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悲哀

 8月6日は、広島の日だった。ぼくは悲惨さを感じていながらも、無関心であった。調べるのが恐ろしく、ただ戦争への忌避はあった、

 戦争とは何か。敗戦とは何か。この心を何と言えば良いのか。


 ぼくは、今回、その感情を恥であるとの文が刺さった。
読むたびに、刺さる言葉は違うのではないか。けれど、一年に一度が精一杯だ。


 帰宅したら、娘が絵を見せてくれた。
ぱぱ、まま、妹と順番に紹介してくれた。それぞれ、シチュエーションも交えてくれて、よくディティールされていた。

 姉として、妹の面倒を見る場面もあった。一段とお姉さんらしくなった。

 それでも、ぼくらの手を抱きしめて眠るのだ。


 戦争は目に見えてわかる大きな人災だ。
しかし、身近に人災は、多々あるように思う。

 それでも、あるがままの心に沿って、いくしかない。

 

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