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なぜか話題にはならず。
女性の活躍が21世紀開く/浜四津代行、大森女性局長/鳥取でレディーストーク/各種団体代表と懇談
1999.11.16 公明新聞 2頁 (全720字)
公明党の浜四津敏子代表代行は十三日、大森礼子女性局長(参院議員)とともに鳥取県米子市を訪れ、県本部主催の時局講演会や各種団体との意見交換会に出席した。
このうち午後の「レディーストーク」では、「少子高齢化社会における女性の役割」をテーマに女性リーダーの代表と懇談。井上千恵子・米子市連合婦人会会長、八幡広子・鳥取県女性問題地域推進会議米子市会長、長尾美恵子・世界平和女性連合西部地区顧問、市原文子・西伯いきいきまちづくりの会会長、川端恵美子・国際交流協会事務局長らから要望を受けた。
席上、出席者から介護保険の円滑な運営や男女共同参画社会の推進、青少年の育成などについて意見が出されたのに対し、浜四津代表代行は「女性の活躍が二十一世紀の日本の繁栄につながる」と強調。女性の地位向上や、負担とサービスの質が見合う介護保険への制度見直し、知性と人格をはぐくむ教育改革に取り組む決意を述べた。
また浜四津代表代行は時局講演会で、連立政権の課題について、(1)経済を再生し、衰亡(すいぼう)から発展へ(2)社会保障システムを確立し、不安から安心へ(3)質の高い助け合いの社会を--の三項目を強調。巨大与党といったイメージ的批判に対しては、「公明党は、どうしたら日本の国を救えるか、国民の幸福につながるかを決断の基準にしている」として、“ためにする中傷”に反論した。
次いで、「政治は結果主義である」とし、公明党が推進してきた地域振興券や臍帯血(さいたいけつ)移植への保険適用・公的バンク設立などの実績を挙げ、今後も結果をもって示していくと表明。衆院早期解散論の声については、「日本の危機的状況を考えれば今はそんな余裕はない。無責任な議論」と厳しく指摘した。
公明新聞社