(ショート・ショート・ショート)

ぼくにだって好きなひとくらいいる。バイト先の喫茶店にひとりで来ては、よくマスター特製のカプチーノを頼む。マスターのことを気にしているのが見て取れた。それでもぼくは、きょうも注文を取りに彼女の席へ向かう。

_〆 (゜゜〃) #小説

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