次回の通院まではだいぶ空くので心配だ。
今日はなんだか疲れている。木曜日は通院が終われば特に用事はないのでまったり時間。すごく眠かったが父も母も寝ているので起きていた。
父が目を覚ますと「お風呂に入る」と言い出だしたのでお風呂の準備。姉もいるので手伝ってもらう。
お風呂から出てくると「19時にはご飯食べるから準備しろ」「ロールパンを買ってきたか?」と父。ろ、ロールパン???言いましたっけ?買ってないよーと言うと姉が買ってきてくれると言う。助かります。
私は夕食のビーフシチューの準備、姉はパンを食べれる方をと2種類買ってきてくれて帰って行った。
19時には夕食の準備完了、その前に24時間点滴の輸液の交換をしよう。毎日のことだから母も母のサポートをする私もだいぶ慣れたと思う。手際よく交換終了。安心して夕食が食べられる。
【父】【私たち】
・ビーフシチュー
・パン
・アジの刺身
・りんご
父はロールパン半分とビーフシチューはパンに着けただけ食べた。刺身は1切れ。りんごスライス1つ。
食事量が減っているのが気になっている。飲むのが辛いなら本当は片栗でとろみつけてあげたいのになぁ、嫌いだったら食べないしなぁ、と悩ましい。
クライマックスシリーズでまたホークスが負けてしまった。
勝ってほしいとこんなにも強く願ったのは後にも先にもないだろうな。
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