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はやしの純文学小説「ココロ」です(✿╹◡╹)!
ショートショートではありませんが、分量はさほど多くない(400原稿用紙換算172ページ程度)ので、お時間のある時にゼヒお楽しみください♪
(現在は連載中です! 2〜3日置きに更新中)
https://ncode.syosetu.com/n8329ht/
(童話)「半獣王β版 第二章」
二章
まだ夜が明けない、未明。眠ったふりをしていたラフティは、行動を起こす。予め準備して隠しておいた旅の荷物を取り出し、隣で眠る母親を起こさぬよう、そっと家を出る。ラフティの大きな旅が始まろうとしていた。
薄暗い歩きなれた道を歩き、村の出口までやってくる。門をくぐると、ラフティは母親への未練を断ち切るように全力で地面を蹴り走り出す。
振り向いてはいけない。今はまだ、前を向いて進まな
(童話)「半獣王β版 第一章」
一章
「いいかい、ラフティ。決して熊の形になってはいけないよ。耳と尻尾を出すのもだめ。ずーっと、いつだって人間の姿でいるんだよ」
母親が口癖のように言う言葉で、ラフティは目を覚ます。どうやら母親のその言葉を夢に見ていたようだ。
「あれ……」
いつのまにか、両耳がふさふさと毛の生えた熊の耳になっている。お尻には黒く丸い尻尾まで生えていた。どうやら寝ている間に、半獣体になってしまっていた
森の鳥人 砂漠の砦(※BL小説)
(※ ボーイズラブファンタジーの短編小説です。苦手な方はお控え下さい。)
『 森の鳥人 砂漠の砦 』 はやしひとみ 著
1
四方を砂丘に囲まれた高大な森を抜け、一行は森の出口から一番近い砂漠の街、パルクへ、あと半日ほどで到着しようとしていた。丸3日を要する旅の終盤だ。
パルクは貿易で栄える砂漠の都市。南の大国に比べさほど大きな街ではないが、森を通り砂漠へ出ようという旅人が必ず訪れ
ショート・ショート・ショート総集編① _〆(゜゜〃)
過去に書いたはやしひとみの【(ショート・ショート・ショート)_〆(゜゜〃)】を、抜粋ですが、解説込みでまとめてみようと思います。
当時こんな気持ちでこの文章を書いたんだっけ。とか、私も少し懐かしいです。
はやしの頭の中を少しだけ、覗いてみてくださいね。
2015,5,13
「 君は隣で本を読んでいる。私は窓辺で外を見ている。会話はない。ふと、君がどんな顔で本を読むのか気になった。君は私の視線には
まよバス!SS 「まよバス!」の4人と1匹のとある日常を書きました。ネタバレはないですが第1話を聴いていただいていると分かりやすいかもしれません。
「……大きい」
男子の、それもLサイズの制服に袖を通し、愛実がぼやく。しかし代えの服があるだけマシなので、贅沢は言えない。
着替えが終わった愛実は、理科準備室の外で待たせていた猛を部屋へ招いた。
「おー、やっぱデカいな!」
愛実の男子制服姿を見ると同時に、猛が明るい表情で元気な声を出す。
「大きいわね」
猛よりもふた回りは華奢な体格の愛実が猛の制服を着ているのには、理由がある。
昼
or FALLEN ANGEL (ショート・ショート)
ウミは電気を消した3階の部屋で窓の向こうに広がる夜空、一際大きく輝く月を見上げた。お気に入りのぬいぐるみを強く抱きしめて、嫌いな相手の名前をつぶやく。
ふと月が陰った。雲のせいじゃない、窓に当たる影は人の形をしている。月の明かりを妨げるその陰は夜空に堂々と浮かんでいた。
ウミは慌てて立ち上がり、窓を開けて影を見上げた。
「見えたわよ、黒い感情」
影が喋った。女であろうその声の主の背中には黒
ふきを煮ながら思ったこと
小さい頃、おばあちゃんの煮る『ふき』が苦手でした。
苦いし、スジがあるし。当時、子どもだった私には美味しさが分からなかったのです。
ですが、今では自ら煮ようと思うほどに好きな食材です(*´-`*)
私は地元が長野なので、山と共に育ちました。
そのためか、ふきのとうやたらの芽などの山菜にはとても好感があります。
この次期になるとつい、そわそわして、『まだかな?』『そろそろかな?』と、自生する山
『逃げる』は悪くない
『逃げる』ことは、悪いことではないんだよ。
かなわないと分かっている敵に立ち向かえば、キミは壊れてしまうかもしれない。
自身のために、『逃げる』ことは、とても大切です。
今回、noteさんが『ブロック』機能をつけたことで、
少しだけ、私の中でnoteさんの見え方が変りました。
「ああ、ブロックを許す場所なんだな」 と。
これは10代のころからの私の持論ですが、
『ときに逃げることは大切で
『才能』って何だろう
以前、ツイッターにこんなことを書いたことがあります。
『 ボロボロになるまで夢を追って、
その結果、諦めることを選択した人に対して、
「才能がなかったんだよ」と。
決して他人より努力が足りなかったわけではない、その人に、
なぜ、そんなことを言えるのでしょうか?
目に見えない、凶器に思えてなりません。 』
私はその発言を間近で聞いていました。
その時はもちろん、後でどう
お祭りと、出会いと。
私の地元、信州・須坂では、 毎年、さくらの季節に遠藤酒造の蔵開きが開催されます。
そうれはもう、美味なお酒を造ってくださっている酒造なのです(-^▽^-)
『渓流』という名前がとても有名です。
東京では滅多にお目にかかれないことが、誠に残念ではありますが、 長野周辺にしか出回らない、地域に愛されたお酒なのです。
というわけで、私も大人になって、この渓流を愛してしまった1人で
短編小説『痛いの痛いの飛んでいけ』
僕にはずっと、気になる人がいる。
その人に対するこの気持ちが、恋心なのか、それとも憎しみなのかはまだ決めていない。
とにかく、気になる存在だ。
その人は、僕が中学生の時に所属していた部活の先輩だった。
校内でいつも人気者のその人に話しかけるのも気が引けて、まだ一度も話したことがない。
だけど校内で見かけるとつい、行動を目で追ってしまう。
昼休みに、用もないのにその人の教室がある校舎へ行った
はじめまして(✿╹◡╹)
noteさんに初めての書き込みで、
なぜだか、いつもの文章を書いているときよりも緊張しております、
林ひとみと申します(✿╹◡╹)
はてさて。
話題になっていたので登録してみたのですが。
こちらには、どんなことを書いていこうか、実はまだ決めていません。
文章が好きで、気づけば文章を仕事にしている私。
取り柄はモノを書くことくらいでしょうか(〃ノωノ)❤
そんな私なので、
ご