『逃げる』は悪くない
『逃げる』ことは、悪いことではないんだよ。
かなわないと分かっている敵に立ち向かえば、キミは壊れてしまうかもしれない。
自身のために、『逃げる』ことは、とても大切です。
今回、noteさんが『ブロック』機能をつけたことで、
少しだけ、私の中でnoteさんの見え方が変りました。
「ああ、ブロックを許す場所なんだな」 と。
これは10代のころからの私の持論ですが、
『ときに逃げることは大切です』
だって、かなわない敵に無理に立ち向かって、もし壊れてしまったら、立ち向かった勇気はもちろん、心にも大きく傷を負ってしまう。
だから私は、愛する友人や近い存在の人からの相談を受けると、ときたま『逃げ』を進めます。
長い人生の中でずっとその傷を背負っていくのなら、
今、いっときの『逃げ』を私は選択肢に加えて欲しいと願うのです。
愛する人の苦しむ顔は見たくない。
私がそう思うようになったのは、アニメの「スレイヤーズ」の影響が大きいかもしれません。
無敵の主人公、リナ・インバースが、敵を前にして「逃げろ~~~~~~~!!!」と叫びながらカッコよく敵に背を向けて走り去るシーンが何度もあるんですよね、あれ。
当時、子どもだった私には大いに衝撃でした(笑
だから、大人になった今でもリナにはどこか憧れがあります。
魔道士いいなあ……とか?(違
冗談はさておき、皆さんは『逃げる』ことに抵抗がありますか?
私の周りの人たちは「プライド」など他のものがジャマをして『逃げちゃダメだ』という意識が強い人が多いのかな、と感じます。(特に日本人は)
今回、これを書こうと思ったキッカケが、私が以前からリスペクトしているO様がある種の嫌がらせを受けてnoteを退会してしまったことに由来しています。
私がnoteを知って登録したのもこの人の影響が大きいです。
だから、とても寂しい気持ちでいっぱいです。
O様は退会という『逃げ』を選んだんだな、と思います。
周りのお友達にも相談されていたようですし、かなり悩んでいらしたようでしたので。
私も、このO様ほどの嫌な思いはしていませんが、
実はこのnoteで少し怖い人に出会いました。
運営様のご助力か、ある日を境に平和になりましたが、確かにそんな人がいました。
他者の迷惑を考えられない、自己中心的な人物なのか、
それとも無自覚なのかはわかりません。
ただ、折角このnoteというショッピングモールのような素晴らしいサイトがこの世にあるのだから
できることなら、お客さんを『ブロック』したくはないなあ、と、思ってしまうわけです。
しかしここがSNSである以上は、仕方がないのかな、と諦めムードな自分の意志も踏まえつつ……。
個人経営のスナックのような
「いけ好かない客は帰りな!」
って言っちゃうママにはなりたくないかなあ……と、若気の至りで思っちゃったりするわけです。
『逃げ』に対する理解はあるのに、『ブロック』機能に対する複雑な想いは消し去れない……なんだ、これ(笑
しめきり明けのしょぼしょぼした目で書いてますが、どうかお許しを。