経産省「官民若手イノベーション論ELPIS」にメンバーとして参画しました
※この取り組みに参加されたい方、記事の最後にお知らせがあります!
単発のイベントから継続的な取り組みに発展!
6月に経産省の「令和を創る平成生まれのイノベーション論」というディスカッショングループに参加させていただきましたが(下記)、
若手を中心に未来志向の議論をするという取り組みが評価され、この度「官民若手イノベーション論ELPIS」という継続的な取り組みとして、名前も新たに始動しました。
私も有難いことに継続してお声がけいただき、今後もメンバーとして積極的に議論に貢献していきます。
日本がイノベーティブな国であるために必要なことを、スタートアップや街づくりに携わる一個人として発信していければと思っています。
第一回(10/19)の議論で印象に残ったこと
①参加者には事前課題として「30年後の社会の姿」と「その中での自分の生き方」を考えてくるというお題が与えられ、
②当日はそれぞれの共有と議論を通して「重要となるステークホルダー」「描いた未来像が実現するためのターニングポイント」を洗い出し、
③今後取り組まなければならないことをバックキャストする、
というかなり盛りだくさんな内容でしたが、印象に残ったのは参加者のバックグラウンドは多様にも関わらず、みんなが通底して持っている将来像が見えてきた点です。具体的には、
・副業・兼業が当たり前のプロジェクトベース社会
・上記を可能にする遠隔コミュニケーションツールの進化
・作業の自動化が進み、人間は働かなくても生きていける社会
・変化に主体的に対応するべく「学ぶ力」自体を身に着ける教育が重要
・一方、環境問題や社会保障など先延ばしになっている社会の課題が深刻化し、直面せざるを得ない社会(自分たちが何とかせねばならないという責任感)
といったあたりでしょうか。
私としては、プロジェクトベースの社会という文脈で
「フォルダ型社会」から「 #ハッシュタグ型社会 」への転換
というコンセプトを発表したところ、多くの方から良い反応をいただいたので、もう少しこのコンセプトを掘り下げてまた記事にまとめようかな、と考えています。
当日の様子についてはYspaceの田中さんのブログにもかなり詳細なレポートが載っているので、興味のある方は是非ご覧ください。
■お知らせ: ELPIS アイディアソン開催!
前述の通り共通する価値観が見えたということは、表面上の属性は違いつつも、ある種それだけ均質な参加者が集まっていたという訳で、より幅広い層の若手から声を集めるために、ELPIS アイディアソンを開催します!
・東京開催:11月30日
申し込みフォーム(東京)
・大阪開催:12月7日
申し込みフォーム(大阪)
特に、大阪開催は人数が少ないことが想定されるので、参加者の声が届きやすい場になる気がします。締め切りは11月16日です!