妊娠9週0日その② 産院探し
東京から引っ越すにあたり、新たにお世話になるレディースクリニック、産婦人科を探す。「千葉市 産婦人科」で検索したが、
Googleマップの病院の口コミは読むに堪えない。
記入者の怒りがダダ漏れしている。ほとんど呪詛である。ああいった口コミは酷い目にあった人が怒りのやり場に困って書き込んでいるんだと思う。無事に出産を終えたとか病気が寛解したとかそういう人は書き込まないんだろう。とある医院の院長に対するコメントが酷いが「高圧的」、「傷ついた」、「ショック」というコメントが並んだ。おそらくそういう院長なんだろう。テキストマイニングしても同じ結果だろう。さすがにその医院は最初に候補から外した。メンタルも健康で強気な時は高圧的な医師にも対抗できるが
実際にあった例
医「そんなこともわからないの?」
私「わかるなら私が医者になってますね」
今の自分は手負いの状態である。弱っているところに心無い言葉をかけられたら、号泣する。おそらく医師を引かせるくらい泣いて相手を非難すると思う(そう。泣いても喋る)。
クリニックの規模、設備、自宅からの距離、口コミを考慮して、一軒のクリニックに電話をした。
私「42歳(当時)、出産経験なし、子宮筋腫9センチ弱の者ですが、そちらでお世話になることはできますか?今度千葉市中央区に引っ越すので都内のクリニックから紹介状をもらうために、受け入れ可能か確認お願いします」
事「助産師に確認して折り返しご連絡します」
ドキドキしながら連絡を待った。
助「お問い合わせの件ですが、残念ながら当院では対応できません。中央区に引っ越しなさるとのことですが、千葉医療センターまたは千葉メディカルセンターにお問い合わせなさってはいかがでしょう」
とのこと。がっくりしたが、助産師さんがそう言うならそうなのだろう。ただ受け入れられないと答えるのでなく指針を示してくれたことに感謝した。とはいえ、不安でいっぱいである。