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イタリア滞在記録②ブラーノ島-ベネツィア

こんにちは、ハヤシヨウヘイです。
先日フランスに留学中の友人がイタリアまで旅行に来ていました。
ベネツィアで落ち合って、少し珍しいムラーノ島まで足を運びましたので、ご紹介していきます。

ムラーノ島、どこにある?

ムラーノ島とはベネツィアの数ある群島の一つ、船バスでベネツィア・サンタルチア駅から30分ほどで到着します。
ベネツィアといえばゴンドラと歌う舟漕ぎが有名ですが、一般的に移動に使われるのはトラゲットtraghetto と呼ばれる船バスなんですね


高くもありませんし、なかなか快適ですよ!

本島同様その歴史は古く、12世紀の建築物も見ることができます。
一軒だけですが、歴史ある教会を訪れることもできました。

サン・ピエトロ・マルティーレ教会、14世紀にたてられた建築で床などの一部は11世紀に聖別された記述があるので驚きです。

こちらは中心部、12世紀のものと言われています

しかし、ムラーノ島で最も有名なのはガラス細工です。
ベネツィアングラスという言葉の方が知られているかと思いますが、その生産地はこちらです。

ベネツィアングラスの生産地

船バスを降りると工房街が始まります。
見学や体験などをできる工房、展示場を開いている工房などもあり、一見の価値ありです。


時間がなくても楽しめます。
私と友人は半日しかいられなかったので、見学と街歩き、ショッピングなどをして楽しみました。
私はそこまで感受性豊かではありませんが(笑)、こちらのガラス製品とてもきれいで感動しました。
一番の特色はガラスの中にビーズを使った模様があることで、とてもカラフルで華やかです。
この模様がより繊細できれいなものは、それに応じて値段もお高め(笑)


手前の小さなお皿が7000円ほど

ムラーノ島のガラス製品お皿やグラスから、アクセサリーや置物、照明器具までたくさんの種類があります。
工房によって特色があるのか、なかなか見ていて飽きません。

高額のインテリアを置いてあるお店もあれば、観光客向けの安価な商品を置いているお店もあります。
私も将来的に自分のお店に欲しいなあ、なんて考えながらいくつかのガラス製品を見ていました。

ベネツィアは特に今の時期、人がごった返していて混雑しているのですが、少し足を延ばしてムラーノ島をはじめとする群島にまでいけばゆっくり街歩きを楽しむことができます。

こちらも水の町ですが、人が少ない笑

ベネツィアの町まで来たら、次は近くの島々によってみるのもおすすめです。
本島もいいですが、落ち着いて過ごしたい方にはそちらのほうがいいかもしれません。

ではまた!!


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