CSS Nite in Sapporo, vol.22に参加#05
最後のセッションは株式会社スイッチ 鷹野雅弘さんによる「Photoshopの非破壊編集と“コンじる”の進化」でした。
CSS Niteの主宰者であり、DTP TransitやAdobe MAX US 2018への登壇でも有名な鷹野さん。
何度かセミナーを聞かせて頂いたことがあるのですが、まず思うのは「プレゼン資料が美しすぎる」こと。
鷹野さんのセッションでプレゼンが綺麗なんて当たり前でしょ。見なくても分かるよ。という声が聞こえそうなのですが、これは非常に大事なことだと個人的には感じています。
「デザイナーの方のセッションを聞く」となり、一番最初にどこで説得力を感じるか?を考えた時、きっと多くの人がスライドを見て判断するのではないかなと思います。
そして鷹野さんのセッションは想像の範疇を軽く飛び越えて、超絶分かりやすいんです。
聴き終わった後はフォトショやイラレを早く触りたくなりました。
デザインは人を動かすためのツールの1つであり、内容も去ることながら、あのプレゼンを聞けただけでも大きな収穫になりました。
今回のセッションは、デザインをする上で抱えるあるあるな問題を時短解決してくれる「コンじる」の有効的な使い方から、1人ブレストをする上で活躍する「Mandal-Art(マンダラート)」についても教えていただきました。
Mandal-Art(マンダラート)は1つの課題に対して8つの案を考えることからスタートします。
(出典:www.e-shugi.jp)
この8つという数字は脳にちょうど良いストレスをかけることができて、発想の幅を広げることにも繋がるそうです。
まずは無理矢理でも8つ埋めることから始めることが大事とのことでした。
↑僕の認識違いがありました。鷹野さんご本人から修正ポイントをいただけて本当に感謝です!
仕事中は有識者が近くにいることが多く、相談させてもらえる環境なのですが、実際にやってみると家で1人で作業をするときに凄く便利でした。
無理矢理埋めた突飛なアイディア(実現不可)から、実現可能なレベルまで落とし込もうとすると、最初には出てこなかったアイディアが出てくることが多かったです。
これからも使っていこうと思います。
今回、初めてCSS Niteに参加させていただき、各セッションを聞くことももちろん有意義で楽しかったのですが、周りの方と交流する時間がたくさんあったのも魅力の1つでした。
一口にデザイナーと言っても、業種や業態は様々。
(というか、もうデザイナーという言葉ではまとめきれないのではないかと個人的には思っています)
色んな苦労話や、その業種ならではの話などは参考になることも多くて、凄く良い時間を過ごせたなぁという実感があります。
無論、「良い時間」だったかは後から決まるもの(=これからの行い次第)なところが大半なので、各セッッションを忘れずにまずはアクションしていこうと思います。
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