スマートエコビレッジ ’’キボッチャ’’
次に訪れたのは、宮城県東松島にある’’キボッチャ’’
希望、防災、フューチャー(未来)で’’キボッチャ’’
次世代のスマートエコビレッジを目指している。
3.11の東日本大震災で被害を受け、校舎の一階が津波でぐちゃぐちゃに。
そこを地域復興や次の世代につなぐために、リノベーションして立て直したみー社長。
そして、九州の熊本にエコビレッジ’’サイハテ’’を作った工藤シンクさんが手を組んだ。
キボッチャが目指すこれから(未来)
震災が起きたときに多くの人を救えるように廃校をリノベーションしていき、全国にキボッチャを作る。
そのモデルケースとなるのが今の場所。
アースバックなど自然にあるもの、自然に還るもので建物を立てていく。
経済の循環も生み出す。今までにないスマートエコビレッジ。
「自分達だけが救われるのではなく、みんなを救いたい」
そんな想いにとても共感した。
今は防災についての知識を学べる宿泊施設になっている。
外にはグランピング施設やバーベキュー場もあり、盛り上がっている。
ちょうどお盆のタイミングでキボッチャについた。
一年で一番の繁忙期だそう。
初夜はシンクさんとお酒で弥栄して、これまでの流れなどを語り合った。
次の日から''村人''としてキボッチャに参加し、暮らし始めた。
施設運営の手伝いをしながらエコビレッジな暮らしをするスタイル。
グランピングのベットメイキングが主な仕事。
掃除、備品の準備、シーツの張り替えなど
人が足りない状況だったので、ベストなタイミングで来れたと思う。
村人も業務に参加することで、お金を稼ぎながら生活をすることができる。
1ヶ月滞在させてもらって、日々を味わった。
グランピング施設に泊まらせてもらったり、バーベキューしたり、料理したりと楽しく過ごせた。
滞在中にキボッチャが主催する’’七色の芸術祭’’というお祭りがあり、お祭りを作っていくところも見ることができた。
空き地メンバーともキボッチャで再開することができ、一緒に土俵づくりをするなど充実した。
キボッチャで過ごす中で、より自分の中で大事にしたいことや生き方などを見つめることができた。
「食」「住」
提供していただけるのは本当に有難い。
しかし、味付けされたお肉、焼きそば、カレーなどジャンキーな食事が多かった。
クリーンな食事をしていた自分にとっては身体に結構応えた。
お酒によるコミュニケーションをとる機会が多くあり、最初は出席していたが段々キツくなってしまった。
「住」では、学校に暮らす違和感とストレスがあった。
キボッチャがこれから取り組んでいく部分である「食」と「住」
準備していく段階でまだ整っていなかった。
走り始めなので、これからのキボッチャが楽しみ。
「キボッチャ」として想いを形にして動いてくれている先人がいるおかげで様々な学びができる。
めちゃくちゃ有難い。
「場」を作るという表現方法。
自分の思い描いている世界観を作り出している。
その価値観に共鳴する仲間が集まる。
キボッチャという地で一ヶ月過ごせたことに感謝します。
旅はまだまだ続く、、、