一料理人、イタリア語に奮闘する
こんにちは、ハヤシヨウヘイです。
今回は語学学校からイタリア語をどう勉強してきたのかを思い出してみます。
イタリア語の習得は?
日本で自学した甲斐もあり初歩クラスの中ではまあまあ話せた私。しかし、初めてイタリア人と接するわけで、当然思い通りにはいきません。
そして、授業を受けると同時になにができるかな、とクラスメイトと色々試しました。
料理雑誌を読んでみる
フィレンツェ大学の日本語の講義に出てみる
お店に入って店員さんとお話しする
などなど、語学学校ですから同然授業はイタリア語ですが、イタリア人は先生しかいません。
実践するための環境は外に探しに行かないといけません。
1について
家庭向け料理雑誌では’sale e pepe’ ‘La Cucina Italiana’ ‘A Tavola’ などが有名です。
書いてあることがわからないけど、写真と流れでなんとなくわかる、というような箇所を追っていくわけです。
全ての単語を覚えられなくても、料理に関する単語は何度も出てきますので、嫌でも目に留まります。
そういう言葉から始めていきます。
2について
フィレンツェ大学の受付のような場所で事情を話して、日本語の講義の時間を聞き出します。
日本語を取っている学生なら交流しやすいんじゃないかとの目論見です。
しかし、試験前で講義が終わってしまったので2回ほどしか参加できませんでした。
ただここで重要なのは日本に興味がある人とは話しやすいってことです。
最近まで知りませんでしたが、appで語学を学びたい人のマッチングアプリもあるようなので、そちらも利用できるかもしれません。
3について
店員さんには悪いですが、ウインドウショッピングしながら買うつもりのないお土産屋で話を聞いてみたり、プレゼントなら何がいいか聞いてみたり。
ロールプレイのようなものです。
ただ、英語に逃げちゃいけません。
と、このようにイタリアに慣れるために色々なことを試していました。
クラスメイトたちとワインを飲みながら、先に日本語使ったら負けゲーム、と称して日本人同士イタリア語で話すといったこともしていましたね。
よく語学学習において「教科書いらず」「読むだけ」「一年で」とか聞くようになりましたが、私は一つ一つ時間をかけるタイプでした。
レストランで働くようになると別の難しさがあるのですが、それは別の機会に!