2022年S5シティ使用 非Vに勝ちやすい「アルセウスジュラルドンVMAX」
社会人ポケカプレイヤーのハヤト(@pokehaya_jpn)です。Twitter見てくれてる人だと、個人制作ダイスの無料配布キャンペーン的なことも実施していたため、把握されている方もいるかもですね。
個人的な成績ですがシティリーグでいうとS1とS5でBest8、シティデッキ優勝構築数回、本戦構築数回だしてるのである程度安定したデッキは作れてると思います。
実力だとジムバはかなりの頻度で全敗してるのと、"シティで2-2" をよくするので雑魚なのかも。
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今回、同日のシティで60枚貸した「変態構築になるはずだった!?後1犯罪ミュウ」が予選全勝したので、後日にそちら別記事も書かせていただきます。最後まで候補だった、「あのカードが一切入ってない!?アイアントLO」についても別記事にまとめる予定。
シティリーグ予選全勝 「変態構築になるはずだった!?後1犯罪ミュウ」https://note.com/hayatasu/n/n643553ccdb19
「あのカードが一切入ってない!?アイアントLO」
https://note.com/hayatasu/n/nf716cf94e3a7
環境のおさらい
今回の環境で、想定していたのは下記のようなイメージ。
Tier 0
ミュウ (論外)
Tier 1
白馬アルセウス
連撃テンタクル
Tier 1.5
各種アルセウス軸
ゲンガー
ウーラブラッキー
その他
ミュウに関しては、先攻後攻ともに強く、ミラーマッチでもヒエクを2体並べれば、メロディアスエコーケアもできるという比較的安定するデッキだと思います。悪軸で弱点を突かれたとしても、それよりも早くサイドを取り切ることができたりするのでTier番外だと思います。
実際にムゲンダイナと何回か練習しましたが、8-2くらいで勝てるレベルでした。ポケカ公式さん・・・メロエッタが壊れてます。
白馬アルセウスと連撃テンタクルに関しては、メッソン、チラチーノ、ビーダル軸と種類はあるもののシステムポケモンを並べなければなりません。セイボリー2回撃っとけば止まるやろくらいの感覚でした。
非V対面は迷ったらセイボリー撃っとけってレベルで強いです。
白馬アルセウスに関しては、白馬が進化する前に倒すか、弱点ついて無理やり倒しに行けばよく、連撃テンタクルは毎ターン殴りつつ適度にセイボリー撃ってれば負けない気がします。
個人的な感想ですが、アルセウス軸は後攻トリニティチャージができて及第点、できない場合は「キバナ」からの立て直しや「チェレンの気くばり」などの回収札で介護しないと強くないと思います。
そのため、特性で何かしらの部分で相手を止めたり、2体同時に気絶させてサイドプランをずるしないと勝てない気がしてます。
今の環境だとミュウは無理やり突破してきますし、ぶん回った白馬アルセウスと対面すると、「手張り、メロン、手張り、ベルト、オマケに雪道とうねりの扇」からの230点トリニティノヴァが平気で飛んできます。
対策カードとして、後攻のうねりの扇はダブルターボを先張りされなければ意味ないですし、クラッシュハンマーは表が出たとしても「スターバース、メロン、ダブルターボ」で先殴りされます。
今の環境だと、スタジアムが多めに入ってる構築も多いため、雪道貼っても無理やり張替えされることも。
この返しの答えがいまだにわかりません。誰か教えてください。(ぐんぐんシェイクですか?)
デッキ候補
2週間前のデッキ候補だったのが下記になります。
・ミュウVMAX (別記事)
・アイアントLO (別記事)
・悪軸アルセウスウーラオス
・雷軸アルセウスライチュウ
・アルセウスジュラルドン
・ドガスクロバットVMAX
・妨害特化チェレンアルセウス
最後まで迷いましたが、環境に青天井系のデッキが連撃テンタクル以外にいなく、「耐久の方が有利では?」との発想から今回のデッキ選択に至りました。「ドガスクロバットVMAX」も最後まで検討したのですが、アルセウスが多い関係で、一定数ウーラオスがいるのが怖かったです。
「ドガスクロバットVMAX」は同日のシティリーグで活躍されてた方がいたのですが構築が一枚上手でした。回収ネット入れる発想がそもそもなかったので天才だと思います。優勝おめでとうございます。
直近のシティリーグ結果を見ると、連撃テンタクルが多そうな印象だったため、セイボリーはどのデッキで出るとしてもいれるつもりでした。
連撃テンタクルに関しては、盤面を並べる性質上でセイボリーや崩れたスタジアムといった、ベンチを強制的にトラッシュさせられるカードに耐性がなかったりします。
実際、今回使ったアルセウスジュラルドンは、連撃テンタクルと20戦やって16勝と好成績でした。負けた試合は先攻を取られたうえで、先2でアルセウスVを飛ばされた試合のみ。
チラーミィ軸、ビーダル軸、メッソン軸ともかなりの回数練習しましたが、セイボリーを2回決めるとほぼ立て直せない試合が多かったです。2体目のアルセウスVSTARにお守りを貼ると、8枚戻して無理やり突破してきますが、どうやっても最後のジュラルドンVMAXを突破できない印象でした。
適度に基本エネを貼った方のマーイーカをボスで狙うだけでも、レスキューキャリーから連撃カードを2枚回収できなかったりする盤面もあったので有利対面だと思います。セイボリーつよし。
ミュウを握らなかった理由
今の環境ですが、ミュウだけ頭一つ抜けてます。先攻とれば圧倒的な安定度で山を掘れるし、後攻でもメロディアスエコー(犯罪)から相手盤面をグチャグチャにできます。
ありがたいことに一時期狂ったようにジムバでてたので、ウッウロボは必要枚数持っておりました。それでもミュウを握らなかった理由は大きく分けて3つ。
・プライドで握りたくなかった (これ重要!!!)
・確実にメタられるのと、全敗、ミラー対面で負けた時メンタルがやられるから
・ミュウ使わないなら、60枚持ってくと言う闇の契約をシティ優勝者としたから
つまり謎のプライドが邪魔したと。
当日のマッチアップ
ジャンケン全負けで泣きました・・・。先攻2回もらえたのが奇跡。今回、かなり練習したので本戦残れなかったのが悔しすぎます!
負けた2人とも、コミュ力オバケで予選通過してくれてたのが唯一の救いです。(メッチャ良い人だった!)
実際のマッチアップは下記のとおりです。
1. × 後 2-6 アルセウス水ウーラオス (Best8)
2. × 後 5-6 白馬アルセウス (Best2)
3. ◯ 先 6-2 連撃テンタクル
4. ◯ 先 6-0 アイアントLO
1. × 後 2-6 アルセウス水ウーラオス (Best8)
ボールにもサポートにも触れず、神を3体出すしかなかった・・・。順当にサイド取られて負け。
2. × 後 5-6 白馬アルセウス (Best2)
試合始まったタイミングでセイボリー撃つことも検討してたのですが、小リソースで回されて無理だった。プレイ上手すぎるし、シティメチャクチャ活躍されてる方で泣いたw
終わった後、話しかけてくれてフォロワーさんだったの嬉しい。
3. ◯ 先 6-2 連撃テンタクル
セイボリーがひたすら刺さった試合。ひたすら練習した対面だったので、初手ハイパーボールをクイックボールで切るレベル、エネとセイボリーを大事に。
VSTARパワーでもセイボリーを持ってきて、使わないムーブをした上で盤面並べて2回目撃って勝ち。ボスをインテレオンに使うか迷ったが、回収ネットでオクタン回収した後にだす、テッポウウオか基本エネついたマーイーカを倒したかったので、温存したの良かったかも。
サイドにアルセウスV3枚埋まってて、先攻とられて、先2で前取られてたら多分負けてたやつ。
4. ◯ 先 6-0 アイアントLO
初手でマリガンされなければ、わからなくて掘り進めてたと思う。残り4枚まで掘られたし、最初相手の手札見てなければ負けてた。今回、アイアントLO練習もしていた(シティで活躍してしまったからやめた)ので、対応策は何となく頭には入ってた。
終わってから話を聞いたところ、初戦で身内のアイアントLOとマッチするという地獄を体験してきたらしい。お互い良いデッキだからこそ可哀そうすぎます。
アルセウスジュラルドンの基本的な動き方
アルセウスジュラルドンは面白いデッキで、先攻と後攻で盤面を変えるデッキだと思ってます。サイドプランは「2-2-3」か「2-3-3」を押し付けえるのが一般的です。
先攻の場合、理想盤面は「アルセウス1、ジュラルドン2」になります。相手がミュウのような後攻からVを取ってくるデッキの場合のみ、「アルセウス2、ジュラルドン1」で並べると安定すると思います。2面並べないと後1で倒されて、スターバースを使えなかったりするので注意しましょう。
後攻の場合、理想盤面は「アルセウス2、ジュラルドン1」になります。今の環境だと、無理やりエネ加速してダブルターボに頼らずベルト込みで230点出てしまうこともあります。そのケアをしなければならないのでアルセウスを2面並べておくのが強かった印象でした。
余裕がありそうな場合のみ、「アルセウス1、ジュラルドン2」にしましょう。まれに「アルセウス3」で戦わなければいけない試合があるので、エネルギーのそれぞれの枚数と進化ラインの数は必ずチェックしておきましょう。
相手が盤面をシステムデッキで並べるようなデッキの場合、スターバースで博士の研究を持ってくるのではなく、セイボリーを持ってくるのが強かったりします。殴れる盤面の場合、セイボリーから入るのが強い試合が多かったです。
稀に鋼ジュラルドンVでも殴るので、進化するかは慎重に考えましょう。
デッキレシピ
デッキレシピは下記のとおりです。
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