PCの隣で寝る猫、マウスを追いやってはそこに居座る

家で作業していると、何時間かに一度くらいで猫に「かまってくれー」とせがまれる。餌が欲しい時もあれば、単に撫でて欲しいだけの時もあるし、遊んで欲しい時もあるんだけど、パッと見分けがつくわけでもなくて毎回苦労している。

私が在宅で仕事をすることが多い時期にお迎えした猫ということもあり、うちの猫は比較的飼い主の近くに居たがる傾向が強い。自宅の窓辺にあるデスクで私が作業をしているといつもキーボードの隣にきては、横たわって、のんびりしている。ずっと外を監視しているか、眠っているか、ただそれだけのことが多いが、飽きてくると話しかけてくるようになる。

不思議と訓練されていて、私が会議などに参加しているうちはとても静かにしていてくれて、会議が終わると即座に様々なことをせがんでくるようになる。その意味では賢い。ただし、狭いデスクを、少し大きめの体が占領してしまうために、物理的に私の作業スペースが小さくなってしまうことだけはいつも辛い。

マウスがあるべきところに、キャットがいて、ネズミを猫が追い払ったかのような空想に浸っては、外を見つめる猫を愛おしく見つめる毎日を、今日もゆっくり過ごしている