あざらしさんと話す魂の話

【あざらしさんとの対話(没ネタ)】

あまりに非常識なのでnoteの記事にするのは却下したのだが、

次のネタの前置きとして必要になってしまったので、

やっぱり記事にすることに。

前回の話
↓↓↓

https://note.com/hayashimunehiro/n/n003f7ee8dbbd

この記事は前回の

クリエイターは作品に自分の魂を込められるから、

故人の作品に触れることでその人を身近に感じれば、

悲しさが和らぐという話の後の会話。

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※あざらしさんは(´ω`っ )3で表記されます。

僕「ねえ、考えたんだけどさ、

作品に故人の魂が込められてるなら、

それ全部集めたら亡くなった人の人格を再生できないかな?」

(´ω`っ )3「・・・漫画の見過ぎや。

でも真面目に答えたるから、

がっかりせずに聞いてや。」

僕「(´._.`)」

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(´ω`っ )3「自分、彼女いたことある?」

僕「あるよ。」

(´ω`っ )3「彼女を家に呼んだことある?」

僕「ある。」

(´ω`っ )3「彼女が帰った後に、

彼女の匂いとか、残り香的なもんを感じたことない?」

僕「・・・あるな。」

(´ω`っ )3「それと同じやねん。

作品に込められた魂って。」

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(´ω`っ )3「本人ではないねんけど、

本人を感じられるエッセンスみたいなもんやねん。

残り香どんなに集めても、

本人にはならんやろ?

だから作品に込められた魂集めても、

人格の再生は無理やねん。」

僕「(´-ω-`)そうかぁ・・・」

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(´ω`っ )3「それにな、

自分、カレー作ったことある?」

僕「あるよ。」

(´ω`っ )3「隠し味に、

砂糖とかコーヒーとかケチャップとかチョコとか入れたことない?」

僕「あるよ。」

(´ω`っ )3「それとも同じやねん。

作品に込められた魂の抽出するうんぬんの話は。」

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(´ω`っ )3「カレー食べたら、

かすかにだけど感じる存在感。

ケチャップの酸味とか、

チョコの甘さとか、わずかに感じて辛さを引き立てるやつ。

あれ、完成したカレーからケチャップやチョコだけ抽出できると思う?」

僕「(´._.`)無理だな…」

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(´ω`っ )3「そう、無理やねん。

入れるのは結構簡単なんよ。

自分の作品に魂込めるとか、

手作りチョコに真心入れるとか、

エネルギー的なものを入れるのは結構できるねん。

でも、入れたエネルギーをエネルギーだけ抽出すんのは無理やねん。」

僕「(´;ω;`)うぅ…ゲームのようにはいかないか。」

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(´ω`っ )3「がっかりせんように聞いてってゆうたやろ?

もうちょい聞いて。」

僕「うん。」

(´ω`っ )3「前に、人間は魂が肉体に入って、そっから成長していくって話したやん?」

僕「うん。」

(´ω`っ )3「魂って、どんくらいのでかさやと思う?」

僕「(・ω・)でかさ?」

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僕「さあ…人間と同じくらいの大きさ?」

(´ω`っ )3「ちゃうねん。

それは幽体の大きさやねん。

魂のでかさは、もっとむちゃくちゃでかいねん。

大阪城くらいあると思ってや。

実際はちゃうけど雰囲気理解する方が大事やから。」

僕「(; ・`д・´) 大阪城!でかいな!」

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(´ω`っ )3「でかいやろ?

ほんでな、人の体に入る魂は、

全体のほんのちょっとやねん。

大阪城の石垣の石一個ぐらいやねん。」

僕「少なっ!」

(´ω`っ )3「地上に生まれる身体に、

魂のほんのちょっとを入れて、

地球での人生体験を通して修行すんねん。」

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(´ω`っ )3「ほんで終わったら、

でっかい本体の魂に戻って、

学びの成果を報告して成長すんねん。

ナルトが影分身でめちゃくちゃたくさんに分裂して効率よくレベルアップしとったやろ?

あれとおんなじことしてんねん。」

僕「(`・д́・;)・・・」

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(´ω`っ )3「つまりや、

グレーの魂はでっかい本体に戻っとるから、

そっからまた一部分をブチってちぎって、

どっかの体に入れて転生した方が、

不可能な魂の抽出&人格の再生をするよりずっと早いねん。」

僕「なるほど。」

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僕「で、どうしたら転生できるの?」

(´ω`っ )3「グレーがそう決めたら。」

僕「_(:3」∠)_ チーン」

(´ω`っ )3「だってそやろ?

どこに誰として生まれるかを決める権利なんか

他人にあるわけないやん。」

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(´ω`っ )3「グレーがどこにどう生まれるって決めたら、

そん時輪廻転生するねん。

うちらはそれを待つしかないねん。」

僕「待ってる間に俺、死なない?」

(´ω`っ )3「そら死ぬこともあるやろ。

そしたらしゃーないわ。

どっかの誰かと同じタイミングで生きるって、

奇跡的やねん。」

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(´ω`っ )3「アポなしでおんなじ国に旅行に行って、

偶然同じ列車に乗ってるぐらい奇跡的やねん。

今仲良くしてる人らみんなそうやで?」

僕「すげーな。」

(´ω`っ )3「気づいとらんだけで、

奇跡的なことだらけやで。」

僕「(`‐ω‐´)そうなのか…」

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(´ω`っ )3「まあ魂の抽出は無理で、

次の転生はグレーの選択次第やから、

こっちはこっちで一生懸命生きたろやないか。

もしまた会えたらめちゃラッキーってことで。

会えんくても、気づいとらんだけで人生は奇跡だらけやから、そう捨てたもんでもないで。」

僕「(*`・ω・´)そだな。ありがとう」

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人生楽々宗弘堂
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