海外旅行で気軽にいい写真を撮りないなら、OLYMPUS 超広角レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6がおすすめ。
海外旅行していると、「建物がデカすぎて写真に入りきらない」ってこと、けっこうありませんか?ヨーロッパのデカい教会とかって、けっこう街中にあるし、iPhoneなどのスマホカメラはもちろん、普通のカメラのレンズでも、全体像を撮ることはできません。
そこで「もう辛抱たまらん!」と、ルーマニア滞在中に、超広角レンズを買っちゃいました。そして、あまりの機能性、便利さ、写真の美しさにほれ込み、今ではメインのレンズとして使っています。というわけで、この記事では、OLYMPUS PEN Lite E-PL7などに使える、OLYMPUS 超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の魅力と上手な写真の撮り方を紹介します。
高いところから、広々とした景色が取れる
どうよ!ちなみに、この写真はガラタ塔というイスタンブールの主な観光スポットで撮った新です。広角レンズなら、このように広がりのある写真を簡単に取れます。ちなみに、加工などは一切していません。
広角レンズなら、カフェや教会など、建物の全体を撮れる
普通のレンズだと、視野がとても狭いので、人間の目で見えている範囲より小さい範囲しか取れません。広角レンズは、人間より視野が広いので、見上げるような広い建物も内部や外部から全体像を取れます。
街撮りに最適
広角レンズは、普通のカメラでは取れないような広範囲を撮影できるので、ヨーロッパの町並みの美しい風景を広く切り取ることができます。
自撮りに最適
スマホのカメラだと、セルカ棒がないと、せいぜい首から頭のてっぺんまでしか撮影できません。とはいえ、セルカ棒は目立つし、旅先によってスマホを盗まれる恐れがあります。そして、スマホ以外で使えません。本格的なデジカメ用のセルカ棒もありますが、かなり高いです。
一方で、広角レンズなら横向きに撮影しても余裕で上半身全体が移ります。背景を移したり、2人以上でセルフィーを撮るのに便利です。
遠近感を強調する
広角レンズには、手前ものがより大きく、遠くのものはより小さく写るという特徴があります。ちなみに、デザイン用語で、大小の差を、「ジャンプ率」と言います。この差が大きくなるほど「躍動感」や「快活さ」を表現できます。
これを活用すると、めちゃくちゃ足が長く見えます。
とにかく小さくて軽い
カメラって、道具にこだわり始めたらきりがないですよね。夜景を撮るなら、三脚やゴリラポッドが必要だし、遠くにいる動物を撮るなら、超ズームレンズが必要です。お金もかかるし、何よりも荷物が増えます。
私が愛用しているカメラ、OLYMPUS PEN Lite E-PL7は、軽い(357g)し、小さい(114.9mm(W)×67mm(H)×38.4mm(D))ので、荷物になりませんが、三脚とか、デカいレンズなんて持ってたら、気軽に散歩しながら街撮りなんてできません。
その点で、このオリンパスの広角レンズは、154グラム、テニスボールよりも小さいので、気軽に持ち運びできます。
ズームレンズはどうしても大きくなりがちなので、気軽に撮影したいなら、コンパクトな広角レンズがおすすめです。
カメラはこだわり始めると、ズームレンズ、広角レンズ、フィルター、三脚、ストロボ、一脚(ハンドル:手振れ補正つきのやつはめっちゃ高い)など、周辺機器だけで、とんでもない金額になるし、荷物もめちゃくちゃ増えます。バックパックがカメラだけでいっぱいになりそうですね。時間も限られているし、撮影に時間をかけすぎるのももったいない。
もし、ひとつだけ買うなら、広角レンズがぜひおすすめです。
ちなみに、広角レンズは、暗いところが弱点です。屋内でISO感度を上げずに、F値を上げて建物内部全体にピントを合わせようとすると、シャッタースピードをかなり上げなければ暗くなります。Manfrotto ミニ三脚 PIXIのような小型でも良いので三脚を使うとHDRもとれて撮影が楽しくなります。
この記事では、2018/02/05 に自分のブログに投降した記事をNoteに移転したものです。
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